アクトリヴァ

シュララP

始まりの城 その2

「ここがお茶の間です…ここであなた達の質問を受けましょう」

無駄に広いな、まあ30人いるから妥当か?それでも広いわ

「先程先頭の方からいい質問が来ました」

「先頭?」「芥川の事?」
「アイツ喋れたんやw」

うるせえモブ共

「なぜ討伐の為に戦闘種族でないあなた達が呼ばれたのか…」

「確かに」「生き物殺すとか嫌やで」
「死んだらどうするん…」「やめてや」

おいおい、お前らもちょっとは考えろよ…

「我々の世界には魔法という概念が存在し、それを司るのが知能である!つまり、知略こそ強さ!そこで知性溢れる学生のいる世界に転移石をばらまいたのだ。ちなみにひとつ作動すれば他は消滅するぞ」

あの拾った石って転移石ってヤツだったんだ。


続く

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