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異世界召喚は幼馴染みと!?

azuman@レムりん狂信者

惚れちゃう、、、

何人ものメイドさんや執事さんが立っていた。
そして、
「よくおいでくださいましたトウヤ様、カノン様、ここの執事長を任されている、ドルヴァと申します。」
「あ、はい。トウヤです。よろしくお願いします。」
ドルヴァさんは深く頭を下げた、それと共に後ろの全員が綺麗にそろったお辞儀をした。
それにつられてトウヤもお辞儀をした。
そしてドルヴァさんについていって応接間に通された。



部屋に入った瞬間に圧倒されてしまった。
あまりにも立派な部屋すぎて呼吸さえ忘れてしまうほどだ。
「もう少々お待ちください、国王陛下もまもなくここへ参りますので。では。」
頭を下げてから部屋から出ていった。



そして今まで黙っていたカノンが
「っはぁぁぁぁぁぁあ~」
スッゴく長い深呼吸をした。
やっぱりものすごく緊張していたようだった。それはトウヤも同じで少し表情が緩んでしまった。
「大丈夫か?」
「うん、まぁ大丈夫大丈夫。」
「無理すんなよな。」
頭を撫でて落ち着かせようと試みた。
(あれ?俺、、、自然にカノンの頭触っちゃってるよ!!!!ヤバい、引かれてたらどうしよぉぉぉぉ!)
チラッとトウヤが頭に手を乗せたままカノンを見ると俯いていた、、、
トウヤは焦ってすぐさま手をどけた。
「ぁ、、、」
そのすごい小さな声は扉が開く音に掻き消された。



「すまないね、わざわざ来ていただいて。」
トウヤは座っていた椅子から降りて片膝をつき、頭を下げる。
「国王陛下、お招きいただき感謝申し上げます。」
少し遅れてカノンも、繰り返す。
国王はにこやかに笑って、
「よいよい、頭を上げてくれ、私はこの国の国王、ジルベル=ヨーグランデだ、昨日はこの国を救っていただき感謝する。」
そういってジルベルは頭を下げた。
「ジルベル様!頭を上げてください!そのような者たちに国のトップであるあなた様が頭を下げてはこの国の気品が」
「黙れ」
その一言でこの場が静まりかえる。




「すまない、こいつは真面目過ぎるのでな。多目に見てやってくれ。」
また頭を下げようとしたのを見てトウヤは焦った様子で
「国王陛下、1つ質問をよろしいでしょうか?」
「あぁ、かまわない、何でも聞いてくれ。」
ジルベルは快く聞いてくれるようで、ホッとしたトウヤは質問を口にする。
「後ろの扉の影にいる、女の子はどちら様でしょうか?」
そこにいた全員がその扉に注目をした。
「出てきなさい、シーナ。」
「はい、お父様。」




そこからひょっこり姿を現したのはスゴく綺麗な女の子、年齢は15、6歳くらいだろう。
「わぁ綺麗~」
声をあげたのはカノンだった。
やっぱり女の子だから憧れとかがあるのだろうか。
「はじめまして、この国の第2王女シーナ=ヨーグランデと申します」
シーナと名乗った女の子にカノンも、トウヤも見とれてしまって反応が遅れる。
「あ、申し訳ございません、返答が遅れてしまいました、冒険者をしています、サオトメトウヤと申します。以後お見知りおきを。」
トウヤが綺麗にあいさつを決めるとカノンも続いて、
「も、申し訳ございません、同じく冒険者をしています、ミナミノカノンと申します、よろしくお願いします。」



そこからはジルベルとの話が始まった、途中でシーナとカノンはシーナの部屋に半ば強引に連れて行かれていた。
「すまない、みんな、トウヤ殿と二人きりにしてくれ。」
「かしこまりました。」
その場の全員、部屋を後にした。
「ではトウヤ殿、」
「あ、国王陛下、そのトウヤ殿という呼び方は少し肩に力が入りますので、気軽に呼んでいただけると幸いです。」
「そうか。わかった。改めてトウヤ君、ホントにありがとう。」
そこから小一時間話は続いて、日が傾きかけた頃、

コンコンっ

扉がノックされた。
「お父様入ってもよろしければでしょうか?」 
シーナだった。
「かまわない、入れ。」
シーナとそしてドレスを着たカノンが部屋に入ってきた。
「っ?!?!やべ、可愛い。」
「~~~~っ、トウヤ、その似合う、かな?」
上目遣いに聞いてくるカノンはまさにお姫様という印象を受ける。これ以上のお姫様は存在しないと思えるほど、美しかった。
「あ、あぁ。めっちゃ似合ってるよ。」
ボッと音がしそうなくらいに顔を真っ赤にして、シーナの後ろに隠れてしまった。



「トウヤ君、もう日も傾いてきている、今日は泊まっていきたまえ。夕食も食べてくれ。」
「エッ?!そこまでしてもらっては、、、」
「いやいやいいんだお礼として受け取ってくれ。」
そして最終的にトウヤが折れて泊まって行くことになった。
それはいいのだが、、、

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