暗黒騎士物語
ストリゲスの塔4
シロネは目の前のストリゴイを見る。
これまでのアンデッド達よりも強いのだろう。
(負ける気がしない! ここで暗黒騎士に負けた嫌な思いをここで吹き飛ばす!)
シロネは剣を向ける。
蒼く透き通った剣身が淡く光っている。
蒼天翼剣。
柄の部分に翼の装飾を施されたシロネの愛用の剣だ。
「ゆくぞ! 瘴気の風よ! 奴の肉をそぎ落とせ! 」
ストリゴイが魔法を唱える。
血肉剥ぎ風。
瘴気の風に触れた者の血肉を剥ぎ取る高度な魔法である。
術者の魔力が強ければ、一瞬で対象を骨だけにする事が出来る。
もちろん、これぐらいの魔法でやられるシロネではない。
「風壁!!!」
シロネはすかさず防御の魔法を唱える。
ストリゴイから放たれた衝撃波が床を削り迫ってくるが風の壁に阻まれる。
「ほう、やるな」
ストリゴイは余裕の表情を崩さない。
「余裕を持っているみたいだけど、それは今だけよ! 喰らいなさい火刃!!!」
剣身に炎を宿すとシロネはストリゴイに斬りかかる。
「影獣よ!!」
「えっ!?」
ストリゴイが叫ぶと、その足元の影から何かが飛び出す。
シロネは斬りかかるのをやめて後ろに飛び退く。
それは影色の狼に似た獣だ。
ただし、大きさは牛ぐらいあり、その牙は鋭利な刃物のようであった。
「ほう避けたか。くく、剣士相手に前衛を用意していないと思ったか? だがこれだけではないぞ! 出てこいウプイリ共!」
ストリゴイの呼び声と共に、天井の隙間から何かが飛び出してくる。
一見すると巨大な蝙蝠だ。
しかし、その顔の部分は人間の顔であった。
「な何よ!? これ!?」
シロネは人間の顔をした巨大蝙蝠達を見る。
数は12匹。
大きさは人間よりも一回り小さい。
その顔を目は虚ろであり、感情が無いように見えた。
「こいつらはウプイリ! 俺の母や姉妹達が崇める死の神によって転生させられた者達よ! 同じように眠らされていたのを起こしてやったのよ! さあ歌えウプイリ達よ!」
ストリゴイが指示を出すと、ウプイリ達が口を開く。
それは声なき歌である。
超音波の歌がシロネ達を襲う。
「ぐああ!」
「ああ!」
麻痺で動けなくなったレンバー達は逃げる事ができず苦しみの声を上げる。
「さあ、多重音波によって狂い死ね!」
しかし、シロネだけはその音波を浴びても平然している。
そのシロネの様子を見たストリゴイは初めて焦った様子を見せる。
「それで、お終い? それなら今度はこちらの番」
シロネはそう言うと背中から白く光輝く翼を出す。
それは天使の翼のようであった。
この世界に来てからシロネ達は特殊な力に目覚めた。
チユキは強力な魔法の力、リノは精霊と交信する力。
そして、シロネが得た特殊な力が背中の光輝く翼である。
シロネが翼を羽ばたかせると、羽が矢のように飛び全てのウプイリ達を貫く。
「馬鹿なウプイリ達が一瞬で全滅だと!? それにその翼!? まさか天使だというのか!?」
ストリゴイはよろよろと後退る。
「う~ん。別に天使ってわけじゃないのだけどね……。まあ良いか説明するのは面倒くさいし」
そう言うとシロネはちらりと後ろを見る。
ウプイリの攻撃が無くなり、レンバー達はもう苦しみの声を上げていない。
しかし、中には泡を吹いている者もいる。
(早めに戻った方が良いかもしれないわね)
シロネは懐の転移の石を触る。
転移の石はチユキから渡された物だ。
帰りは一瞬で戻れるはずであった。
「さて、遊びはここで終わり。覚悟してね」
シロネは翼を広げるとストリゲスに迫る。
「くそ! 影獣!!」
ストリゴイが苦し紛れに影獣をシロネにけしかける。
「遊びは終わりって言ったでしょ!」
シロネは影獣の牙を躱すと、その胴体を斬り裂く。
一瞬で影獣が倒されるのを見たストリゴイは背を向けて逃げ出す。
「逃げられると思わないでよね!!!」
シロネは高速で移動するとストリゴイを追い抜き振り返る。
前に立たれたストリゴイは恐怖で顔を歪ませる。
そこには最初の頃のような余裕の表情はない。
「夜の衣で陽光が届かないなら、直接体に叩き込んであげる! 覚悟しなさい陽光の剣!」
陽光の魔法を付与した事で剣身が光輝く。
「まっ待ってくれ!!」
ストリゴイが慌てる声を出す。
勿論シロネは聞く耳を持たない。
「一刀両断!!」
「ぎゃああああああ!!」
シロネは剣を振り上げるとそのままストリゴイの体を斬り裂く。
太陽の光がストリゴイの体を内部から焼き、ストリゴイは断末魔の叫びを上げる。
「がああ……。なぜこんな所に天使が……」
斬られた箇所から煙を上げてストリゴイが消滅する。
その最後の言葉はシロネには聞き取れなかった。
「あんまり強くなかった……。御使いはこれより強いのかな?」
シロネは溜息を吐く。
(少しはやるかもと思ったけど。見かけ倒しだったな。暗黒騎士と比べるまでもないか」
すっきりしない思いを抱いたままシロネがレンバー達を見ると、何人かが立ち上がるのが見える。
ストリゴイが消滅して麻痺が解けたからだった。
「翼がある……」
「て……天使だ」
「なんて美しいんだ」
レンバーの後ろにいる自由戦士達がシロネの翼を見て驚いている。
中には翼に見惚れている人もいるみたいであった。
翼を褒められるのは悪い気がしないが、シロネは翼を背中から消す。
見世物になる気はなかった。
「大丈夫? みんな?」
シロネが全員を見ると1人足りないような気がする。
いないのはフードで顔を隠した者だ。
同じように倒れているはずであった。
「あれ? 誰かいないような」
「えっそうですか?」
シロネがそう言うとレンバー達が周囲を見る。
「いえ、全員いるみたいですよ」
「えっ? そう?」
シロネは再びレンバー達を見る。
すると今度は全員いる。
フードで顔を隠した者は倒れている者を介抱している。
(えっと……。さっきはいなかったような? 気のせいなのかな?)
シロネは首を傾げるが全員いる以上は考えても仕方がなかった。
「まあ、良いか。そこの貴方。倒れている人は任せたわよ。元気な人は付いて来て。あともう少しで頂上のはずだから」
シロネはフードで顔を隠した者に言うと起き上がったレンバーとガリオスやストルと共に先へと進む。
そして、いくつかの階段を上り以前に来たストリゲスの居住区域までくる。
居住区である最上階は円形に空洞になっており見上げると空が見える。
空を飛ぶストリゲスが出入りしやすいためであった。
「何もいないみたいだぜ……」
野伏のストルがこのあたりを調べ報告する。
シロネも調べてみるが何かがいる気配を感じない。
「シロネ様。あのストリゴイが嘘を言ったのではないでしょうか?」
レンバーが言う。
「うーん嘘を言っているようには見えなかったんだけどな……」
シロネにはストリゴイが嘘を言っているようには思えなかった。
しかし、この居住区域より上の区画はなく。調べようがない。
「何かがいたような跡があるが、少なくとも今はいないと思うぜ」
ストルの言葉に何人かが頷く。
「もしかして、隠れているのかな? こんな時にナオちゃんがいてくれたならもっと詳しく情報を得られたのに……」
しかし、これ以上はどうにもならない。
「シロネ様、これ以上ここにいても仕方ありません。ロクスに戻りましょう」
レンバーの言うとおり、確かにこれ以上はどうしようもないとシロネは思う。
「しかたがないか……。折角ドラゴンと戦えると思ったのに……」
シロネは残念そうに呟くと、戻る事にするのだった。
◆
クロキは倒れた仲間達を介抱しながらグロリアスの事を考える。
(ごめんグロリアス、不自由な思いをさせて……)
塔の近くの森の中にグロリアスはいる。
シロネに倒されないために、グロリアスを塔の最上階から移動させたのだ。
(あの首飾りがあれば気付かれないはずだけど)
レーナが置いて行った首飾りを魔法で調べると一定範囲の探知力を阻害する能力がある事がわかった。
クロキはグロリアスの右の角につけた首飾りを巻き付けたのである。
森の木々は太く大きいがグロリアスの巨体を隠すには不十分だった。
しかし、あの首飾りを使えば気付かれずに済むはずであった。
(使いどころを間違えなければすごい武器になるな)
この首飾りの欠点は使用者の探知力をも阻害する点である。
下手に使えば自分自身が致命的なミスをする可能性があった。
(なぜレーナはこの首飾りを置いていったのだろうか?)
クロキは疑問に思うが、何もわからなかった。
これまでのアンデッド達よりも強いのだろう。
(負ける気がしない! ここで暗黒騎士に負けた嫌な思いをここで吹き飛ばす!)
シロネは剣を向ける。
蒼く透き通った剣身が淡く光っている。
蒼天翼剣。
柄の部分に翼の装飾を施されたシロネの愛用の剣だ。
「ゆくぞ! 瘴気の風よ! 奴の肉をそぎ落とせ! 」
ストリゴイが魔法を唱える。
血肉剥ぎ風。
瘴気の風に触れた者の血肉を剥ぎ取る高度な魔法である。
術者の魔力が強ければ、一瞬で対象を骨だけにする事が出来る。
もちろん、これぐらいの魔法でやられるシロネではない。
「風壁!!!」
シロネはすかさず防御の魔法を唱える。
ストリゴイから放たれた衝撃波が床を削り迫ってくるが風の壁に阻まれる。
「ほう、やるな」
ストリゴイは余裕の表情を崩さない。
「余裕を持っているみたいだけど、それは今だけよ! 喰らいなさい火刃!!!」
剣身に炎を宿すとシロネはストリゴイに斬りかかる。
「影獣よ!!」
「えっ!?」
ストリゴイが叫ぶと、その足元の影から何かが飛び出す。
シロネは斬りかかるのをやめて後ろに飛び退く。
それは影色の狼に似た獣だ。
ただし、大きさは牛ぐらいあり、その牙は鋭利な刃物のようであった。
「ほう避けたか。くく、剣士相手に前衛を用意していないと思ったか? だがこれだけではないぞ! 出てこいウプイリ共!」
ストリゴイの呼び声と共に、天井の隙間から何かが飛び出してくる。
一見すると巨大な蝙蝠だ。
しかし、その顔の部分は人間の顔であった。
「な何よ!? これ!?」
シロネは人間の顔をした巨大蝙蝠達を見る。
数は12匹。
大きさは人間よりも一回り小さい。
その顔を目は虚ろであり、感情が無いように見えた。
「こいつらはウプイリ! 俺の母や姉妹達が崇める死の神によって転生させられた者達よ! 同じように眠らされていたのを起こしてやったのよ! さあ歌えウプイリ達よ!」
ストリゴイが指示を出すと、ウプイリ達が口を開く。
それは声なき歌である。
超音波の歌がシロネ達を襲う。
「ぐああ!」
「ああ!」
麻痺で動けなくなったレンバー達は逃げる事ができず苦しみの声を上げる。
「さあ、多重音波によって狂い死ね!」
しかし、シロネだけはその音波を浴びても平然している。
そのシロネの様子を見たストリゴイは初めて焦った様子を見せる。
「それで、お終い? それなら今度はこちらの番」
シロネはそう言うと背中から白く光輝く翼を出す。
それは天使の翼のようであった。
この世界に来てからシロネ達は特殊な力に目覚めた。
チユキは強力な魔法の力、リノは精霊と交信する力。
そして、シロネが得た特殊な力が背中の光輝く翼である。
シロネが翼を羽ばたかせると、羽が矢のように飛び全てのウプイリ達を貫く。
「馬鹿なウプイリ達が一瞬で全滅だと!? それにその翼!? まさか天使だというのか!?」
ストリゴイはよろよろと後退る。
「う~ん。別に天使ってわけじゃないのだけどね……。まあ良いか説明するのは面倒くさいし」
そう言うとシロネはちらりと後ろを見る。
ウプイリの攻撃が無くなり、レンバー達はもう苦しみの声を上げていない。
しかし、中には泡を吹いている者もいる。
(早めに戻った方が良いかもしれないわね)
シロネは懐の転移の石を触る。
転移の石はチユキから渡された物だ。
帰りは一瞬で戻れるはずであった。
「さて、遊びはここで終わり。覚悟してね」
シロネは翼を広げるとストリゲスに迫る。
「くそ! 影獣!!」
ストリゴイが苦し紛れに影獣をシロネにけしかける。
「遊びは終わりって言ったでしょ!」
シロネは影獣の牙を躱すと、その胴体を斬り裂く。
一瞬で影獣が倒されるのを見たストリゴイは背を向けて逃げ出す。
「逃げられると思わないでよね!!!」
シロネは高速で移動するとストリゴイを追い抜き振り返る。
前に立たれたストリゴイは恐怖で顔を歪ませる。
そこには最初の頃のような余裕の表情はない。
「夜の衣で陽光が届かないなら、直接体に叩き込んであげる! 覚悟しなさい陽光の剣!」
陽光の魔法を付与した事で剣身が光輝く。
「まっ待ってくれ!!」
ストリゴイが慌てる声を出す。
勿論シロネは聞く耳を持たない。
「一刀両断!!」
「ぎゃああああああ!!」
シロネは剣を振り上げるとそのままストリゴイの体を斬り裂く。
太陽の光がストリゴイの体を内部から焼き、ストリゴイは断末魔の叫びを上げる。
「がああ……。なぜこんな所に天使が……」
斬られた箇所から煙を上げてストリゴイが消滅する。
その最後の言葉はシロネには聞き取れなかった。
「あんまり強くなかった……。御使いはこれより強いのかな?」
シロネは溜息を吐く。
(少しはやるかもと思ったけど。見かけ倒しだったな。暗黒騎士と比べるまでもないか」
すっきりしない思いを抱いたままシロネがレンバー達を見ると、何人かが立ち上がるのが見える。
ストリゴイが消滅して麻痺が解けたからだった。
「翼がある……」
「て……天使だ」
「なんて美しいんだ」
レンバーの後ろにいる自由戦士達がシロネの翼を見て驚いている。
中には翼に見惚れている人もいるみたいであった。
翼を褒められるのは悪い気がしないが、シロネは翼を背中から消す。
見世物になる気はなかった。
「大丈夫? みんな?」
シロネが全員を見ると1人足りないような気がする。
いないのはフードで顔を隠した者だ。
同じように倒れているはずであった。
「あれ? 誰かいないような」
「えっそうですか?」
シロネがそう言うとレンバー達が周囲を見る。
「いえ、全員いるみたいですよ」
「えっ? そう?」
シロネは再びレンバー達を見る。
すると今度は全員いる。
フードで顔を隠した者は倒れている者を介抱している。
(えっと……。さっきはいなかったような? 気のせいなのかな?)
シロネは首を傾げるが全員いる以上は考えても仕方がなかった。
「まあ、良いか。そこの貴方。倒れている人は任せたわよ。元気な人は付いて来て。あともう少しで頂上のはずだから」
シロネはフードで顔を隠した者に言うと起き上がったレンバーとガリオスやストルと共に先へと進む。
そして、いくつかの階段を上り以前に来たストリゲスの居住区域までくる。
居住区である最上階は円形に空洞になっており見上げると空が見える。
空を飛ぶストリゲスが出入りしやすいためであった。
「何もいないみたいだぜ……」
野伏のストルがこのあたりを調べ報告する。
シロネも調べてみるが何かがいる気配を感じない。
「シロネ様。あのストリゴイが嘘を言ったのではないでしょうか?」
レンバーが言う。
「うーん嘘を言っているようには見えなかったんだけどな……」
シロネにはストリゴイが嘘を言っているようには思えなかった。
しかし、この居住区域より上の区画はなく。調べようがない。
「何かがいたような跡があるが、少なくとも今はいないと思うぜ」
ストルの言葉に何人かが頷く。
「もしかして、隠れているのかな? こんな時にナオちゃんがいてくれたならもっと詳しく情報を得られたのに……」
しかし、これ以上はどうにもならない。
「シロネ様、これ以上ここにいても仕方ありません。ロクスに戻りましょう」
レンバーの言うとおり、確かにこれ以上はどうしようもないとシロネは思う。
「しかたがないか……。折角ドラゴンと戦えると思ったのに……」
シロネは残念そうに呟くと、戻る事にするのだった。
◆
クロキは倒れた仲間達を介抱しながらグロリアスの事を考える。
(ごめんグロリアス、不自由な思いをさせて……)
塔の近くの森の中にグロリアスはいる。
シロネに倒されないために、グロリアスを塔の最上階から移動させたのだ。
(あの首飾りがあれば気付かれないはずだけど)
レーナが置いて行った首飾りを魔法で調べると一定範囲の探知力を阻害する能力がある事がわかった。
クロキはグロリアスの右の角につけた首飾りを巻き付けたのである。
森の木々は太く大きいがグロリアスの巨体を隠すには不十分だった。
しかし、あの首飾りを使えば気付かれずに済むはずであった。
(使いどころを間違えなければすごい武器になるな)
この首飾りの欠点は使用者の探知力をも阻害する点である。
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