旅からの学び
〜化学の島編〜5話
「ヂリヂリ〜。ヂリヂリ〜。」
さすがに、3日目になると目覚まし時計の音に慣れてきた。みんなを起こして、荷物の用意をして朝ご飯を食べ宿を後にした。
「王様のところに、挨拶に行こうか。お世話になったからな。」
僕たちは、王様のところに行った。王様は、玉座に座っていた。
「お主たちは、もう行くのか?」
「はい!お世話になり、ありがとうございました!」
僕たちは、頭を深くさげた。
「顔をあげよ。次は、どこに行くつもりかね?」
「はい。次は、『癒しの島』に行こうと思います。」
癒しの島は、リゾートみたいなところで冒険者の疲れを癒せる島である。癒しの国とも言われている。
「そうか。そこの嬢王様にこの手紙を渡すといい。」
「ありがとうございます!」
僕たちは、王様にお辞儀をした。その時、アクシスが王様に言った。
「ここの島で研究している科学が魔法と繋がったら、世界の環境がより豊かになる。そう感じました。王様!僕もここで科学と魔法を繋げる協力をさせてもらえませんか?」
「こっちは、大歓迎だ。仲間のみんなは、どうだ?ここに残るということになるぞ。」
僕は、アクシスの目を見た。凄く真っ直ぐな目だった。
「うん。アクシスなら、そうすると思っていたよ。少し寂しいが、仲間である事には変わらない。前を見て進もう。」
 「アクシス。残っちゃうの?寂しいよ。」
リラが、涙を流しながら言った。
「二度と合えない訳じゃないよ。大丈夫。必ずみんなの所には戻るから。」
アクシスの目にも涙が出ている。ムドは、涙を流し鼻水も流していた。
「寂しいよ〜。アクシス〜。元気でな〜。」 
アクシスを科学の島に残し、次の『癒しの島』にいくために、船に乗った。アクシスは、大きく手を振りながら見送ってくれた。
つづく。
さすがに、3日目になると目覚まし時計の音に慣れてきた。みんなを起こして、荷物の用意をして朝ご飯を食べ宿を後にした。
「王様のところに、挨拶に行こうか。お世話になったからな。」
僕たちは、王様のところに行った。王様は、玉座に座っていた。
「お主たちは、もう行くのか?」
「はい!お世話になり、ありがとうございました!」
僕たちは、頭を深くさげた。
「顔をあげよ。次は、どこに行くつもりかね?」
「はい。次は、『癒しの島』に行こうと思います。」
癒しの島は、リゾートみたいなところで冒険者の疲れを癒せる島である。癒しの国とも言われている。
「そうか。そこの嬢王様にこの手紙を渡すといい。」
「ありがとうございます!」
僕たちは、王様にお辞儀をした。その時、アクシスが王様に言った。
「ここの島で研究している科学が魔法と繋がったら、世界の環境がより豊かになる。そう感じました。王様!僕もここで科学と魔法を繋げる協力をさせてもらえませんか?」
「こっちは、大歓迎だ。仲間のみんなは、どうだ?ここに残るということになるぞ。」
僕は、アクシスの目を見た。凄く真っ直ぐな目だった。
「うん。アクシスなら、そうすると思っていたよ。少し寂しいが、仲間である事には変わらない。前を見て進もう。」
 「アクシス。残っちゃうの?寂しいよ。」
リラが、涙を流しながら言った。
「二度と合えない訳じゃないよ。大丈夫。必ずみんなの所には戻るから。」
アクシスの目にも涙が出ている。ムドは、涙を流し鼻水も流していた。
「寂しいよ〜。アクシス〜。元気でな〜。」 
アクシスを科学の島に残し、次の『癒しの島』にいくために、船に乗った。アクシスは、大きく手を振りながら見送ってくれた。
つづく。
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