異世界召喚は幼馴染みと!?

azuman@レムりん狂信者

 過去か夢か

「息子を頼んだぞ」
「ハッ!」

(誰の声だろう)

「できるだけ安全なところへ」
女性が今にも泣き出しそうな声で叫んだ

僕は誰かに抱き抱えられているようだ

女性の声が聞こえた後
僕の体が揺れた
僕を抱えてる人が走り始めた

それから数分後
とてつもない爆発音が轟いた、、、

それからほどなくして僕の意識は闇の中へ





ある日の朝俺は一人呟いていた

「...夢なのか。」
だがそれは夢と言うにはあまりにも
心に刻まれている光景に思えた。
遥か昔の古い光景。
とても悲しい悲惨な光景に。。。


俺の名前は早乙女 凍也(さおとめとうや)
ごく普通の高校生。
強いて挙げるとすれば少しだけだが
顔はまだ整っている方だということくらいだ。
そして隣で通学路を一緒に歩いているのが
幼馴染みの南野 花音(みなみのかのん)
彼女は質の良い髪を後ろで一括りにしている
スポーツ万能、成績優秀、容姿端麗、
まさに完璧少女。高嶺の花。
こいつとは幼稚園からの腐れ縁だ。
なんの変哲もない高校生活。
俺はそれで満足していた。
そう、隣にこいつがいるだけで。。



そんな普通の高校生活は終わりを告げる

一瞬の光によって












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どうもはじめまして
今回ははじめてなのでよろしくお願いします
少し興味を、もっているのでやらせていただきます

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