神王のスローライフまで
第3章第20話 王都地下4
すみません!
先程観てみたら昨日の分が投稿されていませんでした。
すみませんでした。
「んで、どうするか...... 」
正直ここは広いから、他のみんなもここに落ちているはずなんだが。
「あっ!あそこに人影が!」
「おっ!ほんとだな。」
目を凝らしてみてとるとそこに落ちていたのは女子だった。
「ん?あれは、田辺じゃないか?」
「ほんとだ!恭子ちゃーん!」
おいおい、あんなに上から落ちたのに大丈夫なのかよ?
「...... ん?あれぇ?華楓、ちゃん?」
「無事だったんだ!?」
無事ではないだろう?
所々、怪我してるし。
「田辺、取り敢えず回復魔法を使うぞ。」
「た、小鳥遊...... 。お願い、します。」
言葉を途中で切ったのはなんでだよ!
まあ、聞かないが
『ハイヒール』
「ありがとね。よしっ!これで十分にうごけるわっ!他のみんなも探しましょ!」
早いな、復活。
それよりも、魔法って便利だな。
「他のみんなはどこに居るか分かる?」
「そんなのわかったら探す意味がないだろう!?」
「あはは、そうだね。」
いやいや、そんなに落ち込まれても困るんだけど、どうすればいいんだ?
取り敢えず、華楓、リル、ラルに任せて俺はどこか違う場所を探してもみるか
「取り敢えず、そこは任せるな。俺は違う場所を探してみるよ。」
「わかった。気を付けてね。」
これで田辺の救出?合流は成功。
他のみんなも探さないとな。
「じゃあ、俺は他のみんなを探してくるよ。何人か集まったらまたここに戻って来るよ」
「わかった。気を付けてね」
「あっ!私が護衛にいきます!」
「じゃあラルはついてきてもらうよ。直ぐに戻ってくるから。」
「気をつけてくださいね。」
そして、さっきの広場に置いて他のみんなを探した。
幸いにもここの近くにほとんどの人が倒れており90%以上は全員集まった。
「さて、これで残るは蓮斗と浅川だな。」
最初に見つけた田辺は今は怪我した人の世話をしている。
他にも、あまり怪我をしていなかった人や最初の方に見つかった人達は他の人達を世話している。
「あの二人ならどんな魔物が来ても大丈夫だろうね。」
「いや、ここには魔物が出てこなかっただろ。それにみんな魔王を討伐したって思っているけど死体が操られていただけだからな。もしかしたら魔王が干渉しているかも知れないし、早くに見つけた方が良いだろう。」
実際に、魔王を討伐したのではなく。
魔王が国王さんの死体を操っていただけであって魔王はまだ死んでいない。
「あっ!そうだった!!!」
おい、今まで気づいてなかったのかよ。
「取り敢えず、早く探すぞ。」
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