徒然なる記

Tagayax99812

甲子

「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」
・・・いや、日記に男も女も老いも若きも関係ないか。

「徒然なるままに、日暮らし、硯に向かひて」
・・・いや、墨で書かないな。

新しく日記帳とか言うものを得た。
だから、今日から日記を書いてみようと思う。

といっても、今日はかくべきことが何も無い。

普段は、
やれ、いつもの樹の葉が落ちたとか、川の流れが紅色だ、菅原●●公のちはやぶるの歌だとか、
あゝ、日光の山が見えるよ、今日も遠いナとか、
筆持てば何かしら書くものがあるような気がするのに、
本当に持ってみると途端に消えてしまう。


世の中の文才とか言う人は本当に文才あるんだなぁと思うところである。

ハア、折角日記帳を貰ったんだから
何か書かないとなぁ。

とりあえず絵でも書いてみるか

ー○ー○ー○ー○ー○ー
だんご





◆菅原公のちはやぶるの歌
菅原公は誤り。在原業平の「ちはやぶる神代も知らぬ竜田川唐紅に水くくるとは」。

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