神王のスローライフまで

グランアース

第一章第33話   贈呈式

「以上にて、このような製法を使いそして素材を集めれば完成します。
これで、発表を終わります」

ざわざわざわざわ

やはりまだ、他の人たちが騒いでいる。
やっぱり信じられないのだろう
そういうときは、やっぱり目の前で披露なんだけどなあー


「うむ、説明ご苦労。
皆も聞いていたようにこの方法が正しいのかは、わからないだろう。
だから、このあとに観たい者だけ、謁見の間に来るがいい。
そこで先程の説明通りにおこなってみよう。ちなみに私は、目の前で見て余の妻を助けてくれたがな。」

「「「「「「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」

うわっ、すげえ驚いてる。

「なんだ?そんなに信じられないのか。仕方がない。リアスシア、来てくれ」

「はい」

「「「「「「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」

また、同じ反応だな。よくいけるよな。とくにあご、絶対痛い

「どうだ?まだ、信じられないのか?」

ブンブンブン

「まあ、いい。そこで提案なんだかな」

国王は隣の人に目を合わせ

「龍一殿、前に」

「?」

「これより、贈呈式を行う」

「!?」

いやいや、待って。そんなこと聞いてない

「龍一殿に関しては、今回の功績を持って名誉研究者の名、名誉医師の名をを贈呈する。」

どんな奴だよ。それ

「また、この論文は龍一殿が始めて見つけ成功したものであるため龍一殿にたいして特許を許す。薬作成、販売時には、龍一殿にたいして1割5分を渡すとする
なお、この金額は、龍一殿のギルド銀行に振り込みをしなければならない」

えっ!この世界に特許なんてあったの
というかこれで生活費以上稼げるよね?

「更に、リルフィア王女殿下を龍一殿の研究留学として、今回の旅に付き添い人としてつれていってもらう。
以上にて、贈呈式を終了する」













「イヤー、すげえよ龍一。
お前、これで生活費の心配事が綺麗さっぱりなくなったな」

「いや、それでもお前達と少しだけ一緒にいるよ」

「おっ、サンキュー。
じゃあ、しばらくの間よろしくな。
桜葉とラファエルとリルフィア王女様」

「よろしくね」

「よろしくお願いいたします」

「さて、じゃあ明日の為に備えよう!」

「「「「おう(はい)」」」」





























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