天使の力を授かった僕は、勇者よりも強いんですが…

かふ

6話 激突!ギィルバード戦

バキバキバキィ



僕たちのすぐ横の木が音を立てて
倒れた

「い、生きてる?」

「何とか…ね」

しかし奴に気付かれたのは確かである


「キェエ?」
違ったか…とでも言うような鳴き声を発した

「もう、こうなりゃヤケクソだ…
くらえヘブンズニードル」

「……!」

光の針がギィルバードの右足に
当たった

しかし僕の一撃は奴にとっては擦り傷に過ぎなかった



「キェエキェエキェエ」
奇妙な鳴き声と 共に
口から火球が放たれた

「危な…!」
僕はメルと共に倒れた込んだ

「勝ち目はないわ」
諦めた目をしていた

「そんなのわからないだろ?」

倒すのは無理だ、それならどうすれば…

「あ!」
僕はあることを思いついた

「ラルト何か思いついたの?」

「うん」

倒さなくても良い味方にすれば良いのだ、この天使の力はほぼ無敵と言っても良いだろう、僕がまだ使いこなせてないだけだ

「よし、これでいこう、メルは奴の気を引いていて、なるべく長く」

「え⁈き、気を引けば良いのね」


そうこれは怖いとか言う問題ではない死へと繋がる しかし彼女は引き受けてくれた…必ず成功させないと


僕とメルは二手に分かれた



「キェエキェエ」

「こっちよ、バカ鳥」

メルの方にギィルバードの狙いが変わった


「ドサッドサッドサ」

「!!!!!!」

メルとギィルバードの距離はもうほぼないと言っても良いだろう

「ラルト、結構稼いだわよ…
これ以上は…」
メルの声が聞こえた、彼女はもう限界だ。

「ありがとうメル、もう良いよ」

メルに向かって叫んだ

するとメルは近くの草叢に倒れこんだ

「今だ!ホーリーキャプチャー」
ギィルバードを光の鎖が縛る

「行けぇぇ!」

ギィルバードが光の鎖で埋め尽くされていく

暫くすると…ギィルバードが大人しくなりラルトに首を下げ忠誠を誓う仕草をした

「一体何をしたの…このギィルバードが大人しく、しかも忠誠を誓うなんて…信じられないわ!」

彼女は目を輝かせている

「ギィルバード其方をギィルと名付けるそして天廻護獣、第1獣と任命する」

メルが何か言っていたが本当に成功したということが勝って耳に入って来なかった

そう、天廻護獣と言う名は
今考えたがこういうのを作ろうと思ったのは前からである
流石にこの力を持っていようが
1人では流石に難しいだから
厄災魔ゼノンと戦う時に援護してくれる強力な味方が欲しかったのだ

ギィル
「キュウォーンルルルルル」

今までに聞いたことない鳴き声で鳴いたそうこれが完全に忠誠を誓った証である






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