魔導技巧士の生産活動

ttmon

圧倒しちゃった

「はっ、嘘ついでじゃねぇよ」
「よっと」
「なっ」

いきなり攻撃とか馬鹿じゃないかな?まったく

「ネコ美さん、正当防衛になりますか」
「は、はい、向こうがいきなり攻撃してきたので敵対行為となりますので問題ありません」
「じゃぁ、邪魔な敵ということで攻撃しますね」

俺の言葉に反応して全員が武器を抜き、距離をとろうと動く中、アニマルハートロードを二丁拳銃に変化させて<敵対した猟犬>のメンバー全員に特製の貫通弾を撃ち込む。

「あがっ」「ぐはっ」「ぐあっ」

強化してから初の攻撃だったけど一撃で倒せたな。弱くないか?

「おいおい」
「戦闘職が一撃で」
「見えなかった・・・・」

まぁ、当たり前の反応だよね。
はぁ、このまま死に戻りさせると戦力的に問題ありそうだし復活させるか聞いて対応しようか、めんどくさい

「復活させますか?」
「出来るならお願いできるかしら、彼らのその後の反応でどうするか決めたいから」
「いいのかよ。そんな感じでよ」
「本来なかアウトですが、今は戦力が減るのは避けたい形です」

ネコ美さんの返答に他のパーティーの一人が不満を漏らすがどうやらネコ美さんは俺と同じことを考えていたようで理由を答え、さすが今回のクエストを受けた人達で納得したのか渋々引き下がっていた。

「ルナさんお願いします」
「はいはい」

薬品用ポーチから淡く光るオレンジ色のポーションを三本取り出して体力0で倒れている<猟犬>メンバーに振りかけるとみるみる体力バーが満タンになり、起き上がる。

「「「ひっ」」」

さすがに失礼だと思う。俺を見てすぐに怯えるのは。

「で、どうしますか。<猟犬>の皆さん」
「わ、わかったから文句をもういわねぇから」
「他の方も大丈夫ですね」

おお、ガルドのパーティー以外が全員激しく頷いてる・・・・そんなに怖かったのかな?

「各々、馬車に乗ってください。乗り終わったところから随時出発します」

俺も早く馬車に乗ろうか。周りの視線が痛いし。

「・・・・はぁ、聞きたいことがあるなら言って下さい。そう見つめられると気になりますよ」
「すまん、噂以上に強いな。さっきの武器はあれか特典のガチャにあったアニマルハートか?


ドリュ豚さんを含め、めっちゃ視線を向けてきていたから落ち着けななったので話しやすいように俺から振ってみたら、武器について聞かれた。

「いえ、違いますよ」
「そうか」
「はい、出発前に強化・・・いや、進化ですね。今は、アニマルハートロードです」
「・・・・ルナ、あんたはほんとに規格外だと良く分かったよ」
「自覚はあります」

何を分かりきってることだと思うけどな。

「次は私から質問ね。あの威力は武器だけじゃないよね」
「そうですね。余りステータスやスキルについては話したくないのですが、強いて言うなら銃や弓などの一部道具はDEXで威力が変わりますよね」
「「「「!?」」」」

さすが生産職とギルド職員をやってる人達だ。
俺の言葉で察したようだ。
・・・・そういえば、<猟犬>倒した時、レベルアップしてたな、確認してみようか。

名前:ルナ
性別:女性
Lv.35 → 39
ステータス▽
HP    : 1200 → 1550
MP   : 1400 → 2000
STR  : 300 → 350
VIT   : 300 → 320
INT   : 300 → 380
RES  : 300 → 380
AGI   : 300 → 310
DEX  : 6500 → 10300
LUK  : 800 → 950
ボーナスポイント:27 → 1227
スキル▽
    [セット]
【神眼】Lv.MAX【魔導技巧】Lv.MAX 
【採集】Lv.MAX【栽培】Lv.MAX
【創指】Lv.MAX 【天運】Lv.MAX  
【操魔】Lv.60 【料理】Lv.30 → 45
【錬金術】Lv.58  →  70 【隠密】Lv.42

所持金  810,975G

うわぁ、たった四上がっただけなのに上がり値が凄いな。四桁いったのもあるし、聞いてみようかな普通ならどれくらいか。

「どうかしたましたか?ルナさん」
「ん?、あっ、ごめんなさい。さっきのでレベルアップしたのでステータス見てました」
「そうでしたか。心配しました。不快な思いをさせてしまいましたから、保証しておいてすみません」
「大丈夫ですよ。・・・・あのぅ、知っていたら皆さんに教えてもらいたいのですが、大丈夫ですか?」
「はい、私は大丈夫です」
「俺達も大丈夫だ。聞きたいことはなんだ?」

ネコ美さんもガルド達も大丈夫なようだから聞こうか。

「一般的なレベルアップの上昇値が知りたいと思いまして、自分のステータスとかかが他とおかしいのは分かってるけど実際にはどれくらいか違うのか気になってしまって」
「そうか、俺は答えられないな、しらねぇから」
「私も」
「生産と戦闘で変わる筈だから俺もわからん。すまんな」
「いえいえ」

そうか、ガルド達は知らないのか、まぁ、取ってるスキルとかで違うようだし仕方ない。
ネコ美さんはどうだろう?

「そうですね。それぞれの必要なステータスのどれか一つが300または、200台が2つか3つあるかあるいは平均が100のステータスですねレベルが35から40の間になりますね。なので今の時点で平均が300はおかしいですよ」
「・・・・あのスキルありだとどうですか?」
「私が知ってる限りだと灰夜Gというプレイヤーが【神駿】というスキルのお陰でAGIが1300台だと聞きました」
「生産だと俺達だな、俺は【ドワーフの知識】というスキルでDEXは1800台だ」
「私は、【魔力裁縫】でINTが1000台ね」
「ワシは【巧みの指先】でDEXが2000台だな」
「俺は、INTとDEXが500だ」

皆高いけど、やっぱり俺のステータス壊れてらぁはははは。

「すみません。私は、ステータスだけにさせて貰います」
「構わない、俺たちのは既に知られてるからな」
「そうだね。私達は人に言ったりしないけど、どこで誰が聞き耳たててるかわからないものね」
「先程のレベルアップでDEXが四桁、LUKがもうすぐで三桁になりますね」

うわぁ、素養通りの反応になってる。

「納得いきました。ルナさんの作るもの等が逸脱している理由が」
「そうだな」

ネコ美さんとガルドがお互いに頷いて少しすっきりしてる。こっちは納得いかないよ。

「うん?」
「どうした、人造」
「いやぁ、その話を元に考えるとルナちゃんは生産トップではなくプレイヤー内でトップだと思ってね」

あぁ、ステータスが300超えで生産活動と俺の使う武器の攻撃力に関係するDEXが1万程・・・・確かにトップといわれてもおかしくないな、ははははははは。

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