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神たちは自重する気はないそうです

UKA

7話


ブギー ギャーギャー ギー


「ゴブリン君第二弾!」


〔個体数が多いので魔法での殲滅をオススメします。〕


(了解!)
さっきの練習の時は火しか使ってなかったからな…
次は風にするか! 風でものを切るイメージ、カマイタチとかだな…
「よし…《ウィンドカッター》!!」


ギャーギャー ブギャッ ギァー


「っち、全滅は無理だったかならもう1発!」


ギャー ギー ……


「よし、討伐完了。」


〔お疲れ様です。そういえばマスターのレベルが上がっていますが確認しますか?〕


「えっ………、ということは。」


〔はい、元々人外ステータスだったのがさらに人外ステータスになりましたね。見ますか?〕


「いやだね! 俺今見たらHPごっそり持っていかれる自信あるしね! 絶対見ない!」


〔は、はい。分かりました。〕


俺達はまたすすんでいった。


(なぁ、ユキ。)


〔なんでしょう、マスター。〕


「あきた!!」
碧は魔法を教えて貰った後、その他の属性もすぐ扱えるようになり出てきた魔物に試し打ちをして進んでおり、魔物が何も出来ないまま死んでいっているからである。


〔マスター、知っていますか?〕


(何をだ?)


〔マスターが使っている魔法は技に関しては初級ですか威力に関しては中級程度ありますよ。〕
 

「えっ……本当?」


〔はい。なので次は威力を抑えるという練習をすれば良いと思います。〕


(そ、そうだな。)


〔はい、ちょうど敵もきましたし。〕


ギチギチ カチカチ


(おっ、いいじゃねえか。たしか、キラービーだったっけ?)


〔はい、この階層はちょうど10階層なので階層ボスが出るはずなのでそれまでに威力調整をしましょう。〕 


(そうだな。)
よし、ファイアーボールで弱く、弱く、弱く…
「《ファイアーボール》。」


ポンッ


バンッ!


ギギギ……


「死なねぇ、弱すぎたか?」
まだ街も見れてねぇし普通の人達がどのぐらい強いかも分からねぇ。


〔その威力で充分です。ファイアーボールは普通最底辺のゴブリンでも3回程あてないといけませんから。〕


(そうなのか…弱いな…)


その後も俺達は魔法の制御に費した。






その頃神界では


「さすが僕の息子だよ! 器用すぎて怖いくらいにね。多才なのは僕達がやったけどやりすぎたかな?」


「いいじゃないですかエレン様。それと僕のではなく僕達の息子ですよ(ニコッ)。」 


「あ、あぁ、そ、そうだね! 僕達のだね!怖かった(ボソッ)。」


「何か言いましたか?」


「な、何も言ってません!」


「そうですか。それより称号にはいつ入れるのですか?」
とワクワクしながらエレンに聞いていた。


「ダンジョンをクリアした時かな。」


「そうですか、その時が楽しみですね。では失礼します。」
と消えていった。


「ふぅ、知恵の神ってあんな感じだったっけ? まぁ、初めて僕達の子供と呼べる存在が出来たからね。よーし、親バカになってみたかったんだよねー!」





「へっくしっ!」


〔どうかしましたか?〕


(いや、今背中に悪寒が…)


〔大丈夫ですか?少し休みますか?〕


(いや、もう大丈夫だ。もうすぐボス戦だし行くか。)


〔はい、では行きましょう。〕


(おう!)


碧は悪寒の正体をわかる日が刻々と迫っていることに気付かず先に進んで行った。

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