知り合いを増やすだけで異世界最強になってしまった件
お勉強しましょう
コンコンコン
俺はノックの音で目を覚ました。半分寝ぼけながらドアを開ける。そこには白銀の髪の美しい女性。
「私は友英様の教師を務めさせていただきます、カリナ・セラフでございます」
俺は彼女にとりあえず質問をする。
「パーク、スキルとはなんですか?」
「パークとスキルを簡単に言うと魔法です。
スキルはその人個人のみが使うことができるものです。適性などは存在しません。生まれた瞬間に皆一つずつスキルを得ることができます。
貴方がたの場合は性格や今までの生活に、スキル内容が大きく反映されるでしょう。
一方パークとは適性さえあれば使うことのできる魔法です」
カリナさんは袋から弾丸のような形をしている鉄の塊を取り出す。
「このように底に魔法陣が彫られており、それを魔導武器(アーティファクト)に入れることで魔法を使う事ができます。ただパークは使い捨てのため貴族か、有名なハンターなどしか使う事はありません」
確かに魔法陣を彫るのに結構労力を割きそうだからな…
「グリモアの中はもう見ましたか?」
「いえ、まだです」
俺はグリモアを開く。目次からスキルを見つけページをめくる。
スキル
友と義
詳細
壱, 友の絆Lv1
友の信頼が一定値を超えるとその友の
ステータスの一部を得ることができる。
ただしレベルは友の二分の一に減る
このスキルのレベルが上がるほど
得られるスキルのレベル減数は減る
      弐,友情の輪
信頼度が高くなるほど友の絆の力も
高まる、ただし義の拘束のレベルも
上がる
また友の数に応じて自分の全ステータス
がアップする
参,義の拘束(呪い)Lv1
友との約束を自分から破ることが
できない。自分のステータスは
友と認めている者にに全て把握される
また自分によるステータスアップ
が出来なくなる
俺は自分のスキルを全てカリナさんに伝えた。
「本当に全部私に教えて良いんですか?国王からの回し者かもしれませんよ?」
カリナさんは素直に教えてくれた俺に驚いているようだ。
「構いません、私は嘘だけは付きたくないので」
それに俺は知っている。嘘は巡り巡って自分に帰ってくるものなんだと。
不意に俺のグリモアが光る。先程までスキルしかなかった目次には今適性値と親密度という項目が新たに増えている。
適性値
光120
風25
親密度
カリナ・セラフ 10%
すげえなカリナさん。適正値は100超えれば賢者レベルとブタが言っていた。流石国王お抱えの先生だ。スキルも新しいものが追加されている。
新スキル
時空演算Lv2.5
視界に入ったすべての事象を先に予測
することができる。オンオフも自由
「え!?どうして!?私の新スキル!?」
どうやら俺のグリモアの中身が読めて驚いているようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カリナさんが帰った後、俺は時空演算を起動してみた。その瞬間様々な物に数値や今後の動きの予測などが目に入って来た。脳みそがオーバーヒートでもしたのか、ズキズキと頭が痛み、目や鼻からは血が吹き出した。
車酔いのような感覚に陥り吐き気もする。
俺は慌てて解除した。
どうやら常時発動するわけにはいかないようだ。このスキルの使い道はあとから考えよう…
とりあえず明日他の奴らと意見交換でもするか
俺はノックの音で目を覚ました。半分寝ぼけながらドアを開ける。そこには白銀の髪の美しい女性。
「私は友英様の教師を務めさせていただきます、カリナ・セラフでございます」
俺は彼女にとりあえず質問をする。
「パーク、スキルとはなんですか?」
「パークとスキルを簡単に言うと魔法です。
スキルはその人個人のみが使うことができるものです。適性などは存在しません。生まれた瞬間に皆一つずつスキルを得ることができます。
貴方がたの場合は性格や今までの生活に、スキル内容が大きく反映されるでしょう。
一方パークとは適性さえあれば使うことのできる魔法です」
カリナさんは袋から弾丸のような形をしている鉄の塊を取り出す。
「このように底に魔法陣が彫られており、それを魔導武器(アーティファクト)に入れることで魔法を使う事ができます。ただパークは使い捨てのため貴族か、有名なハンターなどしか使う事はありません」
確かに魔法陣を彫るのに結構労力を割きそうだからな…
「グリモアの中はもう見ましたか?」
「いえ、まだです」
俺はグリモアを開く。目次からスキルを見つけページをめくる。
スキル
友と義
詳細
壱, 友の絆Lv1
友の信頼が一定値を超えるとその友の
ステータスの一部を得ることができる。
ただしレベルは友の二分の一に減る
このスキルのレベルが上がるほど
得られるスキルのレベル減数は減る
      弐,友情の輪
信頼度が高くなるほど友の絆の力も
高まる、ただし義の拘束のレベルも
上がる
また友の数に応じて自分の全ステータス
がアップする
参,義の拘束(呪い)Lv1
友との約束を自分から破ることが
できない。自分のステータスは
友と認めている者にに全て把握される
また自分によるステータスアップ
が出来なくなる
俺は自分のスキルを全てカリナさんに伝えた。
「本当に全部私に教えて良いんですか?国王からの回し者かもしれませんよ?」
カリナさんは素直に教えてくれた俺に驚いているようだ。
「構いません、私は嘘だけは付きたくないので」
それに俺は知っている。嘘は巡り巡って自分に帰ってくるものなんだと。
不意に俺のグリモアが光る。先程までスキルしかなかった目次には今適性値と親密度という項目が新たに増えている。
適性値
光120
風25
親密度
カリナ・セラフ 10%
すげえなカリナさん。適正値は100超えれば賢者レベルとブタが言っていた。流石国王お抱えの先生だ。スキルも新しいものが追加されている。
新スキル
時空演算Lv2.5
視界に入ったすべての事象を先に予測
することができる。オンオフも自由
「え!?どうして!?私の新スキル!?」
どうやら俺のグリモアの中身が読めて驚いているようだ。
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カリナさんが帰った後、俺は時空演算を起動してみた。その瞬間様々な物に数値や今後の動きの予測などが目に入って来た。脳みそがオーバーヒートでもしたのか、ズキズキと頭が痛み、目や鼻からは血が吹き出した。
車酔いのような感覚に陥り吐き気もする。
俺は慌てて解除した。
どうやら常時発動するわけにはいかないようだ。このスキルの使い道はあとから考えよう…
とりあえず明日他の奴らと意見交換でもするか
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