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異世界転生 〜奴隷からの成り上がり〜

ぴえろ

再戦1

「よし、こんなもんかな。これだけ倒せば足りるだろ」

ステータスボードにはレベル1000が表示されていた。

「おっしゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
ついにカンストしたぞ!!!!
これで竜王を倒せる!」

俺は兵士の墓を作り終えてから約1週間、竜を狩り続けた。竜の巣を見つける度に中に入って確認し、竜がいれば倒す、いなければいた痕跡がある巣に残り巣穴に帰ってきたところを倒すということを繰り返していた。

「レベルもカンストしたし、明日にでも早速竜王を倒しに行こう!早くこの谷から出たいしな」

そう言うと晩飯を早々に済ませ、寝床へ潜った。




「戻ってきたな、この場所へ」

俺は今最奥の門の前に立っている。今から竜王へリベンジマッチを挑むつもりだ。この日の為に色々な作戦を建ててきた。ここで負ければ俺は今度こそ竜王に殺されるだろう。

「よし、行くか」

ギィィィィィ

鈍い音をたてて門が開いた。

「貴様!よくもぬけぬけと戻って来れたな!今日という今日は絶対に許さんぞ!
確実に貴様の息の根を止めてくれるわ!」

門を開けて中に入った途端竜王が激怒しながら現れ、俺の後ろで門が勝手に閉まった。
門が閉まると同時に竜王が突っ込んできながらブレスを吐く仕草を見せた。

「もうそのブレスは当たらねぇよ!
黒煙!」

そう叫ぶと俺の周囲から黒い煙が漂いだし、あっという間に辺りを覆い尽くした。

「我に1度破られた技を使ってくるとは貴様!我を愚弄するか!
・・・む?なるほど、前回とは魔力の量も質も違うようだな。レベルを上げたか。我が谷の竜を殺して。まあ良い。だが、我を甘く見るな!」

そう言うと竜王は俺の方にブレスを吐いた。幸い、こちらからは竜王の動きが丸見えだった為、避けることが出来た。

「相変わらずすげぇ威力だな。あんなのまともに喰らえば数発で死ぬな。だが!これだけじゃねぇんだよ!俺の用意した作戦は!
黒雲!」

そう言うと空に俺達のいる城の中庭を埋め尽くす程の黒雲が現れ、激しく雨が降り出した。こうする理由は、竜王は俺の事を五感を全て使って感知しているのではないかと推測したからだ。先程の反応を見れば分かる通り、俺は魔力で自分の位置がバレないように細工をした為、発見が遅れたようだ。なので、まずは俺を視界から消し、次に俺の匂いを消す。

「次はこれだ!
黒雷!」

すると、黒雲から雨と同時に黒い雷が落ちてきた。しかも、数秒に1回という頻度でだ。
これで完全に相手の五感は使えなくなった。さて、勝負と行きますか。

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