神王のスローライフまで

グランアース

第5章第2話  軍事



読者の皆様、お待たせしました。
一ヶ月以上間が開きましたが、更新は続けますよ!

すみません、体調がというよりもこのご時世の癖にやらなきゃいけないことがたくさんありまして、これほどの時間が空いてしまいました。



では、どうぞ!







さて、これからは軍隊に対しての説明をしよう。

「りゅうくん、また、変な顔になってるよー!」

「え!マジか!」

あそこで3人仲良くお茶会をしているのをながめながらここまで成長してしまった軍事方面を説明だ。


先ずは、正規軍をというより帝国軍だな。

総勢30万近く。
それを一個師団
工兵や、偵察兵も会わせて約一万五千。
合計20個。

そして、最新の兵器として開発されていた、銃や大砲は、実用化していた。
なのでそれを帝国軍20個師団のうち四個師団、合計6万人に配備することとなった。

しかし、それでも片落ち品だ。
最新の兵器はガトリング砲や戦車となる前進ができており、なおかつ狙撃銃も完成していた。
だが、ここはさすがファンタジー。
元いた世界の兵器では外観が近代ヨーロッパに出てきた銃なのだが能力はWW2後の性能だった。

さすがに、それらなどの武器は皇族直属の近衛騎士団総数一万人に配備した。

マジでおかしいだろう?
戦争も起きていなかったはずなのにあり得ないくらい性能があがっている。


これは予測なんだが、多分俺たちのクラスメイトが産業革命を教えたんだろう
               と思う。

取り敢えず火薬の開発を遅らせたのだ......


言っただろ。
ファンタジー世界なんだなって。

なんと、魔石を使うエネルギーを開発しやがったんだ。
それも、回路として自分の魔力を使って飛んでいくように。

お陰で性能が急成長。
しかも、プレミアムなんて作りやがって。
プレミアムは自分の魔力を送る量によって性能が変わる品物だ。


俺はつかったのかって?
そんなの面白そうだから一回空にぶっぱなしてみたよ。
そりゃ、アニメのレールガンのように飛んでった。

一応、もらったが。
道具が有れば楽だしな。


そんな事があったなー。
と、思いたくなりながらも今日も報告書を読んでいる。

はぁ、俺もお茶会したい。
逃げる口実が欲しいだけだが。


少し、体が震えてしまったので席を立って少し離れた男性用の部屋に移動する。

男性ならわかるだろ?
今日は、風が冷たかった。

用を足したあと、最近感じた事がある気配を感じた。
戦闘体勢に入ろうとしたが、その前にそいつが手をあげながら俺の目の前に立ちはだかった。

「これはこれは、お久し振りですね。招待したのになかなか来てくれないので私からやって来てしまいました。」

「なんのようだ、色欲の悪魔。」

前は俺たちを見定めに来ている様子だったが今回は何故か、俺に従順しているように感じた。

「おや?やはり気づきましたか?実は私達、あなたの支配下に入りかけているのですよ。」



















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