暗黒騎士物語
嵐神到来
「ウルバルド様! 我々は一体どうすれば!?」
「そんな事、私がわかるわけないだろう!!」
ウルバルドは側近に怒鳴り返す。
目の前ではランフェルドと光の勇者が戦っている。
戦況は明らかにランフェルドが押されている。
加勢が必要だろう。 
しかし、ウルバルドが加勢をしたところでどうにもならない。
ランフェルドは最強のデイモンである。
ウルバルドや他の四天王が束になっても敵わない。
その力は神族に匹敵すると言われている。
そのランフェルドでも光の勇者に全く敵わない。
ウルバルドが加勢をしたところで、この状況を打開する事は不可能である
ランフェルドの配下達が不安そうに戦いを見ている。
ランフェルドはかなりの数をナルゴルから連れて来ていた。
迷宮から異変を感じてランフェルドの配下は全てこの地に来ている。
だが、いくら数が多くても光の勇者に勝てるとはウルバルドには思えない。
撤退すべきだろう。
しかし、他の者ならともかくランフェルドを見捨てて逃げるわけにはいかなかった。
争う事もあり、いけ好かない奴だがランフェルドはナルゴルにとって必要な存在なのである。
「くそ! どうすれば良い!?」
ウルバルドはランフェルドと勇者の戦いを見ながら歯ぎしりするのだった。
◆
シズフェ達はアリアディア共和国の城壁の上にいる。
シズフェ達のその視線の先には光の勇者レイジとデイモンの暗黒騎士の戦いが繰り広げられている。
両者の戦いは激しく衝撃波がシズフェ達を襲う。
「おいシズフェ! ここは危ねえ! 早く離れよう!!」
「大丈夫よケイナ姉! レイジ様がいるわ! ここは大丈夫よ!!」
シズフェはレイジの戦いぶりを見ながら言う。
「私も大丈夫だと思う。光の勇者様が戦っているのは有名なデイモンロードだよ。私達が苦戦したレッサーデイモンの何百倍も強いはず。そんなのと戦って圧倒しているなんて……。何てすごいの」
マディが驚いた表情で言う。
デイモンロードであるランフェルドの名は人間にも知れ渡っている。
凶悪な魔王に仕える最強のデイモン、それがランフェルドだ。
ランフェルドの背後にはシズフェ達が苦戦したレッサーデイモンと似た姿の悪魔達が沢山いる。
そのレッサーデイモン達はレイジに怯えているように見えた。
「すげえな。やっぱ敵わねえか……」
シェンナに肩を貸してもらっているノヴィスが溜息を吐く。
ノヴィスは世界一強い男を目指していた。
だからレイジに対して対抗意識を持っていたのである。
だけど、それがいかに身の程知らずか思い知らされたのである。
「さすがは女神様が愛された御方です。きっと勝利してアリアディアを救って下さるでしょう」
「そうよレイリアさん! レイジ様は黄金の夜明けをもたらす者だもの! デイモンロードはもちろん魔王だって全部倒しちゃうんだから! 頑張れレイジ様!!」
シズフェは声を張り上げる。
間違いなくレイジ様は黄金の夜明けをもたらす者だとシズフェは思っている。
魔王が世界に魔物を放ってから、一体どれだけの人が被害に会ったのだろう?
その中にはシズフェの父だって含まれている。
シズフェにとって魔王は絶対に許せない存在だ。
もう、魔物によって泣く人が出ないようにして欲しい。
そう思いシズフェはアリアディア中の人達と同じようにレイジを応援する。
「頑張れ! 光の勇者様! 黄金の夜明けをもたらす者よ!!!」
◆
空中を飛ぶランフェルドと勇者レイジの剣が交差する。
剣がぶつかると衝撃波が空を震わせる。
「ランフェルド様!!」
ランフェルドの耳に配下の者達が心配そうに叫ぶのが聞こえる。
しかし、それに応える余裕が今のランフェルドにはなかった。
光の勇者の剣は鋭く、重い。
以前よりも強くなっているのを感じていた。
ランフェルドもクロキに剣を習い強くなったはずであった。
しかし、勇者はさらに強くなっていた。
ランフェルドは勇者レイジの顔を見る。余裕の表情をしている。
おそらく本気を出していない。
本気だったらすでに死んでいるだろう。
その戦い方はまるで自分自身の強さを確かめているかのようであった。
つまり、ランフェルドはちょうど良い練習相手にすぎないのである。
そう思うとランフェルドは悔しさで歯ぎしりをする。
ランフェルドは魔王陛下をお守りする誇り高き暗黒騎士団の団長だ。
にも関わらず全く敵わない。
ランフェルドはこれでは何のためにクロキに頭を下げたのかわからない。
強くなりたかった。
だから、恥を忍んで剣を学びに行ったのだ。
ランフェルドは必死になって剣を学ぼうと努力した。
誇りを取り戻すために。
「くそが!!!」
ランフェルドは雷鳴の剣を振るう。
しかし、勇者レイジはその剣を簡単に受け流すとそのままランフェルドに斬りつける。
ランフェルドは何とか防ぐが態勢を崩される。
間違いなく前に戦った時よりも強くなっていた。
(この男も私と同じように強くなろうとしているのかもしれない。うかつだった)
ランフェルドは後悔する。
ただ部下を危険にさらしてしまったのである。
勇者レイジが横に剣を振る。
態勢を崩したランフェルドは防ぐことができず、雷鳴の剣を持った右腕が斬り落とされる。
「ぐっ!!!」
小さく呻くと、ランフェルドは距離を取る。
「なかなか良い剣じゃないか。貰っておこう」
レイジは宙へ飛ばされた雷鳴の剣を掴み取る。
その剣は勇者を倒すためにランフェルドが苦労して手に入れた物だ。
それを勇者に奪われてしまった。
ランフェルドは悔しく思うが、どうにもならなかった。
「ランフェルド様!!」
配下の者達がランフェルドの前に出る。
「馬鹿者! なぜ逃げない! お前達の敵う相手ではない!!」
「ランフェルド様を置いて逃げる事などできません!!」
配下の者達が各々武器を取る。
「この馬鹿共が……」
このままでは全員は殺されるだろう。
ランフェルドはどうすれば良いか考える。
「待ちたまえ君達!!」
突然声がするとウルバルドがランフェルドの近くへと来る。
「ここは私が後に残る。だから卿達はランフェルド卿を連れて逃げたまえ」
「ウルバルド卿……」
「こうなったのは私の責任だ。ランフェルド卿。卿は自身の立場を考えるべきだ。卿は私よりも魔王陛下にとって必要な者。だから私が残り勇者の相手をする」
ウルバルドは震えながら言う。
震えているのは自身では敵わない事がわかっているのだ。
「ウルバルド卿。卿では勇者に敵わない。死ぬのは私だけで良い。他の者を連れて逃げてくれ」
ランフェルドは首を振る。
勇者と再戦すると言う馬鹿な事を考えていた報いだと後悔する。
勝つつもりでいたが、何という様だ。
配下を巻き添えにはできない。
ランフェルドは気力を振り絞る。
かなり消耗していた。しかし、他の者が逃げる時間を稼ぐつもりであった。
「何を言っているのかわからないが、お前達を逃がすと思っているのか?」
レイジは呆れた声を出す。
既に魔法の網を張り逃げられないようにしている。
転移魔法を使う事を許すつもりはない。
「勝手に攻めて来て、ただで済むと思っているわけではないだろう? それに魔王のせいでどれだけの人間が苦しんでいると思っている? どう考えても、お前達を逃がす理由はない」
そう言うと勇者レイジは強大な力を発する。
するとその周りに複数の光弾が現れる。
「剣の練習相手になってくれたお礼に一気に行かせてもらおう」
レイジは少し笑うと剣を向ける。
「来るぞ! 全員防御壁を張れ!!」
ウルバルドの声に全員がランフェルドを守るように魔法の防御壁を作る。
しかし、光弾を防ぐには魔力が足りない事がランフェルドにはわかる。
「全員逃げろ!!!」
ランフェルドは叫ぶが間に合わない。
千列の光弾がランフェルド達に向かって飛んでくる。
もう終わりだとランフェルドが思った時だった。
「何?」
突然勇者レイジが驚く声を出す。
ランフェルドが見ると千列の光弾があらぬ方向に飛んでいく。
当然ランフェルド達は全員無事である。
ランフェルドは振り返り後ろを見る。
見ると遥か後方に嵐の中を巨大な漆黒の竜が飛んでいる。
その竜の上にいるのは1名の暗黒騎士と白銀の髪の娘。
その暗黒騎士は右手を掲げている。
千列の光弾はその右手に全て吸い込まれたようであった。
竜が吠え、暗黒騎士を乗せて飛んで来る。
暗黒騎士から感じる強い怒りの波動。
その上半身から稲妻を含んだ黒い炎が噴き出している。
それはまさに嵐の神の到来であった。
★★★★★★★★★★★★後書き★★★★★★★★★★★★
次回でようやくクロキ対レイジが始まります。
長かったです……。
「そんな事、私がわかるわけないだろう!!」
ウルバルドは側近に怒鳴り返す。
目の前ではランフェルドと光の勇者が戦っている。
戦況は明らかにランフェルドが押されている。
加勢が必要だろう。 
しかし、ウルバルドが加勢をしたところでどうにもならない。
ランフェルドは最強のデイモンである。
ウルバルドや他の四天王が束になっても敵わない。
その力は神族に匹敵すると言われている。
そのランフェルドでも光の勇者に全く敵わない。
ウルバルドが加勢をしたところで、この状況を打開する事は不可能である
ランフェルドの配下達が不安そうに戦いを見ている。
ランフェルドはかなりの数をナルゴルから連れて来ていた。
迷宮から異変を感じてランフェルドの配下は全てこの地に来ている。
だが、いくら数が多くても光の勇者に勝てるとはウルバルドには思えない。
撤退すべきだろう。
しかし、他の者ならともかくランフェルドを見捨てて逃げるわけにはいかなかった。
争う事もあり、いけ好かない奴だがランフェルドはナルゴルにとって必要な存在なのである。
「くそ! どうすれば良い!?」
ウルバルドはランフェルドと勇者の戦いを見ながら歯ぎしりするのだった。
◆
シズフェ達はアリアディア共和国の城壁の上にいる。
シズフェ達のその視線の先には光の勇者レイジとデイモンの暗黒騎士の戦いが繰り広げられている。
両者の戦いは激しく衝撃波がシズフェ達を襲う。
「おいシズフェ! ここは危ねえ! 早く離れよう!!」
「大丈夫よケイナ姉! レイジ様がいるわ! ここは大丈夫よ!!」
シズフェはレイジの戦いぶりを見ながら言う。
「私も大丈夫だと思う。光の勇者様が戦っているのは有名なデイモンロードだよ。私達が苦戦したレッサーデイモンの何百倍も強いはず。そんなのと戦って圧倒しているなんて……。何てすごいの」
マディが驚いた表情で言う。
デイモンロードであるランフェルドの名は人間にも知れ渡っている。
凶悪な魔王に仕える最強のデイモン、それがランフェルドだ。
ランフェルドの背後にはシズフェ達が苦戦したレッサーデイモンと似た姿の悪魔達が沢山いる。
そのレッサーデイモン達はレイジに怯えているように見えた。
「すげえな。やっぱ敵わねえか……」
シェンナに肩を貸してもらっているノヴィスが溜息を吐く。
ノヴィスは世界一強い男を目指していた。
だからレイジに対して対抗意識を持っていたのである。
だけど、それがいかに身の程知らずか思い知らされたのである。
「さすがは女神様が愛された御方です。きっと勝利してアリアディアを救って下さるでしょう」
「そうよレイリアさん! レイジ様は黄金の夜明けをもたらす者だもの! デイモンロードはもちろん魔王だって全部倒しちゃうんだから! 頑張れレイジ様!!」
シズフェは声を張り上げる。
間違いなくレイジ様は黄金の夜明けをもたらす者だとシズフェは思っている。
魔王が世界に魔物を放ってから、一体どれだけの人が被害に会ったのだろう?
その中にはシズフェの父だって含まれている。
シズフェにとって魔王は絶対に許せない存在だ。
もう、魔物によって泣く人が出ないようにして欲しい。
そう思いシズフェはアリアディア中の人達と同じようにレイジを応援する。
「頑張れ! 光の勇者様! 黄金の夜明けをもたらす者よ!!!」
◆
空中を飛ぶランフェルドと勇者レイジの剣が交差する。
剣がぶつかると衝撃波が空を震わせる。
「ランフェルド様!!」
ランフェルドの耳に配下の者達が心配そうに叫ぶのが聞こえる。
しかし、それに応える余裕が今のランフェルドにはなかった。
光の勇者の剣は鋭く、重い。
以前よりも強くなっているのを感じていた。
ランフェルドもクロキに剣を習い強くなったはずであった。
しかし、勇者はさらに強くなっていた。
ランフェルドは勇者レイジの顔を見る。余裕の表情をしている。
おそらく本気を出していない。
本気だったらすでに死んでいるだろう。
その戦い方はまるで自分自身の強さを確かめているかのようであった。
つまり、ランフェルドはちょうど良い練習相手にすぎないのである。
そう思うとランフェルドは悔しさで歯ぎしりをする。
ランフェルドは魔王陛下をお守りする誇り高き暗黒騎士団の団長だ。
にも関わらず全く敵わない。
ランフェルドはこれでは何のためにクロキに頭を下げたのかわからない。
強くなりたかった。
だから、恥を忍んで剣を学びに行ったのだ。
ランフェルドは必死になって剣を学ぼうと努力した。
誇りを取り戻すために。
「くそが!!!」
ランフェルドは雷鳴の剣を振るう。
しかし、勇者レイジはその剣を簡単に受け流すとそのままランフェルドに斬りつける。
ランフェルドは何とか防ぐが態勢を崩される。
間違いなく前に戦った時よりも強くなっていた。
(この男も私と同じように強くなろうとしているのかもしれない。うかつだった)
ランフェルドは後悔する。
ただ部下を危険にさらしてしまったのである。
勇者レイジが横に剣を振る。
態勢を崩したランフェルドは防ぐことができず、雷鳴の剣を持った右腕が斬り落とされる。
「ぐっ!!!」
小さく呻くと、ランフェルドは距離を取る。
「なかなか良い剣じゃないか。貰っておこう」
レイジは宙へ飛ばされた雷鳴の剣を掴み取る。
その剣は勇者を倒すためにランフェルドが苦労して手に入れた物だ。
それを勇者に奪われてしまった。
ランフェルドは悔しく思うが、どうにもならなかった。
「ランフェルド様!!」
配下の者達がランフェルドの前に出る。
「馬鹿者! なぜ逃げない! お前達の敵う相手ではない!!」
「ランフェルド様を置いて逃げる事などできません!!」
配下の者達が各々武器を取る。
「この馬鹿共が……」
このままでは全員は殺されるだろう。
ランフェルドはどうすれば良いか考える。
「待ちたまえ君達!!」
突然声がするとウルバルドがランフェルドの近くへと来る。
「ここは私が後に残る。だから卿達はランフェルド卿を連れて逃げたまえ」
「ウルバルド卿……」
「こうなったのは私の責任だ。ランフェルド卿。卿は自身の立場を考えるべきだ。卿は私よりも魔王陛下にとって必要な者。だから私が残り勇者の相手をする」
ウルバルドは震えながら言う。
震えているのは自身では敵わない事がわかっているのだ。
「ウルバルド卿。卿では勇者に敵わない。死ぬのは私だけで良い。他の者を連れて逃げてくれ」
ランフェルドは首を振る。
勇者と再戦すると言う馬鹿な事を考えていた報いだと後悔する。
勝つつもりでいたが、何という様だ。
配下を巻き添えにはできない。
ランフェルドは気力を振り絞る。
かなり消耗していた。しかし、他の者が逃げる時間を稼ぐつもりであった。
「何を言っているのかわからないが、お前達を逃がすと思っているのか?」
レイジは呆れた声を出す。
既に魔法の網を張り逃げられないようにしている。
転移魔法を使う事を許すつもりはない。
「勝手に攻めて来て、ただで済むと思っているわけではないだろう? それに魔王のせいでどれだけの人間が苦しんでいると思っている? どう考えても、お前達を逃がす理由はない」
そう言うと勇者レイジは強大な力を発する。
するとその周りに複数の光弾が現れる。
「剣の練習相手になってくれたお礼に一気に行かせてもらおう」
レイジは少し笑うと剣を向ける。
「来るぞ! 全員防御壁を張れ!!」
ウルバルドの声に全員がランフェルドを守るように魔法の防御壁を作る。
しかし、光弾を防ぐには魔力が足りない事がランフェルドにはわかる。
「全員逃げろ!!!」
ランフェルドは叫ぶが間に合わない。
千列の光弾がランフェルド達に向かって飛んでくる。
もう終わりだとランフェルドが思った時だった。
「何?」
突然勇者レイジが驚く声を出す。
ランフェルドが見ると千列の光弾があらぬ方向に飛んでいく。
当然ランフェルド達は全員無事である。
ランフェルドは振り返り後ろを見る。
見ると遥か後方に嵐の中を巨大な漆黒の竜が飛んでいる。
その竜の上にいるのは1名の暗黒騎士と白銀の髪の娘。
その暗黒騎士は右手を掲げている。
千列の光弾はその右手に全て吸い込まれたようであった。
竜が吠え、暗黒騎士を乗せて飛んで来る。
暗黒騎士から感じる強い怒りの波動。
その上半身から稲妻を含んだ黒い炎が噴き出している。
それはまさに嵐の神の到来であった。
★★★★★★★★★★★★後書き★★★★★★★★★★★★
次回でようやくクロキ対レイジが始まります。
長かったです……。
「暗黒騎士物語」を読んでいる人はこの作品も読んでいます
-
-
225
-
1,877
-
-
304
-
637
-
-
2.1万
-
7万
-
-
3,542
-
5,228
-
-
181
-
610
-
-
6,185
-
2.6万
-
-
132
-
167
-
-
171
-
59
-
-
9,702
-
1.6万
-
-
1,739
-
5,631
-
-
30
-
46
-
-
1,005
-
2,156
-
-
65
-
22
-
-
5,182
-
2.6万
-
-
1万
-
2.3万
-
-
1.2万
-
4.8万
-
-
5,033
-
1万
-
-
115
-
580
-
-
211
-
967
-
-
8,178
-
5.5万
-
-
9,544
-
1.1万
-
-
130
-
158
-
-
2,798
-
1万
-
-
3,150
-
3,387
-
-
1,294
-
8,778
-
-
53
-
430
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
2,504
-
6,733
-
-
9,413
-
2.4万
-
-
258
-
1,845
-
-
614
-
1,139
-
-
6,219
-
3.1万
-
-
196
-
841
-
-
612
-
221
-
-
7,468
-
1.5万
-
-
1,294
-
1,425
-
-
21
-
2
-
-
37
-
455
-
-
6,663
-
6,968
-
-
3,215
-
1.5万
-
-
209
-
164
-
-
3万
-
4.9万
-
-
3,087
-
1.4万
-
-
6,665
-
2.9万
-
-
158
-
245
-
-
21
-
42
-
-
72
-
153
-
-
991
-
1,509
-
-
1,863
-
1,560
-
-
62
-
87
-
-
1,645
-
2,769
-
-
51
-
179
-
-
106
-
364
-
-
2,946
-
4,405
-
-
42
-
14
-
-
159
-
757
-
-
87
-
139
-
-
1,308
-
1,084
-
-
4,917
-
1.7万
-
-
6,044
-
2.9万
-
-
83
-
285
-
-
4,188
-
7,854
-
-
195
-
918
-
-
406
-
439
-
-
373
-
1,803
「ファンタジー」の人気作品
-
-
3万
-
4.9万
-
-
2.1万
-
7万
-
-
1.3万
-
2.2万
-
-
1.2万
-
4.8万
-
-
1万
-
2.3万
-
-
9,702
-
1.6万
-
-
9,544
-
1.1万
-
-
9,413
-
2.4万
-
-
9,166
-
2.3万
コメント
Kyonix
それはオンになりました
眠気覚ましが足りない
嵐神到来より修正報告を追加します。
加勢が必要であった。
↓
加勢が必要だ。
or
加勢が必要だろう。
以前Runeminorさんが指摘した修正ですが、
“であった”だと、戦いが終わった後になって、手伝えば良かった、と言っているように解釈できます。
ランフェルドが戦っているのは“今”なので現在形に。
あるいはウルバルト自身は加勢しても勝てないと思っているのでしょうから、推量の形も有りかと。
レレレーン
続きが気になるのは俺だけか?
Raven
I agree with everyone here. Rest is importan, so you must take care of yourself. Still, thank you for the chapter, still having goosebumps reading this.
リトルサモナー
クロキが怒ってる理由はランフェルドがリベンジに必死なのにレイジが遊び感覚だったことなのか
それとも一騎打ちと合意しつつ他の部下たちも巻き込もうとしたのか、
それとも攻めてきたのは魔族だけでなく勇者側だということを知っているからなのか