天使の力を授かった僕は、勇者よりも強いんですが…

かふ

9話 森を灼く破滅ノ焔

〜東の森付近〜
なんともおぞましい生物がこの森に移動してきた、そいつの見た目は巨大なランタンに足が八本付いている蜘蛛の様な感じだ、ランタンらしきもの、の中にコアと呼ばれる火が灯っている、足は鋼鉄で出来ており、一つ一つの足の周りに魔法陣が出現していて、そこから地獄の業火のような炎が出ている、そして今森を灼きながら進んでいる

 「ガジャン…ガシャン…ガシャン…」鋼鉄の足が勢いよく地面に降りる、それと同時に炎が上がり木々が燃えてゆく…


「A班砲撃用意、そのまま暫し待機」

「B班砲撃用意、そのまま暫し待機」

「C班砲撃用意、そのまま暫し待機」

魔法機動隊が
魔力機関 斬天砲:「水帝級」を
それぞれの位置につき
標的に狙いを定めていた



「ザザッ…隊長準備出来ました。他の班も同様に、
いつでも砲撃命令を下してください」

機動隊Aから準備が出来たとの
連絡が
音伝石と言う道具から聞こえてきた


「了解、御苦労であった。
標的が目標地点に到達次第また
連絡してくれ」

私はセイラ、魔法機動隊 
隊長である。
今回は大手の依頼が来た…そう
「焼灼ノ鋼蜘蛛 スキャンテラ」
の撃退or討伐である、今まで色んな相手と戦って来たが…正直今回は勝機が見えない…勝つのは否か…


「ガシャン…ガシャン…ガシャン」
鉄の軋む音を轟かせ森を焼き、
蹂躙しながら歩いている

「標的、順調に目標地点へと足を進めております」
また、魔法機動隊Aから連絡が
あった

「皆、構え!失敗は許されない、
1度で仕留める勢いでいけ」
魔法機動隊B、Cにも気合が
入っている
…奴にこの攻撃が効くのだろうか…

それぞれの班の指揮役が音伝石越しに部下に伝えている

「熱…ヤツが目標地点に到達するまで此処が持つかな…もう近くまで火が来ている、早く…早く地点に着いてくれ…!」

彼女は全員の指揮をする為皆を把握出来る位置にいる、そのためスキャンテラに
1番近いのだ…


そしてついに…



「標的、目標地点到達!」

音伝石から勢いよく聞こえてきた

「了解、…皆、遂にこの時がきた、ヤツにとびきりの一撃を食らわせろ!総員 一斉砲撃!」

音伝石を伝って彼女の声が全隊員に響き渡った


「総員 放て!」



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