漆黒王の英雄譚
第12話 ステータス
翌日いつもよりも気持ちのいい目覚めをした。
「んん〜いい朝!」
外を見ると既に日が出ていて雲一つない青空が広がっている。
寝間着から私服に着替えるとリリスが部屋に来た。
「おはようございます。アルト様」
「おはようリリス。親父はどうしてる?」
「ただいま訓練所で朝の訓練をしています。」
「じゃあ俺も久しぶりに朝練でもするか。案内してくれる?」
「はい。」
アルトはリリスに案内され訓練場へやってきた。
訓練場では親父と何人かのクロスフィード公爵家の騎士が訓練をしていて俺に気がついた親父が訓練を抜けてこっちにやってきた。
「おはようアルト」
「おはよう親父。」
「調子はどうだ?」
「いつもよりも身体が軽く感じるよ。それより訓練してるんでしょ?俺もやっていい?」
「ああ、いいぞ。武器はあそこの倉庫に木製の武器があるから自分の好みを取ってこい」
「分かった」
俺は倉庫にある木製の武器を見る。
倉庫には剣や槍、斧や弓など様々な木製の武器があってその中から俺は両手剣を選んだ。倉庫の外に出て親父の所に行くと、
「よし!俺が訓練をしてやろう。と言っても俺が付けてもらうかもしれないが。とりあえず模擬戦みたいな感じでいいか?」
「うん、じゃあ10メートルくらい離れてから始めよっか」
「了解だ」
俺と親父は10メートルほど離れて互いの武器を構え合う。
そして俺は地面を蹴った。
俺は親父に真っ直ぐ走っていく。
親父は槍で俺を突こうとするが・・・
「何?!」
親父の槍の穂先は俺の右側をついて突きを失敗した。そのまま俺は親父の胴を薙ぎ払うが、親父も国の団長のひとりだ。
直ぐに槍を引き返し柄で受けその勢いを使って石突で払ってきた。
俺はそれをしゃがんで避け親父の足を蹴り払う。
親父はバランスを崩して倒れそうになるが槍を地面に立てそのまま棒高跳びのように俺の頭上を飛んで行った。
俺は直ぐに立ち上がりざまに下から切りかかるのを親父は避け逆に突いてくる。
俺はそれを体捌きで全て避けると突然槍がぐにゃりと曲がったように追尾してきてそれを剣で受け止めた。その勢い利用して後ろに下がる。
「なるほど。今のは手元で軌道を変えたな?」
「ほう。よく見破ったな。初見で避けられたのはお前で8人目だ!」
「意外と多いな!」
俺は剣を担ぐように構えた。
親父は槍の穂先を前に出し腰を落として構える。
先に動いたのは親父だった。
「はぁ!!」
鋭い付きを放ってくる。
俺はそれに対し突きで返すように見せかけ・・・・・・
「フッ!」
ふわりと剣を親父に投げつけた。
親父は急に近づいてきた剣に驚き槍を引き返して剣を弾く。
しかしそれが親父の命取りだ!!
「はぁ!!」
「ごふっ!」
剣の影に隠れて至近距離まで接近した俺は親父の腹に蹴りを入れ弾かれた剣を空中でキャッチして親父の首に当てる。
「・・・降参だ」
「おし、ありがとうございました」
「ああ〜〜!負けたぁ!!!」
親父はドサリと仰向けに倒れ、息を整える。俺も息を整えて地面に座った。
「てか、親父本気出てないでしょ?」
「あ、バレてたか。と言っても真剣にやっていたんだが、お前の身長まだ5歳だから、調整しづらかったんだよ。今日はたまたまだ。」
「まあそれに関してはなぁ。150はあると楽なんだが・・・仕方が無いよな。よし、風呂いく。」
「あ、俺も行く」
そんな会話を見ていた騎士は訓練をやめてあんぐりと口を開けていた。当たり前だ。
自分達の守る主は国の第1騎士団の副団長だ。その王国のトップ魔導騎士が5歳の子供に本気を出していないとはいえ負けたのだ。通常ならありえないことである。しかし実際に目の前で見てしまっては認めざるを得なかった。
この時既にアルベルトは国の最上位の実力を持っていることが確定したのだ。
アルベルトはまだ訓練をしていくと言ったエルヴィンを残し汗を流す為に風呂に入って自分の部屋に戻ってきた。
「さて、さっぱりしたしそろそろやるか」
アルベルトが今日やろうとしていたこと。
それはステータスの確認である。
今まで3回ほど開いているがちゃんと確認はしていないので自分の力がどれほどあるのか全く知らないのである。使ったスキルといえば固有スキルの創造と覡神鳴流の2つだけだ。それ以外は全く知らない。
「『ステータス』」
名前: アルベルト・クロスフィード
種族: 人族(始祖)
位階: 20
能力: SS
-筋力 S
-体力 S
-知力 SS
-敏速 SS
-器用 S
-魔法行使力 SS
  
魔法適性: 炎、水、風、土、雷、光、闇、空間、時間、太陽、月、契約
スキル: 固有スキル【覡神鳴流】
  固有スキル【神眼】
  固有スキル【無限収納】
  固有スキル【創破始焉】
  究極能力【完全否定】
耐性(常時): 属性魔法耐性、物理攻撃耐性、精神攻撃耐性、状態異常耐性
称号:クロスフィード伯爵家4男、始祖の人族、第一級特異点、神々の神徒、転生者
加護:十二神の加護、八大上級神の加護
「相変わらずすごい量だな。」
アルベルトは一つ一つ確認していくことにした。
称号
クロスフィード公爵家4男 
ベルマーレ王国貴族クロスフィード公爵家の4男
始祖の人族
神々によって造られた世界で一番最初の人族。現在の人族よりも強い力を持つ。
 第1級特異点 
神によって特別な力を持った特異的存在の中でも最も神に祝福されている存在。
神々の神徒になる。
神々の神徒
使徒の上位存在。第1級特異点の称号を持っていないとなることは出来ない。教会で神に会うことができる。
 転生者
前世の記憶を持ったまま今世に生まれた存在。
「いつのまに神徒になったんだ。」
炎魔法
火に関する魔法を使える。
水魔法
水に関する魔法を使える。
風魔法
風に関する魔法を使える。
土魔法
土に関する魔法を使える。
光魔法
光に関する魔法を使える。
闇魔法
闇に関する魔法を使える。
空間魔法
空間に関する魔法を使える。自分のいる場所から別の場所に空間を繋げて移動することも出来る。ただし、1度行った場所にしか移動できない。また、別の空間を開いて入ることも出来る。時間魔法と並行して使うことで瞬間移動が出来る。
時間魔法
時間に関する魔法を使える。時間を巻き戻したり早めたりすることが出来る。空間魔法と並行して使うことで瞬間移動が出来る。ただし、一度行ったことのある場所にしか移動できない。
太陽魔法
太陽に関する魔法を使うことが出来る。擬似太陽を作ることが出来て威力的には炎魔法で出すことの出来ない火力を生み出す。正午になるに連れて威力が上がっていく。
月魔法
月に関する魔法を使うことが出来る。深夜になるにつれて威力が上がっていく。主に精神系の魔法が多い。
契約魔法
契約に関する魔法を使うことが出来る。
奴隷契約や従魔契約、金利契約など
「魔力があればどんな高レベルの魔法でも打てるのかな?」
固有スキル【覡神鳴流】
アルベルト・クロスフィードが前世の時に習得した武術。
固有スキル【神眼】
効果: 全魔眼を使うことが出来る。
固有スキル【無限収納】
効果: 時空間収納・・・時が止まった世界に収納出来る。取り出したところで時が動き始める。
  空間収納・・・物を異空間に収納出来る。
 解体収納・・・倒した魔物などの解体したいものを入れると自動的に解体され個別に収納される。
固有スキル【創破始焉】
効果: 武器創造・・・武器を創造出来る。創造には大量の魔力が必要になる。込める魔力によって武器のランクが変わる。素材があると魔力の消費を抑えることが出来る。
 魔法創造・・・魔法を創造出来る。武器創造と同じで大量の魔力が必要になる。創造するのに1番必要なのはイメージ。
 スキル創造・・・スキルを創造出来る。魔法創造と同じで大量の魔力とイメージが必要になる。
 術式破壊・・・魔法陣を破壊して魔法の発動を防ぐことが出来る。
 
 究極能力【完全否定】
効果: 絶対解除・・・相手がスキル、または魔法を使おうとするのを強制的に解除できる。
 現状否定・・・現状自らの肉体に起こっていることを否定してなかったことにする。
 無慈悲な拒否・・・相手からスキルや魔法適性を強制的に削除する。まさに理不尽の化身。
「本当になんでもありだな!けど、無詠唱って威力下がることもあるのか・・・気をつけよ。」
次は加護だ。
十二神の加護
・・・創造神の加護
創造神タクロスの加護。レベルに応じて手に入るスキルが違う。固有スキル創造を取得。取得経験値10倍(現在反映無し)
・・・破壊神の加護
破壊神シャルルの加護。レベルに応じて手に入るスキルが違う。固有スキル破壊を取得。必要経験値10分の1倍(現在反映無し)
・・・日輪神の加護
日輪神サウナスの加護。太陽魔法を手に入れることが出来る。太陽魔法威力上昇(現在反映無し)。
・・・月輪神の加護
月輪神ルミナスの加護。月魔法を手に入れることが出来る。月魔法威力上昇(現在反映無し)。
・・・武闘神の加護
武闘神グレンの加護。スキル武術、体術、物理耐性取得。武術スキル強化、武術スキル取得簡易化効果あり。(現在反映無し)
・・・魔法神の加護
魔法神カルミナの加護。基本属性魔法、魔法耐性、無詠唱取得。魔法威力強化、継続時間強化、消費魔力軽減効果あり。(現在反映無し)
・・・時間神の加護
時間神クロシスの加護。時間魔法取得。時間認識能力強化。(現在反映無し)
・・・空間神の加護
空間神カロナの加護。空間魔法取得。空間認識能力強化。(現在反映無し)
・・・商業神の加護
商業神タナトスの加護。神眼、無限収納、契約魔法取得。商談効率化、金運上昇効果あり。(現在反映無し)
・・・遊技神の加護
遊技神キリアの加護。技術力上昇、器用度強化、作成手順把握、運上昇効果あり。(現在反映無し)
・・・叡智神の加護
叡智神ガリウスの加護。瞬間思考、瞬間記憶、完全記憶可能。(現在反映無し)
・・・生命神の加護
生命神フィアナの加護。体力強化、自然回復力強化、回復魔法強化、生命力強化。(現在反映無し)
「現在反映無し?なんでだろう。」
アルベルトは理由を考えるが分からなかった。
「まあいいや。にしてもチートの数々ですな。そう言えば八大上級神の加護ってやつもあったな。上級神ってことは龍神とかなんだろうけど、他に知らないな。どういうのなんだろ」
八大上級神の加護
・・・龍神の加護
龍神ドラグニルの加護。神龍化、龍魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・精霊神の加護
精霊神ベルクリフの加護。神霊化、精霊魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・鬼神の加護
鬼神ティトスの加護。神鬼化、鬼魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・魔神の加護
魔神ベリアルの加護。神魔化、魔魔法を獲得出来る、(現在反映無し)
・・・死神の加護
死神イエータの加護。即死魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・狼神の加護
狼神キウンの加護。神狼化、粉砕魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・吸血鬼神の加護
吸血鬼神ヴァネッサの加護。神祖吸血鬼化、血液魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・星神の加護
星神アストラルの加護。星座魔法、天体魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
「へぇ、これで八神なんだ。けど、やっぱり反映無しか。なんでだろな。けど、このままだと鑑定とかされた時大変なことになるな。偽装するか」
アルベルトは偽装のスキルを創り出しそれによって自らのステータスを偽装した。
その結果がこれである。
名前: アルベルト・クロスフィード
種族: 人族
位階: 3
能力: D
-筋力 F
-体力 D
-知力 E
-敏速 D
-器用 E
-魔法行使力 C
  
魔法適性: 炎、水、風
スキル: 固有スキル【魔剣士】
耐性(常時):
称号:クロスフィード伯爵家4男
加護:武闘神の加護、魔法神の加護
「これくらいでいいかな?まあ、こんな力使う時はそうそうないと思うけどね。」
その後、リリスが来て朝食を食べたりしたがそれ以外は全く普通の日常を送っていた。
「んん〜いい朝!」
外を見ると既に日が出ていて雲一つない青空が広がっている。
寝間着から私服に着替えるとリリスが部屋に来た。
「おはようございます。アルト様」
「おはようリリス。親父はどうしてる?」
「ただいま訓練所で朝の訓練をしています。」
「じゃあ俺も久しぶりに朝練でもするか。案内してくれる?」
「はい。」
アルトはリリスに案内され訓練場へやってきた。
訓練場では親父と何人かのクロスフィード公爵家の騎士が訓練をしていて俺に気がついた親父が訓練を抜けてこっちにやってきた。
「おはようアルト」
「おはよう親父。」
「調子はどうだ?」
「いつもよりも身体が軽く感じるよ。それより訓練してるんでしょ?俺もやっていい?」
「ああ、いいぞ。武器はあそこの倉庫に木製の武器があるから自分の好みを取ってこい」
「分かった」
俺は倉庫にある木製の武器を見る。
倉庫には剣や槍、斧や弓など様々な木製の武器があってその中から俺は両手剣を選んだ。倉庫の外に出て親父の所に行くと、
「よし!俺が訓練をしてやろう。と言っても俺が付けてもらうかもしれないが。とりあえず模擬戦みたいな感じでいいか?」
「うん、じゃあ10メートルくらい離れてから始めよっか」
「了解だ」
俺と親父は10メートルほど離れて互いの武器を構え合う。
そして俺は地面を蹴った。
俺は親父に真っ直ぐ走っていく。
親父は槍で俺を突こうとするが・・・
「何?!」
親父の槍の穂先は俺の右側をついて突きを失敗した。そのまま俺は親父の胴を薙ぎ払うが、親父も国の団長のひとりだ。
直ぐに槍を引き返し柄で受けその勢いを使って石突で払ってきた。
俺はそれをしゃがんで避け親父の足を蹴り払う。
親父はバランスを崩して倒れそうになるが槍を地面に立てそのまま棒高跳びのように俺の頭上を飛んで行った。
俺は直ぐに立ち上がりざまに下から切りかかるのを親父は避け逆に突いてくる。
俺はそれを体捌きで全て避けると突然槍がぐにゃりと曲がったように追尾してきてそれを剣で受け止めた。その勢い利用して後ろに下がる。
「なるほど。今のは手元で軌道を変えたな?」
「ほう。よく見破ったな。初見で避けられたのはお前で8人目だ!」
「意外と多いな!」
俺は剣を担ぐように構えた。
親父は槍の穂先を前に出し腰を落として構える。
先に動いたのは親父だった。
「はぁ!!」
鋭い付きを放ってくる。
俺はそれに対し突きで返すように見せかけ・・・・・・
「フッ!」
ふわりと剣を親父に投げつけた。
親父は急に近づいてきた剣に驚き槍を引き返して剣を弾く。
しかしそれが親父の命取りだ!!
「はぁ!!」
「ごふっ!」
剣の影に隠れて至近距離まで接近した俺は親父の腹に蹴りを入れ弾かれた剣を空中でキャッチして親父の首に当てる。
「・・・降参だ」
「おし、ありがとうございました」
「ああ〜〜!負けたぁ!!!」
親父はドサリと仰向けに倒れ、息を整える。俺も息を整えて地面に座った。
「てか、親父本気出てないでしょ?」
「あ、バレてたか。と言っても真剣にやっていたんだが、お前の身長まだ5歳だから、調整しづらかったんだよ。今日はたまたまだ。」
「まあそれに関してはなぁ。150はあると楽なんだが・・・仕方が無いよな。よし、風呂いく。」
「あ、俺も行く」
そんな会話を見ていた騎士は訓練をやめてあんぐりと口を開けていた。当たり前だ。
自分達の守る主は国の第1騎士団の副団長だ。その王国のトップ魔導騎士が5歳の子供に本気を出していないとはいえ負けたのだ。通常ならありえないことである。しかし実際に目の前で見てしまっては認めざるを得なかった。
この時既にアルベルトは国の最上位の実力を持っていることが確定したのだ。
アルベルトはまだ訓練をしていくと言ったエルヴィンを残し汗を流す為に風呂に入って自分の部屋に戻ってきた。
「さて、さっぱりしたしそろそろやるか」
アルベルトが今日やろうとしていたこと。
それはステータスの確認である。
今まで3回ほど開いているがちゃんと確認はしていないので自分の力がどれほどあるのか全く知らないのである。使ったスキルといえば固有スキルの創造と覡神鳴流の2つだけだ。それ以外は全く知らない。
「『ステータス』」
名前: アルベルト・クロスフィード
種族: 人族(始祖)
位階: 20
能力: SS
-筋力 S
-体力 S
-知力 SS
-敏速 SS
-器用 S
-魔法行使力 SS
  
魔法適性: 炎、水、風、土、雷、光、闇、空間、時間、太陽、月、契約
スキル: 固有スキル【覡神鳴流】
  固有スキル【神眼】
  固有スキル【無限収納】
  固有スキル【創破始焉】
  究極能力【完全否定】
耐性(常時): 属性魔法耐性、物理攻撃耐性、精神攻撃耐性、状態異常耐性
称号:クロスフィード伯爵家4男、始祖の人族、第一級特異点、神々の神徒、転生者
加護:十二神の加護、八大上級神の加護
「相変わらずすごい量だな。」
アルベルトは一つ一つ確認していくことにした。
称号
クロスフィード公爵家4男 
ベルマーレ王国貴族クロスフィード公爵家の4男
始祖の人族
神々によって造られた世界で一番最初の人族。現在の人族よりも強い力を持つ。
 第1級特異点 
神によって特別な力を持った特異的存在の中でも最も神に祝福されている存在。
神々の神徒になる。
神々の神徒
使徒の上位存在。第1級特異点の称号を持っていないとなることは出来ない。教会で神に会うことができる。
 転生者
前世の記憶を持ったまま今世に生まれた存在。
「いつのまに神徒になったんだ。」
炎魔法
火に関する魔法を使える。
水魔法
水に関する魔法を使える。
風魔法
風に関する魔法を使える。
土魔法
土に関する魔法を使える。
光魔法
光に関する魔法を使える。
闇魔法
闇に関する魔法を使える。
空間魔法
空間に関する魔法を使える。自分のいる場所から別の場所に空間を繋げて移動することも出来る。ただし、1度行った場所にしか移動できない。また、別の空間を開いて入ることも出来る。時間魔法と並行して使うことで瞬間移動が出来る。
時間魔法
時間に関する魔法を使える。時間を巻き戻したり早めたりすることが出来る。空間魔法と並行して使うことで瞬間移動が出来る。ただし、一度行ったことのある場所にしか移動できない。
太陽魔法
太陽に関する魔法を使うことが出来る。擬似太陽を作ることが出来て威力的には炎魔法で出すことの出来ない火力を生み出す。正午になるに連れて威力が上がっていく。
月魔法
月に関する魔法を使うことが出来る。深夜になるにつれて威力が上がっていく。主に精神系の魔法が多い。
契約魔法
契約に関する魔法を使うことが出来る。
奴隷契約や従魔契約、金利契約など
「魔力があればどんな高レベルの魔法でも打てるのかな?」
固有スキル【覡神鳴流】
アルベルト・クロスフィードが前世の時に習得した武術。
固有スキル【神眼】
効果: 全魔眼を使うことが出来る。
固有スキル【無限収納】
効果: 時空間収納・・・時が止まった世界に収納出来る。取り出したところで時が動き始める。
  空間収納・・・物を異空間に収納出来る。
 解体収納・・・倒した魔物などの解体したいものを入れると自動的に解体され個別に収納される。
固有スキル【創破始焉】
効果: 武器創造・・・武器を創造出来る。創造には大量の魔力が必要になる。込める魔力によって武器のランクが変わる。素材があると魔力の消費を抑えることが出来る。
 魔法創造・・・魔法を創造出来る。武器創造と同じで大量の魔力が必要になる。創造するのに1番必要なのはイメージ。
 スキル創造・・・スキルを創造出来る。魔法創造と同じで大量の魔力とイメージが必要になる。
 術式破壊・・・魔法陣を破壊して魔法の発動を防ぐことが出来る。
 
 究極能力【完全否定】
効果: 絶対解除・・・相手がスキル、または魔法を使おうとするのを強制的に解除できる。
 現状否定・・・現状自らの肉体に起こっていることを否定してなかったことにする。
 無慈悲な拒否・・・相手からスキルや魔法適性を強制的に削除する。まさに理不尽の化身。
「本当になんでもありだな!けど、無詠唱って威力下がることもあるのか・・・気をつけよ。」
次は加護だ。
十二神の加護
・・・創造神の加護
創造神タクロスの加護。レベルに応じて手に入るスキルが違う。固有スキル創造を取得。取得経験値10倍(現在反映無し)
・・・破壊神の加護
破壊神シャルルの加護。レベルに応じて手に入るスキルが違う。固有スキル破壊を取得。必要経験値10分の1倍(現在反映無し)
・・・日輪神の加護
日輪神サウナスの加護。太陽魔法を手に入れることが出来る。太陽魔法威力上昇(現在反映無し)。
・・・月輪神の加護
月輪神ルミナスの加護。月魔法を手に入れることが出来る。月魔法威力上昇(現在反映無し)。
・・・武闘神の加護
武闘神グレンの加護。スキル武術、体術、物理耐性取得。武術スキル強化、武術スキル取得簡易化効果あり。(現在反映無し)
・・・魔法神の加護
魔法神カルミナの加護。基本属性魔法、魔法耐性、無詠唱取得。魔法威力強化、継続時間強化、消費魔力軽減効果あり。(現在反映無し)
・・・時間神の加護
時間神クロシスの加護。時間魔法取得。時間認識能力強化。(現在反映無し)
・・・空間神の加護
空間神カロナの加護。空間魔法取得。空間認識能力強化。(現在反映無し)
・・・商業神の加護
商業神タナトスの加護。神眼、無限収納、契約魔法取得。商談効率化、金運上昇効果あり。(現在反映無し)
・・・遊技神の加護
遊技神キリアの加護。技術力上昇、器用度強化、作成手順把握、運上昇効果あり。(現在反映無し)
・・・叡智神の加護
叡智神ガリウスの加護。瞬間思考、瞬間記憶、完全記憶可能。(現在反映無し)
・・・生命神の加護
生命神フィアナの加護。体力強化、自然回復力強化、回復魔法強化、生命力強化。(現在反映無し)
「現在反映無し?なんでだろう。」
アルベルトは理由を考えるが分からなかった。
「まあいいや。にしてもチートの数々ですな。そう言えば八大上級神の加護ってやつもあったな。上級神ってことは龍神とかなんだろうけど、他に知らないな。どういうのなんだろ」
八大上級神の加護
・・・龍神の加護
龍神ドラグニルの加護。神龍化、龍魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・精霊神の加護
精霊神ベルクリフの加護。神霊化、精霊魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・鬼神の加護
鬼神ティトスの加護。神鬼化、鬼魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・魔神の加護
魔神ベリアルの加護。神魔化、魔魔法を獲得出来る、(現在反映無し)
・・・死神の加護
死神イエータの加護。即死魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・狼神の加護
狼神キウンの加護。神狼化、粉砕魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・吸血鬼神の加護
吸血鬼神ヴァネッサの加護。神祖吸血鬼化、血液魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
・・・星神の加護
星神アストラルの加護。星座魔法、天体魔法を獲得出来る。(現在反映無し)
「へぇ、これで八神なんだ。けど、やっぱり反映無しか。なんでだろな。けど、このままだと鑑定とかされた時大変なことになるな。偽装するか」
アルベルトは偽装のスキルを創り出しそれによって自らのステータスを偽装した。
その結果がこれである。
名前: アルベルト・クロスフィード
種族: 人族
位階: 3
能力: D
-筋力 F
-体力 D
-知力 E
-敏速 D
-器用 E
-魔法行使力 C
  
魔法適性: 炎、水、風
スキル: 固有スキル【魔剣士】
耐性(常時):
称号:クロスフィード伯爵家4男
加護:武闘神の加護、魔法神の加護
「これくらいでいいかな?まあ、こんな力使う時はそうそうないと思うけどね。」
その後、リリスが来て朝食を食べたりしたがそれ以外は全く普通の日常を送っていた。
「漆黒王の英雄譚」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
-
3,071
-
1.4万
-
-
2.1万
-
7万
-
-
3,179
-
5,064
-
-
5,459
-
6,124
-
-
168
-
59
-
-
3,162
-
1.5万
-
-
62
-
22
-
-
6,183
-
3.1万
-
-
5,025
-
1万
-
-
6,611
-
2.9万
-
-
3,534
-
5,226
-
-
9,660
-
1.6万
-
-
6,147
-
2.6万
-
-
1.2万
-
4.7万
-
-
3,141
-
3,386
-
-
5,124
-
2.5万
-
-
2,447
-
6,674
-
-
9,332
-
2.4万
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
8,132
-
5.5万
-
-
6,033
-
2.9万
-
-
1,288
-
1,425
-
-
2,851
-
4,949
-
-
6,640
-
6,954
-
-
3万
-
4.9万
-
-
11
-
6
-
-
2,612
-
7,282
-
-
426
-
725
-
-
68
-
152
-
-
1,857
-
1,560
-
-
49
-
89
-
-
105
-
364
-
-
4,895
-
1.7万
-
-
2,935
-
4,405
-
-
62
-
130
-
-
17
-
1
-
-
68
-
278
-
-
597
-
1,136
-
-
181
-
157
-
-
3,638
-
9,420
-
-
47
-
163
-
-
2,789
-
1万
-
-
607
-
221
-
-
7,433
-
1.5万
-
-
1,276
-
8,395
-
-
33
-
51
-
-
50
-
56
-
-
60
-
27
-
-
145
-
227
-
-
32
-
83
-
-
35
-
11
-
-
1,096
-
773
-
-
395
-
439
-
-
211
-
515
-
-
2,404
-
9,361
-
-
1,612
-
2,760
-
-
175
-
157
「ファンタジー」の人気作品
-
-
3万
-
4.9万
-
-
2.1万
-
7万
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
1.2万
-
4.7万
-
-
1万
-
2.3万
-
-
9,660
-
1.6万
-
-
9,536
-
1.1万
-
-
9,332
-
2.4万
-
-
9,154
-
2.3万
コメント