暗黒騎士物語
知恵と勝利の女神レーナと鍛冶の神ヘイボス
世界一高いエリオス山には神々が住む天宮がある。
その、光り輝く天宮の最下層がヘイボスの住居だ。
この場所は美形揃いの光の神々の中で、その例外である自分にふさわしい場所だろうと、ヘイボスは思っている。
この薄暗い場所には他の光り神は滅多に近づく事はないはずだった。
しかし、今日は別である。
「あなたですね、鍛冶の神ヘイボス!!」
部屋に怒声が鳴り響く。
人間達から鍛冶と財宝の神と呼ばれ、全てのドワーフから父と呼ばれているのがヘイボスである。
この部屋もヘイボスの仕事場だ。
ヘイボスはその部屋に、珍しい来客を迎える。
「どうしたのかね? 知恵と勝利の女神アルレーナよ? いつものように使者ではなく、自身がこんな場所に来るとはな」
ヘイボスが振り向くと、そこにはレーナがいる。
知恵と勝利の女神アルレーナは、通称レーナと呼ばれ、ヘイボスと同じく光の神である。
そのレーナは怒った顔でヘイボスを見ている。
三美神の一柱に数えられるレーナは怒った顔も美しい。
ヘイボスがレーナと顔を合わせるのは久しぶりである。
いつもレーナは自分に用件がある時は使者を送ってくる。
前に使者が来たときの用件は、異界から勇者を呼ぶ召喚術の補助となる道具を造ってくれとの事だった。
その補助道具を造った時もレーナがここに来た事はなかった。
それが今日はレーナ自身がここに来ている。ヘイボスはその事が珍しかった。
「どうしたじゃないわ!」
レーナが怒声を上げる。
「あなたですねヘイボス。魔王モデスに勇者と召喚術の事を教えたのは!」
レーナが問い詰める。
モデスは闇の神ではあるが、ヘイボスの唯一の友と言える存在だ。知っている事を教えない理由がない。
「ああ教えたよレーナ。聞かれたからな」
召喚術の補助道具を造るときに召喚術の全てを知る事ができた。
勇者によって窮地に追い込まれたモデスがヘイボスに使者を送ってきた。
その時に勇者の事と召喚術に関する全てを教えたのだ。
「モデスは闇の神です! そして、あなたは光の神! なぜ、私の不利益になる事をするのですか!? 闇の神は私達に従うべきです! そうでないのなら敵です!」
レーナはそう言ってヘイボスを睨みつける。
光の神々は太陽の女神ミナの血を引く神々の事だ。
血筋だけをみればヘイボスも光の神である。
「従わぬ闇の神は敵か……。そうなってしまったか」
ヘイボスはその事を寂しく思う。
今の天界は光の神々の支配下にある。
モデスを追い出す事に成功した、光の神の一派は味を占めて、最初は合法的に、最後は力づくで次々と闇の神を追い出したのだ。レーナはその一派に属する。
光の神々に比べて闇の神々はまとまりがない。
意見の違いはあるが、光の神々は一つに纏まっている。それに対して、闇の神々はバラバラで、中には闇の神同士で敵対している者もいる。
そのため、闇の神々は個別に光の神々に対応しなければならず、結果、多くが追い出されてしまった。
ヘイボスは、それを止めなかった。
光の女神の甘言に乗り、モデスを庇わなかった闇の神は追い出されても自業自得と思っていたからだ。
現在エリオスに残った闇の神は光の神に従属する立場となっている。
「悪いがレーナ。何と言われようと、モデスはこのヘイボスの友だ。付き合いをやめるつもりはない」
「私の敵に回るつもりですか!? ヘイボス!」
レーナの怒声。
「ではどうするかねレーナ。このヘイボスを殺すかね」
ヘイボスが、そう言うとレーナが沈黙する。
戦う力はレーナの方が強い、その気になればヘイボスは殺されるだろう。
しかし、ヘイボスに怖れはなかった。
「殺せるわけないわ……。あなたの力はエリオスに必要」
レーナが悔しそうに言う。
ヘイボスは神々の中でも優秀な技術者である。
ヘイボスがいなくなれば、光の神々にとって大きな損失だ。
だから、レーナはどうする事もできなかった。
「しかし、レーナよ。そもそも、お主がモデスを敵視するのは別の理由ではないのか?」
実はヘイボスはレーナがモデスを敵視する理由を知っていた。
それはモーナの存在である。しかし、その事で疑問が出てくる。
(それにしても、なぜレーナはモーナが自身の複製である事を知っている? モデスは公表していないはずだ。そもそも、どうしてモデスが召喚をした事を知っている? モデスの配下にレーナと通じている者がいるのだろうか?)
ヘイボスはモデスと交流があるから知る事ができた。しかし、どうやってレーナが知りえたのかわからない。
「さて、何の事でしょうヘイボス? 言っている事がわかりません」
レーナはとぼける。
「とぼけるか、まあ良い。このヘイボスにはどちらでも良い事だ。話はそれで終わりか?」
「ええこれで終わりよ。今日はこのまま帰るわ。ヘイボス。だけど、最後にもう一度言うわ。このままモデスの手助けをするなら、こちらにも考えがあります。これは忠告です」
レーナはそう言って帰ろうとする。
「ときにレーナ。一つ聞いても良いかな?」
帰ろうとするレーナを呼び止める。
「何ですか? ヘイボス?」
「勇者達は強大な力を持っておる。モデスを倒した後、その勇者達をどうするつもりだったのかな?」
ヘイボスは直接勇者達に会ってはいないが、神々に匹敵する力を持っていると聞いていた、捨て置いては危険だろう。
エリオスの神として迎えるのだろうか?
だがそのためには他の神々の了解を取らねばならず。簡単にはいかないはずだ。
「異界から来たものは異界に還す、それが当然ではなくて?」
ヘイボスは首を傾げる。
ヘイボスが知る限り、あの召喚術ではこの世界に引き寄せる事と、この世界から出す事はできても、元の世界に戻す事は難しいはずだ。
元の世界とは違う世界に行く可能性が高い。下手をすると、世界と世界の狭間で永遠に漂流することもあり得る。
それは帰還とは言えない。少なくともヘイボスはそう思う。
「彼らはこの世界の外から来たのですから、全てが終わったらこの世界から出てもらいます」
「勇者達にその事を伝えているのか?」
「もちろんです。ヘイボス。元の世界に戻る事も、同じ時間に戻る事も可能だと伝えています」
ヘイボスはその言葉を聞き苦笑いをする。
確かに元の世界に戻る事も、同じ時間に戻る事も可能かもしれない。
しかし、可能性があるだけで、特に試していないはずだ。
そもそも、どうやって試すのだろうか? 実験のしようがないはずだった。
ヘイボスは疑問に思ったが口に出す事はしなかった。
「これ以上話がないなら帰るわね、ヘイボス」
レーナが出て行く。
「ふん、勇者は使い捨ての道具か。モデスは醜いがお前たちほど性悪ではないぞ」
レーナが出て行った戸を見て呟く。
ヘイボスは知っていた。モデスを追放する謀にレーナが深く関わっていることを。
スケベであるが、モデスは気の良い奴だった。いけ好かない同族と比べるまでもない。
ヘイボスは作業机まで歩くとその上にある書状を読む。
それは、モデスから送られた感謝状である。
感謝状には召喚術で勇者を撃退できたことと、そのための感謝の言葉が書かれていた。
「律儀な奴め」
ヘイボスは思わず笑う。
ヘイボスは多くの者に物を造ってやったが、感謝状を送ってくるのはモデスぐらいである。
「勇者達にも感謝してもらいたいものだ。あのままモデスを倒していたら、どうなっていただろうかな?」
勇者達はレーナによって処分されるだろうと、ヘイボスは考える。
しかし、魔王モデスは健在だ。
勇者達に利用価値がある間は、レーナも彼らを処分する事はしないだろう。
そして、新たに召喚ができない事をヘイボスは知っていた。
なぜなら、勇者の力を目の当たりにした光の神々は召喚術の禁止を決定したからだ。
これ以上、強者を召喚すれば光の神々の敵になりかねない。
そのため、レーナは召喚術を使う事ができないはずである。
また、あの術は簡単に行う事はできない。様々な希少な媒体が必要だからだ。
ヘイボスはレーナもモデスもそれを集めるために、苦労した事を知っていた。
そのため、両者ともに召喚を何度も行う事はできないはずであった。
よって、これから異界の者がこの世界に来ることはほぼないと見て良いだろう。
ヘイボスはモデスによって召喚された者の事を考える。
クロキ。
それが、魔王モデスが召喚した者の名である。
「さてこれからどうなる事やら」
暗い工房の中でヘイボスはこの先の事を考えるのだった。
その、光り輝く天宮の最下層がヘイボスの住居だ。
この場所は美形揃いの光の神々の中で、その例外である自分にふさわしい場所だろうと、ヘイボスは思っている。
この薄暗い場所には他の光り神は滅多に近づく事はないはずだった。
しかし、今日は別である。
「あなたですね、鍛冶の神ヘイボス!!」
部屋に怒声が鳴り響く。
人間達から鍛冶と財宝の神と呼ばれ、全てのドワーフから父と呼ばれているのがヘイボスである。
この部屋もヘイボスの仕事場だ。
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ヘイボスが振り向くと、そこにはレーナがいる。
知恵と勝利の女神アルレーナは、通称レーナと呼ばれ、ヘイボスと同じく光の神である。
そのレーナは怒った顔でヘイボスを見ている。
三美神の一柱に数えられるレーナは怒った顔も美しい。
ヘイボスがレーナと顔を合わせるのは久しぶりである。
いつもレーナは自分に用件がある時は使者を送ってくる。
前に使者が来たときの用件は、異界から勇者を呼ぶ召喚術の補助となる道具を造ってくれとの事だった。
その補助道具を造った時もレーナがここに来た事はなかった。
それが今日はレーナ自身がここに来ている。ヘイボスはその事が珍しかった。
「どうしたじゃないわ!」
レーナが怒声を上げる。
「あなたですねヘイボス。魔王モデスに勇者と召喚術の事を教えたのは!」
レーナが問い詰める。
モデスは闇の神ではあるが、ヘイボスの唯一の友と言える存在だ。知っている事を教えない理由がない。
「ああ教えたよレーナ。聞かれたからな」
召喚術の補助道具を造るときに召喚術の全てを知る事ができた。
勇者によって窮地に追い込まれたモデスがヘイボスに使者を送ってきた。
その時に勇者の事と召喚術に関する全てを教えたのだ。
「モデスは闇の神です! そして、あなたは光の神! なぜ、私の不利益になる事をするのですか!? 闇の神は私達に従うべきです! そうでないのなら敵です!」
レーナはそう言ってヘイボスを睨みつける。
光の神々は太陽の女神ミナの血を引く神々の事だ。
血筋だけをみればヘイボスも光の神である。
「従わぬ闇の神は敵か……。そうなってしまったか」
ヘイボスはその事を寂しく思う。
今の天界は光の神々の支配下にある。
モデスを追い出す事に成功した、光の神の一派は味を占めて、最初は合法的に、最後は力づくで次々と闇の神を追い出したのだ。レーナはその一派に属する。
光の神々に比べて闇の神々はまとまりがない。
意見の違いはあるが、光の神々は一つに纏まっている。それに対して、闇の神々はバラバラで、中には闇の神同士で敵対している者もいる。
そのため、闇の神々は個別に光の神々に対応しなければならず、結果、多くが追い出されてしまった。
ヘイボスは、それを止めなかった。
光の女神の甘言に乗り、モデスを庇わなかった闇の神は追い出されても自業自得と思っていたからだ。
現在エリオスに残った闇の神は光の神に従属する立場となっている。
「悪いがレーナ。何と言われようと、モデスはこのヘイボスの友だ。付き合いをやめるつもりはない」
「私の敵に回るつもりですか!? ヘイボス!」
レーナの怒声。
「ではどうするかねレーナ。このヘイボスを殺すかね」
ヘイボスが、そう言うとレーナが沈黙する。
戦う力はレーナの方が強い、その気になればヘイボスは殺されるだろう。
しかし、ヘイボスに怖れはなかった。
「殺せるわけないわ……。あなたの力はエリオスに必要」
レーナが悔しそうに言う。
ヘイボスは神々の中でも優秀な技術者である。
ヘイボスがいなくなれば、光の神々にとって大きな損失だ。
だから、レーナはどうする事もできなかった。
「しかし、レーナよ。そもそも、お主がモデスを敵視するのは別の理由ではないのか?」
実はヘイボスはレーナがモデスを敵視する理由を知っていた。
それはモーナの存在である。しかし、その事で疑問が出てくる。
(それにしても、なぜレーナはモーナが自身の複製である事を知っている? モデスは公表していないはずだ。そもそも、どうしてモデスが召喚をした事を知っている? モデスの配下にレーナと通じている者がいるのだろうか?)
ヘイボスはモデスと交流があるから知る事ができた。しかし、どうやってレーナが知りえたのかわからない。
「さて、何の事でしょうヘイボス? 言っている事がわかりません」
レーナはとぼける。
「とぼけるか、まあ良い。このヘイボスにはどちらでも良い事だ。話はそれで終わりか?」
「ええこれで終わりよ。今日はこのまま帰るわ。ヘイボス。だけど、最後にもう一度言うわ。このままモデスの手助けをするなら、こちらにも考えがあります。これは忠告です」
レーナはそう言って帰ろうとする。
「ときにレーナ。一つ聞いても良いかな?」
帰ろうとするレーナを呼び止める。
「何ですか? ヘイボス?」
「勇者達は強大な力を持っておる。モデスを倒した後、その勇者達をどうするつもりだったのかな?」
ヘイボスは直接勇者達に会ってはいないが、神々に匹敵する力を持っていると聞いていた、捨て置いては危険だろう。
エリオスの神として迎えるのだろうか?
だがそのためには他の神々の了解を取らねばならず。簡単にはいかないはずだ。
「異界から来たものは異界に還す、それが当然ではなくて?」
ヘイボスは首を傾げる。
ヘイボスが知る限り、あの召喚術ではこの世界に引き寄せる事と、この世界から出す事はできても、元の世界に戻す事は難しいはずだ。
元の世界とは違う世界に行く可能性が高い。下手をすると、世界と世界の狭間で永遠に漂流することもあり得る。
それは帰還とは言えない。少なくともヘイボスはそう思う。
「彼らはこの世界の外から来たのですから、全てが終わったらこの世界から出てもらいます」
「勇者達にその事を伝えているのか?」
「もちろんです。ヘイボス。元の世界に戻る事も、同じ時間に戻る事も可能だと伝えています」
ヘイボスはその言葉を聞き苦笑いをする。
確かに元の世界に戻る事も、同じ時間に戻る事も可能かもしれない。
しかし、可能性があるだけで、特に試していないはずだ。
そもそも、どうやって試すのだろうか? 実験のしようがないはずだった。
ヘイボスは疑問に思ったが口に出す事はしなかった。
「これ以上話がないなら帰るわね、ヘイボス」
レーナが出て行く。
「ふん、勇者は使い捨ての道具か。モデスは醜いがお前たちほど性悪ではないぞ」
レーナが出て行った戸を見て呟く。
ヘイボスは知っていた。モデスを追放する謀にレーナが深く関わっていることを。
スケベであるが、モデスは気の良い奴だった。いけ好かない同族と比べるまでもない。
ヘイボスは作業机まで歩くとその上にある書状を読む。
それは、モデスから送られた感謝状である。
感謝状には召喚術で勇者を撃退できたことと、そのための感謝の言葉が書かれていた。
「律儀な奴め」
ヘイボスは思わず笑う。
ヘイボスは多くの者に物を造ってやったが、感謝状を送ってくるのはモデスぐらいである。
「勇者達にも感謝してもらいたいものだ。あのままモデスを倒していたら、どうなっていただろうかな?」
勇者達はレーナによって処分されるだろうと、ヘイボスは考える。
しかし、魔王モデスは健在だ。
勇者達に利用価値がある間は、レーナも彼らを処分する事はしないだろう。
そして、新たに召喚ができない事をヘイボスは知っていた。
なぜなら、勇者の力を目の当たりにした光の神々は召喚術の禁止を決定したからだ。
これ以上、強者を召喚すれば光の神々の敵になりかねない。
そのため、レーナは召喚術を使う事ができないはずである。
また、あの術は簡単に行う事はできない。様々な希少な媒体が必要だからだ。
ヘイボスはレーナもモデスもそれを集めるために、苦労した事を知っていた。
そのため、両者ともに召喚を何度も行う事はできないはずであった。
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コメント
ノベルバユーザー254487
とても面白いと思います
しいて言えばもう少し文章の間に感覚を開けたほうが読みやすいのではないかと思います
これからとがんばって下さい