プロ野球戦力分析【2018年度版】

蒼風

2.オリックスバファローズ

【戦力評価/5段階】
打撃:4
走塁:4
守備:4
先発:4
中継:4
采配:3


【ベストオーダー】
1(中)宗
2(二)山足
3(左)吉田尚
4(右)ロメロ
5(指)マレーロ
6(三)小谷野
7(左)T-岡田
8(捕)伊藤
9(遊)安達


【先発】
・金子
・西
・山岡
・ディクソン
・アルバース
・田嶋



【主な中継ぎ】
・近藤
・黒木
・金田
・小林
・金田



【抑え】
・増井


【寸評】
昨年四月は快進撃で2位につけるも、主砲ロメロの離脱も絡み、最終的にはBクラスに沈んだオリックス。今年は、メジャーへ移籍した平野の代わりにFAで増井を獲得。更にはドラフトでは社会人No.1左腕の田嶋を久々に抽選に勝ち、獲得。新たな戦力と既存の底上げで優勝を狙う。


OP戦を見ていると、とにかく機動力を重視しているのが分かる。去年はリーグ最下位の盗塁数に終わった事もあってか、今年はOP戦からよく走っている。また、投手陣は防御率がいいことに加えてK/BBで非常に好成績を残した。チーム全体で意識改革をしているのではないかという数字が垣間見える。


先発はBクラスに沈んだチームの中ではかなり盤石だ。新戦力なしで4人までは問題なく埋めることが出来、上記の投手以外にも吉田一や山本など、先発を出来る投手が揃う。


中継ぎは勝ち継投以外が若干もろいが、勝ち継投は盤石で、ここをどれだけ疲労させずに使っていくかは一つのポイントといえるだろう。


打線に目を向けると、ロメロマレーロの外国人打者に加え、吉田T- 岡田の日本人スラッガーが並び、破壊力は十分。後は脇を固める打者がどれだけ得点機会を作っていけるかというところにかかってくるが、その役割は宗や新人の山足に期待したい。


【期待の若手】
投手→榊原
野手→宗


投手は榊原。去年から注目株であったが、ついに支配下登録された。高卒二年目とは思えない球を投げており。かなり楽しみな選手。


野手は宗。割と話題にもなったが、非常にスイングをしている。外寄りの速球がやや弱点に見えるので、そこをどう解決するか次第で今年の成績が決まってくるといえるだろう。

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