痛々しく甘いチョコレェト

山田 みつき

2 すすきの 

いつからだろう。
慣れた道を平然とした顔で歩くのが馴染んで居るのなってるのだろうか。

すすきのに住み着いて、私は何の変哲もない私で有り。

気が朦朧としていくのが解る。

―稼がないと。

けれど其れも、特に意味は無い。

そして…
また明日が来る。

明日が来るの。

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