異世界を楽しみたい転生者
第56話少年期[46]なんでたいした実力もないのに絡んでくるかな
めんどくさいのが絡んできたな。
無視して帰るか。
「おいおいくそガキ! 俺を無視するとはいい度胸してるじゃねか、ああ!?」
・・・・レベルは23、ランクはDにスキルはなし。特技も大したものはない。
ステータスなんかオール三百以下。
なんでこんなんでそんなに威張れんのかね。
「すいませんね。俺は今会ったばかりの人間の言う通りにする人間じゃないんで。それと酒臭いんで近づかないでもらえますか。あと体臭も臭いんでダブルで臭いですね。もう視界にも入らないでもらえますか」
俺は早口に今思ったことをストレートに言った。
すると絡んできたおっさん。名前は・・・ドアンだったか。顔を真っ赤にして殴りかかってきた。
「くそガキがああああ!!! 半殺しですむと思うなよ!!!」
「それはこっちの台詞だ」
俺の言葉にますます顔を赤くして殴りかかるドアンだが、酔いのせいもあるのかテレフォンパンチばかりで一切俺に当たらない。
ま、万全の状態であってもあたらないと思うけどな。
「この! うろちょろしやがって!!」
「あんたが遅すぎるだけだろ」
そろそろ飽きたし終わらせるとするか。
どうしてやろうか・・・・とりあえず男の尊厳を潰してやるか。
俺はドアンの足をかり体制を崩したところで少しだけ飛んで踵落としの要領でチ○コに蹴りを入れてやった。
「ぎゃあああああああああああ!!!!!!」
ドアンはあまりの痛さに子供みたいに大声を上げ転げ回っている。
蹴った感触からしてキ○タマは二つとも潰れたかな。
あ~あ、これじゃ女を抱くことはもう無理そうね。ご愁傷さま~。
回りを見てみると、男の冒険者達はみんな股間を押さえていた。
痛みはわかるし、そうなるか。
女の冒険者達は、なにをそんな痛がってるのか不思議そうな顔をしていた。男と違って付いてないもんな。
「て、てめ~! こ、殺してやる~~!!」
若干であるが痛みが引いたのか、そんなセリフを負け犬がはいていた。
これ以上相手をするのはめんどくさいな。
「もうめんどくさいから寝ててくれ。スタン」
俺は前世のスタンガンをイメージして雷魔法を放った。
「あががががががが!!!・・・・が、が」
「いっちょあがりと」
俺はドアンの身に付けている物を全て回収した。
「お、おい。何をしているんだ?」
「こいつはなにもしていない俺に襲いかかってきた。それはもうモンスターと変わらないだろ。そして俺は今剥ぎ取りをしている。モンスター相手に剥ぎ取りをするのは当たり前だろ」
「そ、そうだな」
俺に話しかけてきた冒険者は顔をひきつらせていた。
剥ぎ取りが終わった俺は、ドアンをギルトの外に放り出した。もちろん服を着ただけの状態で。
「お、おいおいそこまでするか?」
「あそこまでしないと、また絡んできそうじゃないですか」
そうして俺は受け付けの方に向かった。
「すいません」
「はっ、はい! なんでしょうか!」
そんなビクビクしなくてもいいと思うんだけどな。まあ、子供が大の大人をあんな簡単にあしらっていたら、こうなるのも仕方ないか。
「これ」
「えっ! ちょ、ちょっと待ってください!!」
「迷惑料ってことでもらっておいてください」
俺は受け付けのお姉さんに金貨三枚ほど渡した。もちろんドアンから剥ぎ取った金からだ。
「それじゃ、俺は宿を探しに行くんで」
「あっ! や、宿なら満腹亭がいいと思います」
「情報ありがとうございます」
満腹亭か・・・旨そうな名前だな。
部屋が埋る前に早く行くとするか。
無視して帰るか。
「おいおいくそガキ! 俺を無視するとはいい度胸してるじゃねか、ああ!?」
・・・・レベルは23、ランクはDにスキルはなし。特技も大したものはない。
ステータスなんかオール三百以下。
なんでこんなんでそんなに威張れんのかね。
「すいませんね。俺は今会ったばかりの人間の言う通りにする人間じゃないんで。それと酒臭いんで近づかないでもらえますか。あと体臭も臭いんでダブルで臭いですね。もう視界にも入らないでもらえますか」
俺は早口に今思ったことをストレートに言った。
すると絡んできたおっさん。名前は・・・ドアンだったか。顔を真っ赤にして殴りかかってきた。
「くそガキがああああ!!! 半殺しですむと思うなよ!!!」
「それはこっちの台詞だ」
俺の言葉にますます顔を赤くして殴りかかるドアンだが、酔いのせいもあるのかテレフォンパンチばかりで一切俺に当たらない。
ま、万全の状態であってもあたらないと思うけどな。
「この! うろちょろしやがって!!」
「あんたが遅すぎるだけだろ」
そろそろ飽きたし終わらせるとするか。
どうしてやろうか・・・・とりあえず男の尊厳を潰してやるか。
俺はドアンの足をかり体制を崩したところで少しだけ飛んで踵落としの要領でチ○コに蹴りを入れてやった。
「ぎゃあああああああああああ!!!!!!」
ドアンはあまりの痛さに子供みたいに大声を上げ転げ回っている。
蹴った感触からしてキ○タマは二つとも潰れたかな。
あ~あ、これじゃ女を抱くことはもう無理そうね。ご愁傷さま~。
回りを見てみると、男の冒険者達はみんな股間を押さえていた。
痛みはわかるし、そうなるか。
女の冒険者達は、なにをそんな痛がってるのか不思議そうな顔をしていた。男と違って付いてないもんな。
「て、てめ~! こ、殺してやる~~!!」
若干であるが痛みが引いたのか、そんなセリフを負け犬がはいていた。
これ以上相手をするのはめんどくさいな。
「もうめんどくさいから寝ててくれ。スタン」
俺は前世のスタンガンをイメージして雷魔法を放った。
「あががががががが!!!・・・・が、が」
「いっちょあがりと」
俺はドアンの身に付けている物を全て回収した。
「お、おい。何をしているんだ?」
「こいつはなにもしていない俺に襲いかかってきた。それはもうモンスターと変わらないだろ。そして俺は今剥ぎ取りをしている。モンスター相手に剥ぎ取りをするのは当たり前だろ」
「そ、そうだな」
俺に話しかけてきた冒険者は顔をひきつらせていた。
剥ぎ取りが終わった俺は、ドアンをギルトの外に放り出した。もちろん服を着ただけの状態で。
「お、おいおいそこまでするか?」
「あそこまでしないと、また絡んできそうじゃないですか」
そうして俺は受け付けの方に向かった。
「すいません」
「はっ、はい! なんでしょうか!」
そんなビクビクしなくてもいいと思うんだけどな。まあ、子供が大の大人をあんな簡単にあしらっていたら、こうなるのも仕方ないか。
「これ」
「えっ! ちょ、ちょっと待ってください!!」
「迷惑料ってことでもらっておいてください」
俺は受け付けのお姉さんに金貨三枚ほど渡した。もちろんドアンから剥ぎ取った金からだ。
「それじゃ、俺は宿を探しに行くんで」
「あっ! や、宿なら満腹亭がいいと思います」
「情報ありがとうございます」
満腹亭か・・・旨そうな名前だな。
部屋が埋る前に早く行くとするか。
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コメント
ノベルバユーザー555018
性格悪すぎ
ノベルバユーザー370362
ギルトで通すんですね。