神たちは自重する気はないそうです
4話
「なぁ、ユキ。」
〔はい、マスター。〕
「ここであっているのか?」
〔はい。目印はここを指しているのでありがっていると思われます。〕
「これ、洞窟って言うか?」
俺たちはマップを頼りに進んでいきついた場所はそこらに生えている木々の数倍はある大きさの木にたどり着いた。
そして俺たちが洞窟だと疑っているのが木の根っこのすき間である。
〔マスターここは行ってみるべきたと思います。〕
(よし、ここからが本番だな。やっぱり敵を殺すとき罪悪感が芽生えるのかな…)
(ん?殺す…あ!俺、武器持ってない。)
〔マスター、無限収納をご覧下さい。〕
「あ、あぁ。《無限収納》。」
すると中には
神刀 麟鳳亀竜
オールポーション×20
HPポーション(超回復)×20
MPポーション(超回復)×20
おにぎり×50
奈落水筒
が入っていた
(なぁ、ユキ奈落水筒ってなんだ?)
〔はい。簡潔に言うと無限に水が出てくる水筒です。〕
ラッキーじゃん!
これで当分は食料問題もないな。
それにしてもエレンも気を利かしてなのか分からないが刀ってのはありがたい。
家が由緒ある刀術の家だったのが原因で俺は小さい頃から祖父に刀を教えこまれていた。
なので刀の扱いはお手の物だ。
「それじゃぁ行くか。」
中は普通の洞窟だった。
地球と違うところと言えば壁に光る鉱石があるぐらいだ。
(これ、進んでいくべきだよな。)
〔はい。その前に前方から敵を探知しました。〕
お!こっちに来て初の戦闘だ。
俺は無限収納から麟鳳亀竜を取り出し構えると、前方に敵の姿が見えた。
(あれって属に言うスライムってやつか?)
〔はいそうです。スライムは核を壊すことで死亡します。〕
核って…
あぁ、あの一つだけ色が違うところか。
俺は麟鳳亀竜ををかまえずにスライムに近づいていく。
そして俺はスライムの後ろにいた
スライムは何が起こったのか分からないまま死んでいた。
「ふぅ、異世界に来て初めて生き物を倒したが罪悪感はないな。」
〔マスターは刀術が凄い上手ですね。技量でも世界トップレベルだと思われます。〕
(えっ、まじ………。まぁ、刀は家がそういうのだからと小さい頃から教えこまれていたからかな。)
碧は最近は一人暮らしをしていたが実家にいる時は毎日のように刀を握っていたので上達が早く試合でも優勝出来るほどの実力を持っていた。
〔そうですか。それとマスター、スライムのドロップ品は取らなくていいのですか?〕
(ドロップ品?)
俺はそう言いながら下を見ると小さな光る石が落ちていた。
(これかな?鑑定してみよ。)
スライムの魔石
スライムを倒すと出てくる
あまりお金にならない
なんだあまり価値はないな。
と思いながら無限収納に入れる。
(そう言えば麟鳳亀竜ってなんなんだろうな)
そこで麟鳳亀竜を鑑定してみると
神刀 麟鳳亀竜
使用者と共に成長する刀
まだ才能は開花しきれていない
[付与]
不壊
絶対両断
自動修繕
全属性無効
全属性付与
吸収
成長
………え?何これ。
(これってヤバい?)
〔ヤバいです。不壊はどんな物でもこの刀を壊すことは出来ません。そして絶対両断は不壊が付与されていないものなら全て切れます。自動修繕のおかげで手入れもしなくても大丈夫です。属性無効では魔法の攻撃はこの刀には効きません。属性付与はこの刀に属性を付与することによって魔法を刀から出せるようになったりします。吸収と成長は魔法や死んだ生物などを吸収することによってこの刀が成長することが出来るということです。〕
ヤバいな……
しかもこれでまだ成長途中だろ?
まぁ、貰ったものだから使わないのはもったいないから使うけど………便利だし。
〔マスター今夜休息を取れる場所を見つけましょう。〕
(あぁ、そうだな。)
「はぁ、この部屋でいいか?」
〔はい。この部屋はセーフティルームと言って魔物が入ってこない部屋になっています。
他にもセーフティエリアと言う5階層ごとに大きなエリアがあります。〕
「ん?ここって洞窟なんだよな?」
〔はい。洞窟型のダンジョンですね。〕
「ダンジョン!?俺初めて聞いたぞ!?」
〔あっ……忘れてました。テヘペロ♪〕
(そんな事言っても許されないぞ。)
〔あっ、マスター。創造神様から電話が来ています。〕
(逃げる気だな。まぁ、今回だけだからな。)
『やっほー、エレンだよ!』
「なぁ、エレンってそんな性格だったか?」
『いや、これが素だよ。』
「そうか。それで何の用だ?」
『あぁ、それは君達が今いるダンジョンについての説明に来たよ。
まず1つ目は、そのダンジョンは君達か君達が仲間と認めた者以外入ることが出来ないよ。
2つ目は、そのダンジョンには名前がないんだ。
だから付けてあげてね。そうすれば、その名前を唱えるとすぐそのダンジョンに戻ってこられるから。当分の間はそこを拠点にするといいよ!
でも、それが出来るのはダンジョンをクリアしてからだからね。』
「ちょ、ちょっと待て。」
『あ、うん。』
「話を1回まとめるぞ。
このダンジョンは名前がなくて俺か俺が認めた者しか入れない。
そして、このダンジョンをクリアすると名前を付けることが出来てここにいつでも来れるという事でいいか?」
『それであってるよー。
あとはダンジョンをクリアすると最下層から少し階層が増えてそこには君達がこれから生きていくために必要そうなもの全部入れてあるからねー。他に質問はある?』
「特には。
あるとすればクリア後の魔物達は敵か味方か。その増える階層に入ってくるか来ないかぐらいだな。」
『えっと、クリアしても敵で入ってこないよ!』
「あっ、エレン。頼みがあるのだが。」
『なになに?』
「魔法を使って見たいんだけど。」
『あぁー、それなら5階層のボスを倒すと僕の仲間が教えてくれるよ。』
「そっか、ありがとな!」
『おやすい御用だよ!じゃぁね!』
「おう、またな!」
そして俺の1日が終わった。
(おやすみユキ。)
〔おやすみなさいませ、マスター。〕
あっ、ご飯食べるの忘れてた…
〔はい、マスター。〕
「ここであっているのか?」
〔はい。目印はここを指しているのでありがっていると思われます。〕
「これ、洞窟って言うか?」
俺たちはマップを頼りに進んでいきついた場所はそこらに生えている木々の数倍はある大きさの木にたどり着いた。
そして俺たちが洞窟だと疑っているのが木の根っこのすき間である。
〔マスターここは行ってみるべきたと思います。〕
(よし、ここからが本番だな。やっぱり敵を殺すとき罪悪感が芽生えるのかな…)
(ん?殺す…あ!俺、武器持ってない。)
〔マスター、無限収納をご覧下さい。〕
「あ、あぁ。《無限収納》。」
すると中には
神刀 麟鳳亀竜
オールポーション×20
HPポーション(超回復)×20
MPポーション(超回復)×20
おにぎり×50
奈落水筒
が入っていた
(なぁ、ユキ奈落水筒ってなんだ?)
〔はい。簡潔に言うと無限に水が出てくる水筒です。〕
ラッキーじゃん!
これで当分は食料問題もないな。
それにしてもエレンも気を利かしてなのか分からないが刀ってのはありがたい。
家が由緒ある刀術の家だったのが原因で俺は小さい頃から祖父に刀を教えこまれていた。
なので刀の扱いはお手の物だ。
「それじゃぁ行くか。」
中は普通の洞窟だった。
地球と違うところと言えば壁に光る鉱石があるぐらいだ。
(これ、進んでいくべきだよな。)
〔はい。その前に前方から敵を探知しました。〕
お!こっちに来て初の戦闘だ。
俺は無限収納から麟鳳亀竜を取り出し構えると、前方に敵の姿が見えた。
(あれって属に言うスライムってやつか?)
〔はいそうです。スライムは核を壊すことで死亡します。〕
核って…
あぁ、あの一つだけ色が違うところか。
俺は麟鳳亀竜ををかまえずにスライムに近づいていく。
そして俺はスライムの後ろにいた
スライムは何が起こったのか分からないまま死んでいた。
「ふぅ、異世界に来て初めて生き物を倒したが罪悪感はないな。」
〔マスターは刀術が凄い上手ですね。技量でも世界トップレベルだと思われます。〕
(えっ、まじ………。まぁ、刀は家がそういうのだからと小さい頃から教えこまれていたからかな。)
碧は最近は一人暮らしをしていたが実家にいる時は毎日のように刀を握っていたので上達が早く試合でも優勝出来るほどの実力を持っていた。
〔そうですか。それとマスター、スライムのドロップ品は取らなくていいのですか?〕
(ドロップ品?)
俺はそう言いながら下を見ると小さな光る石が落ちていた。
(これかな?鑑定してみよ。)
スライムの魔石
スライムを倒すと出てくる
あまりお金にならない
なんだあまり価値はないな。
と思いながら無限収納に入れる。
(そう言えば麟鳳亀竜ってなんなんだろうな)
そこで麟鳳亀竜を鑑定してみると
神刀 麟鳳亀竜
使用者と共に成長する刀
まだ才能は開花しきれていない
[付与]
不壊
絶対両断
自動修繕
全属性無効
全属性付与
吸収
成長
………え?何これ。
(これってヤバい?)
〔ヤバいです。不壊はどんな物でもこの刀を壊すことは出来ません。そして絶対両断は不壊が付与されていないものなら全て切れます。自動修繕のおかげで手入れもしなくても大丈夫です。属性無効では魔法の攻撃はこの刀には効きません。属性付与はこの刀に属性を付与することによって魔法を刀から出せるようになったりします。吸収と成長は魔法や死んだ生物などを吸収することによってこの刀が成長することが出来るということです。〕
ヤバいな……
しかもこれでまだ成長途中だろ?
まぁ、貰ったものだから使わないのはもったいないから使うけど………便利だし。
〔マスター今夜休息を取れる場所を見つけましょう。〕
(あぁ、そうだな。)
「はぁ、この部屋でいいか?」
〔はい。この部屋はセーフティルームと言って魔物が入ってこない部屋になっています。
他にもセーフティエリアと言う5階層ごとに大きなエリアがあります。〕
「ん?ここって洞窟なんだよな?」
〔はい。洞窟型のダンジョンですね。〕
「ダンジョン!?俺初めて聞いたぞ!?」
〔あっ……忘れてました。テヘペロ♪〕
(そんな事言っても許されないぞ。)
〔あっ、マスター。創造神様から電話が来ています。〕
(逃げる気だな。まぁ、今回だけだからな。)
『やっほー、エレンだよ!』
「なぁ、エレンってそんな性格だったか?」
『いや、これが素だよ。』
「そうか。それで何の用だ?」
『あぁ、それは君達が今いるダンジョンについての説明に来たよ。
まず1つ目は、そのダンジョンは君達か君達が仲間と認めた者以外入ることが出来ないよ。
2つ目は、そのダンジョンには名前がないんだ。
だから付けてあげてね。そうすれば、その名前を唱えるとすぐそのダンジョンに戻ってこられるから。当分の間はそこを拠点にするといいよ!
でも、それが出来るのはダンジョンをクリアしてからだからね。』
「ちょ、ちょっと待て。」
『あ、うん。』
「話を1回まとめるぞ。
このダンジョンは名前がなくて俺か俺が認めた者しか入れない。
そして、このダンジョンをクリアすると名前を付けることが出来てここにいつでも来れるという事でいいか?」
『それであってるよー。
あとはダンジョンをクリアすると最下層から少し階層が増えてそこには君達がこれから生きていくために必要そうなもの全部入れてあるからねー。他に質問はある?』
「特には。
あるとすればクリア後の魔物達は敵か味方か。その増える階層に入ってくるか来ないかぐらいだな。」
『えっと、クリアしても敵で入ってこないよ!』
「あっ、エレン。頼みがあるのだが。」
『なになに?』
「魔法を使って見たいんだけど。」
『あぁー、それなら5階層のボスを倒すと僕の仲間が教えてくれるよ。』
「そっか、ありがとな!」
『おやすい御用だよ!じゃぁね!』
「おう、またな!」
そして俺の1日が終わった。
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〔おやすみなさいませ、マスター。〕
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コメント
音街 麟
麟鳳気流になっているところがあります。
森
いつも、楽しませてもらってます。
ありがとうございます
突然すみません、「上手でくね」となってます。
読み間違えだったらすみません