なんか伝説の剣の付喪神になっていたので勇者と供に魔王倒します
2 教えてアマちゃん!
 頭での処理が追いついていないどうも俺です。 
ちょ、マジかよー。視界が澄んだのは本当に喜ばしい限りなのだけれど、 
俺、剣になってね? 
なんでだろーなー。なんで、墓参り中に剣になってるんだろーなー。 
そりゃまあ。道理で視界真っ暗なはずですよ。剣に目がついてる訳がないもんね。 
 そして、さっきの謎の声。 
〈最高神アマテラスより、最下位神ソードへ、スキル「視覚 Lv.1」が授けられました。〉この声の事ね。 
それにしても、めっちゃ萌え声やったなあ!! 
なんなの?あれ。可愛すぎか。いやさ。なんか、釘宮〇恵と佐倉〇音と花澤〇菜を足して3で割った感じの声だったよ。もう内容とかどうでもいいって思うくらい萌えたよ!燃えたよぉお! 
  んんっ。 
まあ、冷静に分析していこう。 
とりあえず、納得し難いけど、本当に納得し難いけど、「最下位神ソード」というのは俺のことだろう。これは、間違いないはず。実際、俺は剣の姿だし、「ソード」という名はなんとなく今の俺の姿に由来している。そっかー。そっかー。俺、神になっちゃったのかー。 
 そして、最高神アマなんとか様から、スキル「視覚 Lv.1」たるものを頂き、 
暗闇から解放されたと。 
そして、謎の美少女萌え声からの称号獲得の通知。 
  これはもう、あれですね? あれしかないでしょ? 
   
異世界キタァァァァァァァァァァァ! 
スキルやら称号やらあるってことは確定っしょ!?確定演出でしょ!? 
でもなぁ。 
異世界転生って普通死んだ後に起こるのがセオリーじゃん? 
俺、死んだ覚えないしなー。しかもなぜか、剣の姿だし。 
とにかく、現状では分からないことが多すぎる。 
なんか、最高神さんを質問攻めに出来ないかなー。攻めたいなー。 
いくら恐れ多いといっても俺だって神だし。神だし! 
さっきスキル頂いた時みたいに、本気でお願いすれば、何とかなるっしょ。 
困った時は最高神頼みだ!念話とか都合のいいスキルあるっしょ! 
という訳で。 
神様ァー!この状況を詳しく知りたいでーす! 
助けて下さいーーー! 
〈最高神アマテラスより、最下位神ソードへ、スキル「念話 Lv.10」が授けられました。〉 
〈スキル「念話 Lv.10」がスキル「念通話 Lv.1」へ、進化しました。〉 
〈称号「付喪神」により、スキル「念通話 Lv.1」を使用し、「神様ネットワーク」へ接続します。〉 
〈「神様ネットワーク」への接続が成功しました。最高神アマテラスへ繋ぎます。〉 
  怒涛の美少女萌え声ラッシュやー。 
耳が幸せなのだー。ありがたやー。 
  おっと、耳福状態をしかと味わっている場合ではなかった。 
 でも、なんか色々スキルくれたみたい!ありがとうアマちゃん!最高だぜアマちゃん! 
  《いやいやー。それほどでもないっすよぉー。》
 アマちゃんを崇めていたら、やたら耳につく、うざったいエセ関西弁が聞こえてきた。聞こえてきたというか、脳に直接語りかけてくる感じだ。 
《いや、誰がうざったい声やねん。アンタが崇めるアマちゃんの声だぞコラ。アマテラスさんだぞ。》 
  そんな、「斉〇さんだぞ( ・´ー・`)」みたいにいわなくても。 
  って、まさかぁ。俺の想像していたアマちゃんの声はもっと清楚な感じのお嬢様口調だと信じてるんだけど。 
《私は最高神のアマテラスといいます。以後、お見知りおきを。 
                    こんな感じですこと?》 
 うむ。キモイな。 
《お前の体で素っ裸になってスクランブル交差点闊歩してやろうかコラ。 
てか、ホントにアマテラスやで。最高神の。》 
え、マジですか? 
本当に申し訳ございません! 
とんでもないご無礼を。 
色々とお世話になっていましたのに。 
ってええ!?俺の本体、知ってるんですか!? 
《そりゃ、最高神だし。あと、敬語使わなくていいよぉ。苦手やねん。》 
あ、そう?分かった。 
で、俺の体どうなってんのよ。アマちゃん。 
《順応性高すぎやろアンタ。めっちゃタメやん。まあええ。アンタの体ね。ワタシの分体が乗っ取って上手くやってるよ。アンタ、魂だけこっちの世界へ来ちゃったから、一瞬本当の意味で、もぬけの殻だったんやで、体だけの状態やったんや。それを、アタシが急いで乗っ取ってあげたってこと。感謝せい。そのままやと死んでるとこやったんやで。》 
おお。さんきゅー。俺、大変やなぁ。 
でさー、ここってどこなの?俺ってなんでこんな姿なの? 
《軽いなー。まあええわ。アンタから念通話かけてきたんやからはよ要件いえって思っとったとこや。まあ、そう急くなって。そう、ここは異世界や。地球からみた場合の話やけどな。》 
  アマちゃんはそこで一旦言葉を区切り、《これだけは、ちゃんと言っとかなきゃアカンなぁ。》とか呟いて、喉の調子を確かめる。 
そして、真面目な神らしい口調でこう告げた。 
《ここは、剣と魔法と出会いの世界。ようこそ!インカウントロへ!!》 
ちょ、マジかよー。視界が澄んだのは本当に喜ばしい限りなのだけれど、 
俺、剣になってね? 
なんでだろーなー。なんで、墓参り中に剣になってるんだろーなー。 
そりゃまあ。道理で視界真っ暗なはずですよ。剣に目がついてる訳がないもんね。 
 そして、さっきの謎の声。 
〈最高神アマテラスより、最下位神ソードへ、スキル「視覚 Lv.1」が授けられました。〉この声の事ね。 
それにしても、めっちゃ萌え声やったなあ!! 
なんなの?あれ。可愛すぎか。いやさ。なんか、釘宮〇恵と佐倉〇音と花澤〇菜を足して3で割った感じの声だったよ。もう内容とかどうでもいいって思うくらい萌えたよ!燃えたよぉお! 
  んんっ。 
まあ、冷静に分析していこう。 
とりあえず、納得し難いけど、本当に納得し難いけど、「最下位神ソード」というのは俺のことだろう。これは、間違いないはず。実際、俺は剣の姿だし、「ソード」という名はなんとなく今の俺の姿に由来している。そっかー。そっかー。俺、神になっちゃったのかー。 
 そして、最高神アマなんとか様から、スキル「視覚 Lv.1」たるものを頂き、 
暗闇から解放されたと。 
そして、謎の美少女萌え声からの称号獲得の通知。 
  これはもう、あれですね? あれしかないでしょ? 
   
異世界キタァァァァァァァァァァァ! 
スキルやら称号やらあるってことは確定っしょ!?確定演出でしょ!? 
でもなぁ。 
異世界転生って普通死んだ後に起こるのがセオリーじゃん? 
俺、死んだ覚えないしなー。しかもなぜか、剣の姿だし。 
とにかく、現状では分からないことが多すぎる。 
なんか、最高神さんを質問攻めに出来ないかなー。攻めたいなー。 
いくら恐れ多いといっても俺だって神だし。神だし! 
さっきスキル頂いた時みたいに、本気でお願いすれば、何とかなるっしょ。 
困った時は最高神頼みだ!念話とか都合のいいスキルあるっしょ! 
という訳で。 
神様ァー!この状況を詳しく知りたいでーす! 
助けて下さいーーー! 
〈最高神アマテラスより、最下位神ソードへ、スキル「念話 Lv.10」が授けられました。〉 
〈スキル「念話 Lv.10」がスキル「念通話 Lv.1」へ、進化しました。〉 
〈称号「付喪神」により、スキル「念通話 Lv.1」を使用し、「神様ネットワーク」へ接続します。〉 
〈「神様ネットワーク」への接続が成功しました。最高神アマテラスへ繋ぎます。〉 
  怒涛の美少女萌え声ラッシュやー。 
耳が幸せなのだー。ありがたやー。 
  おっと、耳福状態をしかと味わっている場合ではなかった。 
 でも、なんか色々スキルくれたみたい!ありがとうアマちゃん!最高だぜアマちゃん! 
  《いやいやー。それほどでもないっすよぉー。》
 アマちゃんを崇めていたら、やたら耳につく、うざったいエセ関西弁が聞こえてきた。聞こえてきたというか、脳に直接語りかけてくる感じだ。 
《いや、誰がうざったい声やねん。アンタが崇めるアマちゃんの声だぞコラ。アマテラスさんだぞ。》 
  そんな、「斉〇さんだぞ( ・´ー・`)」みたいにいわなくても。 
  って、まさかぁ。俺の想像していたアマちゃんの声はもっと清楚な感じのお嬢様口調だと信じてるんだけど。 
《私は最高神のアマテラスといいます。以後、お見知りおきを。 
                    こんな感じですこと?》 
 うむ。キモイな。 
《お前の体で素っ裸になってスクランブル交差点闊歩してやろうかコラ。 
てか、ホントにアマテラスやで。最高神の。》 
え、マジですか? 
本当に申し訳ございません! 
とんでもないご無礼を。 
色々とお世話になっていましたのに。 
ってええ!?俺の本体、知ってるんですか!? 
《そりゃ、最高神だし。あと、敬語使わなくていいよぉ。苦手やねん。》 
あ、そう?分かった。 
で、俺の体どうなってんのよ。アマちゃん。 
《順応性高すぎやろアンタ。めっちゃタメやん。まあええ。アンタの体ね。ワタシの分体が乗っ取って上手くやってるよ。アンタ、魂だけこっちの世界へ来ちゃったから、一瞬本当の意味で、もぬけの殻だったんやで、体だけの状態やったんや。それを、アタシが急いで乗っ取ってあげたってこと。感謝せい。そのままやと死んでるとこやったんやで。》 
おお。さんきゅー。俺、大変やなぁ。 
でさー、ここってどこなの?俺ってなんでこんな姿なの? 
《軽いなー。まあええわ。アンタから念通話かけてきたんやからはよ要件いえって思っとったとこや。まあ、そう急くなって。そう、ここは異世界や。地球からみた場合の話やけどな。》 
  アマちゃんはそこで一旦言葉を区切り、《これだけは、ちゃんと言っとかなきゃアカンなぁ。》とか呟いて、喉の調子を確かめる。 
そして、真面目な神らしい口調でこう告げた。 
《ここは、剣と魔法と出会いの世界。ようこそ!インカウントロへ!!》 
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