異世界をスキルブックと共に

気のまま

スキルブックと探索準備

次の日、昨日作った寝床から這い出してみると既に日は昇り始めていた。
周囲を見渡し、やはり自分は一度死んで異世界に来た事を再確認し大きなため息をついた。


「やっぱり、夢じゃないか・・」


さらに一晩ぐっすり寝たのに身体のダルさが少し残っていた。
ステータスを確認しても魔力は全回復しているし異常はない。


「魔力を枯渇ギリギリまで使ったのが良くなかったのか?枯渇すると拙そうだな・・試すわけにもいかないし今日はさすがに森を探索して食料を探さないといけないし異世界での第二の人生は幸先いいな・・ははは」


水魔法で出した水を飲みながらぐったりと呟いた・・・


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「よし!いつまでも凹んでてもしょうがないし気を取り直して探索の準備をするか!」


俺は頬を両手で張り気合いをいれ「スキルブック」を開いた。
まず探索に必要な索敵系スキルの気配察知初期値100をLV5まで、
これはLV5で自分から大体100mぐらいの範囲で生き物の場所が明確にわかる優れものだった。
決してびびっている訳ではないが熊とか野犬とか出会ったら死にそうだしこれは外せない。
次は見つかりづらくする隠密スキル初期値150をLV10まで上げた。
これで熊や野犬が近くにいても見つかりづらくなるだろう、見つかったりしたら対処出来そうにないしこれも絶対外せない、何度も言うが決してびびっている訳ではない。
後は生命線である魔法の魔力増大初期値100をLV5までこれはステータスの魔力が2,5倍になった。
同じく魔力系で魔力回復初期値100をLV5まで、名前の通り魔力の回復が早くなるみたいだがまだ詳しくはわからない。
さらにこの世界に何があるかわからないので鑑定初期値300をLV5まで、これはLV1を取得しただけだと木を鑑定したら「木」としか表示されなかった、LV5まで取得して初めて詳しい情報が表示された
最後に時空間魔法初期値1000をLV1だけ取得した、説明をみたら空間を弄ることで別の空間に収納がつくれるらしい、LVを上げる事によって空間の拡大や記録した場所にワープしたり時を加速させたり止めたりできるみたいだ、チートっぽい魔法だがリスクなしで時を止めることができるのだろうか?俺の安全面の向上の為に早めに取得したいがポイント消費が大きすぎるため今回は見送ろう。
ちなみに時空間魔法LV1は10坪ほどの時が停止した空間が作れるらしいがこれで鞄もなにも持っていない俺でも探索で何か見つけたら収集できるだろう。
俺は森を見つめ気合いを入れ直し声を上げた。
「さぁ!冒険に行こうか!」

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