痛々しく甘いチョコレェト

山田 みつき

122 働く人 /もう何がなんだか解らないくらいに

私は働き過ぎていた

どのくらい時が経過
したのかなんて解ら
なかった。

私は早くに亡くなっ
てもいいと思ってた
自分を思い出した。

今は思わないよ。
頑張ってるだけ。
働かなきゃいけない
だけ。

でも多分ものすごい
時が経過した。
ある意味私は望を考
えないようにした。
だけどいつも気には
かけていた。

貴方は今何処で何を
していますか?

私はもう少しだと思
います。
貴方はまだあの時の
ままですか?

本すら、放置して、
頭になくしてたから


私の今の姿を見たら
望は驚くだろう。

だって私は本当に
総ての99パーセント
を失ったのだから。

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