後輩は積極的

Joker0808

そして本編へ




 私が先輩に彼女が出来たと知った日、私は朝まで泣いた。

「なんで………なんで……」

 店に来た凄く綺麗な女性と先輩は手を繋いで帰って行った。
 その光景が私の目から離れなかった。
 私は家に帰り涙を流した。
 先輩の隣に居たいとずっと願っていた。
 それなのに……。

「先輩……なんで……」

 スマホの待ち受けを見ながら、私は何度もそう呟く。
 大好きだった。
 好きで好きで仕方なかった。
 だから、簡単になんて諦められなかった。

「先輩……」

 先輩との思い出の写真を見ていると、私は胸が苦しくなった。
 先輩が居たから何でも出来た。
 先輩が褒めてくれるから、仕事も頑張った。
 なのに……。

「うっ………うう……」

 失恋をした日、私は先輩との思い出の日々を思い出し決意した。
 先輩を奪う事を。
 そして、先輩とまた楽しい思い出を作る事を……。 




この真相は「先輩はわがまま」で!

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