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異世界転生 〜奴隷からの成り上がり〜

ぴえろ

初めての依頼達成

「この辺かな?月見草が群生しているっていう場所は」

俺は今ギルドの依頼を受けて、夜の森に入っていた。月見草は正確には満月の夜の深夜にしか咲かない花であり、その開花時間は約10分程だという。さらに、採取するには根を千切らずに綺麗に土から出さないとその場で枯れてしまうらしい。

「お!あったあった!これが月見草か、綺麗な花だな」

月見草が群生していると言われている場所を数分探すと、それらしきものが見つかった。鑑定眼で確認してみると


【月見草(開花前)】
満月の夜の深夜から10分間しか咲かない大変珍しい特性を持つ小さな花。その特性と見た目から、夜の妖精と呼ばれる。また、大変優れた薬草としても有名である。


「なるほどね、ギルドで説明された通りだが、確かにこの条件なら報酬が跳ね上がってもおかしくないか。しかも10分で結構な量を集めなきゃいけないしな。でも、俺なら直ぐに集まるんだよな〜」

そう言うと俺はとある魔法を起動した。

「黒魔法からの派生系、重力操作魔法。これを使えばある程度の範囲なら一気に採取出来るな」

そうして俺は一気に月見草を集め街に戻った。





「もう集めたんですか?!」

「あぁ、量はこれで足りるはずだけど」

「っ!すいません!あまりにも集めるのが早かったもので、つい。しかし、どうやって集めたんですか?」

「それは流石に教えられないな。珍しい魔法を使ったから」

「それはすいません!では早速報酬の方をどうぞ」

「ありがとう、それじゃまた来るよ」

「はい!」

・・・やっぱり周りの男冒険者の視線がきつい。そんなに人気なのか、あの受付嬢。
まあ、確かに美人ではあったけども・・・





「あっ!お兄ちゃん!お帰り!」

「おや、早かったじゃないか!てっきり3日ぐらいかかると思ってたんだけどねぇ」

「お兄ちゃんってやっぱり凄い!」

「はは、ありがとう。だけど結構疲れたから部屋で休んでもいいかな?」

「あっ、ごめんなさい」

「いいよいいよ、じゃあまた明日ね」

「うん!」






「はー、疲れた。流石に森の中で寝るんじゃなかった。腰が物凄く痛い。しかしなんで迷ったんだろう?道は完璧に覚えていたはずなんだけどなぁ
まぁ、いいや。このベッドの虜になってしまった俺にはもう何もする気が起きない。」

そう言うと俺は深い眠りに落ちた。

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