神王のスローライフまで

グランアース

第3章第24話  帰還中




ヤバっ!
また、昨日投稿できませんでした。
申し訳ございませんでした。

あんまり、上で長々と書きたくないのでここで切りますが不定期更新は、保険です。
そのつもりでお願いいたします。基本的には、毎日投稿を目指しますが...... 



それでは、どうぞ!






ようやく、王都を魔の手から解放した龍一達は、他の騎士達に見守られながら馬車の中で眠った。

勿論、王都が魔の手から解放されたことは中枢都市ラベールにいる王族、貴族、国民全員にしれわたるように伝令が走って向かっている。

伝令も、そこで待機していた騎士達も王都が解放されたことには、とても喜んでいた。

勿論、王族が王都に戻ってきてもいいがまだ安心できるわけでは無いため、中枢都市ラベールがしばらくの間の臨時王都になるだろう。

ちなみに、カレン皇女は龍一達の安全を一番に願って待っていたものであり。
毎日教会に通って龍一達の無事を祈っていたほどだ。

「まあ、勇者殿達が無事で何よりですな!」

「そうだな!一時ひやひやしたが、生きていてくれてよかったよ。」

と、町の間での騎士達の会話だが、龍一達が穴に落ちたことは、かなり心配していたようだ。

「勇者様だから大丈夫だろうとは思って増したよ!渡しは!」

「おいおい?べろんべろんによってるじゃないか。言葉が間違ってるぞ。」

「大丈夫だー」

「「わはははは!」」

勇者様達の無事が確認された夜はこのように色々なところで笑い声がしたと言う





次の日、龍一は馬車の中で目を覚ました。
隣には、華楓とリルの二人が寝ていた

「二人が寝ているってことはまだ早いな」

いつも、華楓かリルかが先に起きていたので龍一が早く起きるのは珍しい。

珍しいといっても、龍一はいつも全国高校生の平均よりも早い時間に起きている。
ただ、このメンバーがとてつもなく早起きであるためなのだが

「朝のストレッチでもやっておくか。」

と、もくもくと朝のストレッチをこなしていく龍一。
だが、最近はシステムアシストのキアラが全く出てこないので心配している。
いつも、ストレッチ中に頭の中で会話していたため、それが日常になってしまって虚空感が凄いのだ。

「これくらいでいいか。」

「おはよう、龍一。」

「おはよう、リル。」

あくびをしながら起きてきた。
顔が眠たそうだ。

「よく眠れたか?」

「うんん、よく眠れたと思うけど...... そんなに、眠そうに見える?」

「おう、見える。」

髪の毛が所々跳ねているリル。
本当はこんな姿を一般人に見せたらダメなんだろうが俺がリルの婚約者のためか、全く警戒されない。

「んん、そうなんだー。顔洗ったら直るかな。」

と、言いながら顔を洗いに行った。
そして、入れ違いに華楓がやって来た。

「おはよう、りゅうくん。」

「おはよう、華楓。」

「ふあぁぁ、眠いよぉ。」

最近では、これが華楓の口癖である。
朝起きたら直ぐにこれをいっているのだとか。

「リルも顔洗いに行ったから、華楓もいったらどうだ?」

「うん、そうする。」

華楓もリルが洗いに行った方向に向かっていく。
ただ、華楓は違ってリルみたいに髪形が変わること(髪の毛が跳ねること)はない。

うらやましい限りである。

「さてと、朝ごはんを食べにいきますかね。」




またここから、新たなる展開に変わっていくのは次の話で。



































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