俺の周りの女性は全員美少女なんだが必ず何か重大な欠点がある!
2話 目的は、 美少女ハーレム!
 「それでなぜお前がここにいるんだ千鶴?」
 「そんなの決まってるじゃない。 俊がここにいるからよ」
 「なるほど。 全然わからん」
 「そんなこと今は気にしないで、 とりあえずこの森からでましょう? この森虫が多くて正直嫌なのよね。 それに蒸し熱いし」
 
 そう言った、 千鶴の服は、 汗でぬれていて、 服が透け下着まで見えた。
 ちなみに今俺たちは、 学校の制服姿だ。
 俺のクラスの連中ならここで、 涙を流して喜ぶのだろうが、 俺からすると興奮など全くしない。
 興奮しない理由など決まっている。
 それは、 先ほど俺は千鶴に殺されたばかりだ。
 そのためあいつの本性は、 よく知っている。
 そして、 俺は異世界に来てある目的だある。
 それは、 男達ならだれもが夢見る美少女ハーレムを作ることだ。
 お前吉永さんの事が、 好きじゃなかったのかだって?
 いや、 確かに好きだったけどもう二度と会えないのなら仕方ないじゃないか。
 それに俺とて健全な男だ。
 だからこそ美少女ハーレムを夢見るのは、 当然の事なんだ!
 そのためには、 千鶴は邪魔になる。
 何? 千鶴は美人なのにハーレムに入れないのかだと?
 おいおい。 冗談は、 よしてくれ。
 あいつに俺が、 ハーレムを作りたいと言ってみろ。
 また殺されてあの真っ白な世界に送られるだけだ。
 そのため俺は、 ここでなんとしても千鶴と別れて行動しなければならない。
 幸い奴は、  今森を抜けようとすることに夢中で後ろを振り返っていない。
 そして、 俺は、 忍び足をし、 出来る限り音を立てず、 千鶴から逃げようとした。
 
 「本当に暑いわね。 この森」
 「そうだな!」
 千鶴は、 俺がついてきていると思っている。
 そのため俺は、 あいつがしゃべりかけてきたタイミングの時に、 大きな声をだしあたかも後ろからついて行ってる感をだした。
 そして、 千鶴との距離が、 かなり離れたタイミングで俺は、 全速力で千鶴とは逆方向に逃げた。
 「ふはははは! 誰がお前みたいな、 殺人鬼と一緒に行動するかよ! 俺は、 この世界で美少女ハーレムを作って幸せに暮らすんだ!」
 「俊? 今なんて言ったの? 確か美少女ハーレムを作るとか言った気がするのだけど気のせいなのかしら?」
 「バカな! なぜ貴様が俺の正面にいる!」
 「俊の行動なんてなんでもお見通しよ。 ねぇそんなことより美少女ハーレムを作るとか聞こえたのだけどそれは気のせいかしら?」
 
 まさか千鶴がここまで厄介だとわ!
 だが俺には、 神からもらったチートステータスがある。
 詳しい確認は、 してないが今の俺は千鶴が相手でも負ける気がしない。
 「それは、 聞き間違いじゃないぜ千鶴! そして、 止められるものなら止めてみろ!」
 
 そうして俺は、 千鶴へととびかかった。
 神様の言うチートステータスは、 本当のようで体の構造が前の世界のものとは、 全く異なっており、 いつもなら少し走っただけで息切れもするし、 スピードの全くでないのだが、 今はまるで風のように体が軽い。
 「くたばれ千鶴!」
 俺は、 そう言いながら全力で拳を振りかぶり千鶴の顔面を狙った。
 普段の俺なら女性の顔を狙うなど絶対にしないのだが、 こいつは別だ。
 何せこいつには、 前の世界で残酷に殺された過去がある。
 その恨み今晴らさずしていつ晴らすのか!
 そして、 千鶴はと言うと一歩も動いていなかった。
 ふはははは、 きっと俺が速すぎて捕えられないだろ!
 これで俺の覇道を阻むものはいなくなったな!
 「ふん!」
 だが、 俺の予想はあっさり裏切られた。
 千鶴は、 俺が攻撃する瞬間をずっと狙っていたのだ。
 そして俺の拳が自分の顔に着弾しそうな瞬間に、 拳を俺に繰り出し、 見事なクロスカウンターが決まった。
 そして、 俺はあまりの痛さのあまり地面で呻いている。
 「さて、俊死ぬ覚悟は、 できた?」
 「あの、 すんません。 許してください。 ただ異世界に来て調子に乗ってただけなんです。 だから許してください。 なんでもしますから!」
 「ん? 今何でもするって?」
 
 し、 しまったぁぁぁぁぁ! 
 このセリフは、 絶対に言ってはいけない言葉だぁぁぁぁ!
 「すまん! 間違えたなんでもじゃない!」
 「もう遅いわ! さて、 私の願いだけど、 私に対して一生服従ね!」
 
 あかん。
 俺の異世界ライフ終わったぁぁぁぁ!
 よし。
 自殺しよう。
 正直こんな殺人鬼と一緒にいたらいくつ命があっても足りない。
 「ちなみ一生服従っていうのは、 俊が死んでもだからね」
 「おいおい。 俺が、 死んだときそこにお前がいなければ意味ないだろう。 ハッハハ!」
 「大丈夫よ。 俊がいるところに、 私は必ずいるから」
 なにこの子!
 超怖い!
 てか過去の俺は、 一体こいつに何をしたんだ!
 そして、 なぜこいつは、 俺の事をここまで愛しているんだぁぁぁ!
 まるで意味が分からんぞ。
 「さて、 俊はやくこの森から抜けましょう。 ちなみに私と腕を組んでいきましょうね」
 俺は、 この時悟った。
 千鶴には、 何をしようが勝てない。
 たとえステータスで圧倒的な差があっても、 こいつには、 すべてが無駄なのだ。
 そして、 俺は、 まるで死人のような目をしながら森から抜けようと行動を開始した。
 ちなみに千鶴とは、 俺とは対照的に満面の笑みを浮かべている。
 森は、 約十分ほど歩くと抜けられた。
 そして、 大きな通りにでた。
 「ねぇ俊。 町に着いたらどうするの?」
 「誰か俺を殺してくれぇぇぇぇ!」
 「ふん!」
 千鶴は、 俺の返答が気にいらなかったのかいきなり足の小指を思いっきりふんずけ折りやがった。
 「はははは。 何するんだよくそ野郎」
 「だって俊が悪いんじゃない。 私の質問に対して答えないんだから。 それと口の利き方を改めないと反対の足の小指も折るわよ?」
 「イエス! マム!」
 「いいから早く質問に答えなさい!」
 結局反対の足の小指も折られた。
 
 「と、 とりあえずお金を稼ぐ方法を見つけるつもりだ」
 「どうやって稼ぐかは、 もう決めてるの?」
 「ああ、 そんなの簡単だ。 お前を娼婦として働かせる。 何せお前は、 顔だけはいいからな。 いい金が稼げるだろう」
 「本当に俊は、 懲りないのね」
 その後俺は、 腹を何発も殴られた。
 正直全身が痛くて今にも気絶しそうだ。
 だが、 ここで気絶するとさらに殴られる。
 だから、俺は歯を食いしばり、 気絶しないように耐えている。
 
 「それで本当は、 どうやって稼ぐつもりなの?」
 「それはですね。 ここは、 異世界なのできっと冒険者ギルドがあると思うんですよ。 私は、 ステータスだけは、 高いのでそこで依頼をこなして過ごすつもりです」
 「ふ~ん。 その仕事私も手伝うわ。 俊だけに生活費を稼がせるのは、 やはり俊の妻としてあまりよくないと思うしね」
 「いつお前と俺が結婚したんだよ!」
 「ふふふ。 いずれ結婚できる年齢になったらするんだから今から自分のことを妻と呼んでもいいじゃない」
 「誰が、 お前と結婚するか! お前と結婚するくらいなら馬と結婚したほうがましだ!」
 「ふふふふふふふふ」
 「あ、 あのすいません。 今言ったのは、 冗談なんです。 だから手にスタンガンを持ったままこっちに来ないでください! てか、 なんでそんなもの持ってるんだよ!」
~ 十分後 ~
「さて、 町までもう少しよ! ちょっとどうしたの俊? そんなにやつれた顔して?」
「なんでもありません。 早く町に向かいましょう」
 「そうね。 それと俊。 そのしゃべり方気持ち悪いから二度としないでね」
 チクショーォォォォォォ!
 何とかしてこいつから離れないと、 本当に死ぬ!
 今の俺が生きていられているのは、 きっと神がくれたステータスのおかげだ。
 だが、 いっその事死んだほうがもう楽になれるんじゃなかろうか?
 俺は、 そんなことを考えながら、 町への道を進むのであった。
 「そんなの決まってるじゃない。 俊がここにいるからよ」
 「なるほど。 全然わからん」
 「そんなこと今は気にしないで、 とりあえずこの森からでましょう? この森虫が多くて正直嫌なのよね。 それに蒸し熱いし」
 
 そう言った、 千鶴の服は、 汗でぬれていて、 服が透け下着まで見えた。
 ちなみに今俺たちは、 学校の制服姿だ。
 俺のクラスの連中ならここで、 涙を流して喜ぶのだろうが、 俺からすると興奮など全くしない。
 興奮しない理由など決まっている。
 それは、 先ほど俺は千鶴に殺されたばかりだ。
 そのためあいつの本性は、 よく知っている。
 そして、 俺は異世界に来てある目的だある。
 それは、 男達ならだれもが夢見る美少女ハーレムを作ることだ。
 お前吉永さんの事が、 好きじゃなかったのかだって?
 いや、 確かに好きだったけどもう二度と会えないのなら仕方ないじゃないか。
 それに俺とて健全な男だ。
 だからこそ美少女ハーレムを夢見るのは、 当然の事なんだ!
 そのためには、 千鶴は邪魔になる。
 何? 千鶴は美人なのにハーレムに入れないのかだと?
 おいおい。 冗談は、 よしてくれ。
 あいつに俺が、 ハーレムを作りたいと言ってみろ。
 また殺されてあの真っ白な世界に送られるだけだ。
 そのため俺は、 ここでなんとしても千鶴と別れて行動しなければならない。
 幸い奴は、  今森を抜けようとすることに夢中で後ろを振り返っていない。
 そして、 俺は、 忍び足をし、 出来る限り音を立てず、 千鶴から逃げようとした。
 
 「本当に暑いわね。 この森」
 「そうだな!」
 千鶴は、 俺がついてきていると思っている。
 そのため俺は、 あいつがしゃべりかけてきたタイミングの時に、 大きな声をだしあたかも後ろからついて行ってる感をだした。
 そして、 千鶴との距離が、 かなり離れたタイミングで俺は、 全速力で千鶴とは逆方向に逃げた。
 「ふはははは! 誰がお前みたいな、 殺人鬼と一緒に行動するかよ! 俺は、 この世界で美少女ハーレムを作って幸せに暮らすんだ!」
 「俊? 今なんて言ったの? 確か美少女ハーレムを作るとか言った気がするのだけど気のせいなのかしら?」
 「バカな! なぜ貴様が俺の正面にいる!」
 「俊の行動なんてなんでもお見通しよ。 ねぇそんなことより美少女ハーレムを作るとか聞こえたのだけどそれは気のせいかしら?」
 
 まさか千鶴がここまで厄介だとわ!
 だが俺には、 神からもらったチートステータスがある。
 詳しい確認は、 してないが今の俺は千鶴が相手でも負ける気がしない。
 「それは、 聞き間違いじゃないぜ千鶴! そして、 止められるものなら止めてみろ!」
 
 そうして俺は、 千鶴へととびかかった。
 神様の言うチートステータスは、 本当のようで体の構造が前の世界のものとは、 全く異なっており、 いつもなら少し走っただけで息切れもするし、 スピードの全くでないのだが、 今はまるで風のように体が軽い。
 「くたばれ千鶴!」
 俺は、 そう言いながら全力で拳を振りかぶり千鶴の顔面を狙った。
 普段の俺なら女性の顔を狙うなど絶対にしないのだが、 こいつは別だ。
 何せこいつには、 前の世界で残酷に殺された過去がある。
 その恨み今晴らさずしていつ晴らすのか!
 そして、 千鶴はと言うと一歩も動いていなかった。
 ふはははは、 きっと俺が速すぎて捕えられないだろ!
 これで俺の覇道を阻むものはいなくなったな!
 「ふん!」
 だが、 俺の予想はあっさり裏切られた。
 千鶴は、 俺が攻撃する瞬間をずっと狙っていたのだ。
 そして俺の拳が自分の顔に着弾しそうな瞬間に、 拳を俺に繰り出し、 見事なクロスカウンターが決まった。
 そして、 俺はあまりの痛さのあまり地面で呻いている。
 「さて、俊死ぬ覚悟は、 できた?」
 「あの、 すんません。 許してください。 ただ異世界に来て調子に乗ってただけなんです。 だから許してください。 なんでもしますから!」
 「ん? 今何でもするって?」
 
 し、 しまったぁぁぁぁぁ! 
 このセリフは、 絶対に言ってはいけない言葉だぁぁぁぁ!
 「すまん! 間違えたなんでもじゃない!」
 「もう遅いわ! さて、 私の願いだけど、 私に対して一生服従ね!」
 
 あかん。
 俺の異世界ライフ終わったぁぁぁぁ!
 よし。
 自殺しよう。
 正直こんな殺人鬼と一緒にいたらいくつ命があっても足りない。
 「ちなみ一生服従っていうのは、 俊が死んでもだからね」
 「おいおい。 俺が、 死んだときそこにお前がいなければ意味ないだろう。 ハッハハ!」
 「大丈夫よ。 俊がいるところに、 私は必ずいるから」
 なにこの子!
 超怖い!
 てか過去の俺は、 一体こいつに何をしたんだ!
 そして、 なぜこいつは、 俺の事をここまで愛しているんだぁぁぁ!
 まるで意味が分からんぞ。
 「さて、 俊はやくこの森から抜けましょう。 ちなみに私と腕を組んでいきましょうね」
 俺は、 この時悟った。
 千鶴には、 何をしようが勝てない。
 たとえステータスで圧倒的な差があっても、 こいつには、 すべてが無駄なのだ。
 そして、 俺は、 まるで死人のような目をしながら森から抜けようと行動を開始した。
 ちなみに千鶴とは、 俺とは対照的に満面の笑みを浮かべている。
 森は、 約十分ほど歩くと抜けられた。
 そして、 大きな通りにでた。
 「ねぇ俊。 町に着いたらどうするの?」
 「誰か俺を殺してくれぇぇぇぇ!」
 「ふん!」
 千鶴は、 俺の返答が気にいらなかったのかいきなり足の小指を思いっきりふんずけ折りやがった。
 「はははは。 何するんだよくそ野郎」
 「だって俊が悪いんじゃない。 私の質問に対して答えないんだから。 それと口の利き方を改めないと反対の足の小指も折るわよ?」
 「イエス! マム!」
 「いいから早く質問に答えなさい!」
 結局反対の足の小指も折られた。
 
 「と、 とりあえずお金を稼ぐ方法を見つけるつもりだ」
 「どうやって稼ぐかは、 もう決めてるの?」
 「ああ、 そんなの簡単だ。 お前を娼婦として働かせる。 何せお前は、 顔だけはいいからな。 いい金が稼げるだろう」
 「本当に俊は、 懲りないのね」
 その後俺は、 腹を何発も殴られた。
 正直全身が痛くて今にも気絶しそうだ。
 だが、 ここで気絶するとさらに殴られる。
 だから、俺は歯を食いしばり、 気絶しないように耐えている。
 
 「それで本当は、 どうやって稼ぐつもりなの?」
 「それはですね。 ここは、 異世界なのできっと冒険者ギルドがあると思うんですよ。 私は、 ステータスだけは、 高いのでそこで依頼をこなして過ごすつもりです」
 「ふ~ん。 その仕事私も手伝うわ。 俊だけに生活費を稼がせるのは、 やはり俊の妻としてあまりよくないと思うしね」
 「いつお前と俺が結婚したんだよ!」
 「ふふふ。 いずれ結婚できる年齢になったらするんだから今から自分のことを妻と呼んでもいいじゃない」
 「誰が、 お前と結婚するか! お前と結婚するくらいなら馬と結婚したほうがましだ!」
 「ふふふふふふふふ」
 「あ、 あのすいません。 今言ったのは、 冗談なんです。 だから手にスタンガンを持ったままこっちに来ないでください! てか、 なんでそんなもの持ってるんだよ!」
~ 十分後 ~
「さて、 町までもう少しよ! ちょっとどうしたの俊? そんなにやつれた顔して?」
「なんでもありません。 早く町に向かいましょう」
 「そうね。 それと俊。 そのしゃべり方気持ち悪いから二度としないでね」
 チクショーォォォォォォ!
 何とかしてこいつから離れないと、 本当に死ぬ!
 今の俺が生きていられているのは、 きっと神がくれたステータスのおかげだ。
 だが、 いっその事死んだほうがもう楽になれるんじゃなかろうか?
 俺は、 そんなことを考えながら、 町への道を進むのであった。
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