神王のスローライフまで
第3章第5話 秘密の告白 中編
「ま、まさかりゅうくんが神様になってるだなんて。」
「ほんとですね。私、龍一のお嫁さんとして恥が内容に練習しないと!」
「あっ!じゃあ、二人で花嫁修業する?」
...... あれ?案外早く受け入れてるな。
早く受け入れせいか、俺が空気になりかけてる。
「それで、りゅうくんは勇者って称号がついてるけどりゅうくんが魔王を討伐するの?」
「いや、勇者の称号でも二星勇者だからな。それに俺は魔王討伐はしない。」
もう、いいや。全部話すか
「俺は、魔王を纏める邪神を討伐する。」
「「邪神?」」
「そう、邪神。神には最高神と上級神の11人で構成される十一柱神というのがあるんだか、そのうちの一人が邪神に倒されたんだよ。」
「えっ?神は十柱神じゃないの?」
「あー、えっと。世界ではこうなってたのか。えっとな...... 今俺が話したことが本当だ。神が倒されただなんて知らせるわけにはいかないからな。」
そう、全ての世界は十柱神と記録を塗り替えられている。
「そう、なんだ。でも、なんで教えてくれたの?」
「えっ?いや、そんなの二人を信頼してるからな。未来の婚約者なんだから。」
「っ!」
プシュゥーー
あっ!顔が真っ赤になった。
「えへへ、ありがと。りゅうくん」
「それで話を戻すけど、今度はラルについてだが、今のラルは
熾天使王となってる。そして、俺の専属天使だ。」
そういえばラル、全くしゃべらないな。
「えっ?あの四大天使を越えたの?」
「えっ?あのおとぎ話で出てくる?」
あれ、二人とも全然違うこと話してる。
まあ、理解をしてるから続けよう
「神族では、一人につき一人の天使がつくんだ。」
「「へーー」」
「まあ、こんなもんかな。後は、神様の力でのスキルだと思えばいいかな?」
「じゃあ、この憤怒ってスキルはなんであるの?」
「むぐっ!それは...... 」
「教えて!」
「いつの間にかありました。」
「よろしい。」
その顔怖いよ。華楓...... 
「じゃあ、この憤怒の魔王ってどういう今なんだろうね?」
「あっ!それは、ずっと考えてるけども全く検討もつかないんだ」
「難しいね。」
「ん~。取り敢えず、情報がほしいかな。」
「じゃあ、魔王に直接的に聞いてみたら?」
いや、それはいくらなんでも現実的ではないだろう。
「それは、却下」
「え~~。」
明日で終わる。
このあとは、ラルについてです。
えっ?もう、終わってるって?
いやいや。今から深く下げるんだよ。
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