魔導技巧士の生産活動

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生産活動です

無事、街に帰って来た俺は、まずギルドへ報告しに向かう。
ギルドの扉開け、空いている受付に報告を行い報酬として1000Gをもらう。
現在の所持金が、2000Gになった。
初めに持っていた1000Gは、本来ならギルドで支給される武器以外は買って対応するのだが、俺は、使わずにいたからまるまる残っているというわけだ。

とりやえず、どこかで未鑑定の素材を鑑定しないとな。

「すみません」
「いかがなされましたか?」

めんどくさいので、受付に聞くことにした。

「落ち着いて素材の鑑定など行える場所はとかしりませんか?」
「・・・それでしたら、共用の生産施設などどうでしようか」
「生産施設?」
「はい、鑑定の出来なかった時はに鑑定屋がありますのでお金があれば鑑定してもらえます。
    また、そのまま生産に移ることもできますので」
「そうですか。ありがとうございます。
   さっそくいってみます」
「はい、またのお越しをお待ちしております」

冒険者ギルドの受付の人から薦められた施設へと向かう。

「すみません。個室を借りたいです」
「はい、大丈夫ですよ。
     一時間レンタルで100Gです。
    一時間単位で延長が出来ます。
    延長料金も100Gずつプラスされていく形となります」
「三時間でお願いします」
「畏まりました。こちらが鍵となります」

生産施設の受付で個室を三時間程、レンタルする旨を伝えながら300Gを渡して個室の部屋の鍵を貰うと借りた部屋へと向かった。

部屋に入った俺は、備え付け設備のところまで行かずにガビウスの小道具をアイテムボックスから取り出す・・・・小道具もあるが、明らかに視界の隅に映る備え付け設備程の物が一通り出現したんだが、・・説明にも書かれてたから良いのか。
時間ももったいないし、俺は、薬草の素材鑑定から始める─────

結果は以下となった。
薬草
・治癒草 品質 5 ×70
・粉毒草 品質 6 ×30
・魔力草 品質 6 ×20
・シソ草 品質 4 ×20
・ニャグサ 品質 2 ×60
キノコ
・ビリビリマッシュ 品質 3 ×10
・マジカルマッシュ 品質 10 ×2
・米茸 品質 3 ×5
・発火茸 品質 5 ×3
石ころ
・小石 品質 1 ×100
・重石 品質 2 ×10
・パイライト鉱石 品質 9 ×1
・鉱種 品質 3 ×9
・宝封石 品質 5 ×30
・鉄鉱石 品質 5 ×20

・ローズヴットの枝 品質 4 ×38
・精霊樹の枝 品質 10 ×2
丸太
・ローズヴット 品質 4 ×5

序盤で取れたらいけない物が何種類かあるところを見ると、またまた、【天運】が働いたようだ。
【神眼】による鑑定もできないものはなく、採取した全ての素材を視ることができた。
次は、【創指】に働いて貰おうと思う。

話は変わるが、このゲームにはレシピが存在する、基本的にレシピやスキルがなくても作ることはできるのだが、レシピがあればそのとおりに作れば失敗せずに作ることが出来たり(品質とかは保証できないけど)対応するスキルがあれば、安定した品質や補正があるなどのメリットがあるため殆どの生産職は該当するスキルを手に入れ、良いものはレシピにしているようだ。
俺もやっておこうかな?

ちなみにスキルの入手方法は、スキルを持つ相手に師事して学ぶか我流で行って身に付けるかしか存在していないと掲示板にはかかれていた。

何を作ろうか迷ったが、無難にポーションから作ろうと思う。

「うおっ」

焦った。マジで焦ったわ。
ポーションに必要な材料の治癒草と水を用意して、道具を使おうとさっき取り出したガビウスの小道具を見ると一部が、点滅していたのだ。

・無限に湧く瓶箱 品質 10
ガビウスが作成した魔道具。
瓶を用意するのめんどいと感じて作った魔力を送ると消費した瓶が補充される不思議な木箱。
空いた枠に増やしたい空瓶を入れて魔力を込めることにより次回から登録され補充する。

・オリハルコン鉱石のすり鉢 品質 10
ガビウスが作成した小道具。
オリハルコン鉱石をそのまま加工して作られている。

・不思議な大釜 品質 10
ガビウスが叡智の釜を改造して出来た釜
錬金術や調合、料理の鍋を使う料理時に補正が掛かる。
才能とレシピさえ知っていれば作れないものはない。

ポーションを作ろうとして反応したからこの道具を使えば良いんだよな。
点滅していた道具の詳細とタイミングから最適なものを教えてもらっていると判断した俺はさっそく、大釜に水を入れ火にかけ、沸騰するまでにすり鉢で治癒草を潰し、沸騰したところで潰した治癒草を入れる。

「あっ」

失敗した。
混ぜるための棒を用意して無かった。
小道具の中を見てもないので、取り敢えず、拾った枝(精霊樹の枝)を一本取り出して混ぜる。
精霊樹だから浄化とか清潔なイメージがあったから使用してみた。
数回混ぜ終わると良い感じに色が売られいるポーションと同じ色合いになったので、火を止めて瓶へと注ぐ。

なぜか、かき混ぜ棒はないのに、料理用のおたまはあったので使っている。
そして出来たのがこれだ

ポーション 品質 8
回復 +150
通常のポーションより苦味が抑えられおり飲みやすくなったポーション。

通常のポーションはたぶんだが、店で売ってる品質5の回復が100のポーションのことだろう。

50も高くなってるのか、まだ釜から移し替えていない分で品質とかは上げられないか試してみるかな。

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