最強の女神様が行く!無敵のTS異世界スローライフ!!?
11話 魔族の乱入 そして撃退(相変わらずのやり過ぎ)
...的を完全破壊しちまった。
実はあれから3分ほど過ぎてるが生徒の皆は今も固まっている。
それもそのはず。何故ならこの的は魔法に対してとても高い耐性を持っている鉱石で作られている。それ故に上級の魔法を1000回当てたとしても傷が一つでも付いたらいい程に高い耐性を持っているが...それをリュウは一撃で木っ端微塵どころか欠片すら残らずに破壊してしまったのだ。
生徒達が固まるのも無理はない。
そして更に二分過ぎてからやっと生徒達が再起動を果たした。
「...あれ完全に壊れているよな」
「壊れているどころか欠片すら残ってませんね」
「...威力低めって言ってたが...」
「...威力...高すぎ...」
...再起動を果たしたかもしれない。
そんな感じでしばらくの間放心していたが、ティアが気配遮断を解除しながら近づいてきた。皆は急に現れたメイド服姿のティアに驚いてたが、ティアが耳打ちをしてくる。
「..........」
「うんうん...なるほど」
「先生...その子は?そして何を...」
「皆、一つのところにまとまって」
「ん?なんでですか?」
「それはね?ライズくん...」
皆気になって耳を傾けている。そして知ってはいたがティアから聞いたことを話す。
「ここに上級魔族が来るみたいだからよ★」
『.................』
それを聞いた瞬間に全員は押し黙った。
魔族ーーーーー
それはこの世界において最強の種族
物理においても魔法においても全種族の中で一二を争うほどであり、魔族の平均的な強さでも冒険者のAランク二人分の強さを持つと言う。上級魔族となれば王冠と同等の強さを持つ。
更には魔王にまでなるとそれはSランク冒険者が何人いようとも一瞬で滅ぼされると言う程である。
そしてその上級魔族が来るというのは実質上死ぬ可能性が高いという事でもある。
その為に今生徒達は全員顔を青くしている。
「先生!?それなら逃げた方が良いのでは!?」
そう言ってくるのはライズである。普通なら正しい判断であろう。即座に逃げてからギルドに報告するのが正しいのである。例え王冠ランクの冒険者がいるとはいえ上級魔族が相手。しかも生徒達から見たらついさっき魔力を大量に消費したあとである。逃げなければまずいと思うだろう。
しかしその生徒達は正しい判断をしながらも間違っていた。
何故なら今目の前にいるのはただの王冠クラスの冒険者ではない。
世界最強の冒険者なのだから...
Side ライズ
今俺達は危機に陥っていると言っても過言ではないだろうな...
何故なら先生いわく上級魔族がまもなく来るみたいだからだ。
普通なら信じられないが先生は王冠ランクの冒険者...何かと説得力がある。
だが今はとにかく逃げてからギルドに助けを求めなくては...!
そう思い先生に言いながらギルドに走ろうとしたが...その瞬間に先生に頭を撫でられた。
そして先生の方を見ると目の前に先生の顔があった。
先生の顔はとにかく整っており綺麗な為に顔が赤くなるのを自覚しながらも何故、頭を撫でたのかと問おうとしたが...
「安心しなさい。私に任せておきなさいって」
そう言われた瞬間に何故か安心してしまった。だがそれでも魔族が来るのだから急がなければと思った瞬間に空から何かが降ってくると同時に威圧感を感じた。
そして見えたのは...紫色の肌の持ち主の魔族だった。
そして感じたのはのは終わったという絶望だけだった。
そう感じているとその魔族が口を開く。
「ふむ...なにか大きな魔力を感じたと思ったら...おいそこの女」
「...なにかしら?」
そうその魔族は先生を指差しながら言った。
「私の物になれ。そうすればその後ろの雑魚は許してやろう」
「...その言い方だと別の国の人達は許さないみたいだけど?」
「さあな?さてさっき感じた魔力的にも魔力はあまり残っていないのだろう?さっさと私の物になりたまえ」
そう言って来ておりムカつくが大体言われたどうりだった。
自分達は先生みたいに力を持っていないし先生も魔力があまり残っていないはずだ。だからこそ絶望的であった。
はずだった。
次の瞬間に先生から魔力が出てくるのを感じた。しかもさっきの魔法を撃ったときより多い魔力を。
そして次に聞こえたのは...
「フフフ...アハハハハハハハ!!!」
先生の笑い声だった。しかも更に魔力が膨れ上がるのを感じる。
「せ...先生?」
「ねえ...?魔力が無いだって...?いったいいつ私が魔力が尽きたと言ったかしら...?」
「きっ貴様...!?なぜ魔力が....!?」
先生から溢れ出る魔力はなおも膨れ上がるのを感じながら、目の前にいる魔族以上に威圧を感じていた。そして次の瞬間に始まったのは...
「さて...じゃあさっそく...」
始めましょう? 戦いを
戦いとも言えないものであった。
「<審判の呪縛>」
先生が聞いたことも無い魔法を唱えた瞬間に魔族の体は神聖な光を放つ鎖によって縛られた。それはどんな力によっても抜け出すことが出来ないような物だった。そして次に始まった詠唱は正に魔族に終わりを告げるような物だった。
『それは全ての終わり 終焉を告げる武具なり』
『その弓は決して壊れることはなく 全てに終焉を告げるための器』
『その矢は決して外れず 全てに終焉を告げるための力』
『器だけでは意味を持たず 力だけでも意味を持たず』
『器と力 二つが合わさる時 全ての生命に終焉を告げよう』
『さあ 我が前に現れよ その武具の名は』
『終焉の流星一条』
そしてその詠唱が終わったと同時に先生の手元にあまりにも膨大な魔力が集まっていきながら闇が手元を包むと...闇が晴れたときには手元に黒く禍々しい感じを漂わせる弓と一本の矢があった。
そして先生が弓を構え矢を引き絞り最後であろう詠唱を唱える。
『さあ お前の終焉を告げよう』
『終焉の時』
そして先生が矢を放った次の瞬間...
魔族は跡形もなく消し去られていた。
あとがき
ただの中二病ですね
...はい。特に言うことがないのでまた次回で!
ではお楽しみに
実はあれから3分ほど過ぎてるが生徒の皆は今も固まっている。
それもそのはず。何故ならこの的は魔法に対してとても高い耐性を持っている鉱石で作られている。それ故に上級の魔法を1000回当てたとしても傷が一つでも付いたらいい程に高い耐性を持っているが...それをリュウは一撃で木っ端微塵どころか欠片すら残らずに破壊してしまったのだ。
生徒達が固まるのも無理はない。
そして更に二分過ぎてからやっと生徒達が再起動を果たした。
「...あれ完全に壊れているよな」
「壊れているどころか欠片すら残ってませんね」
「...威力低めって言ってたが...」
「...威力...高すぎ...」
...再起動を果たしたかもしれない。
そんな感じでしばらくの間放心していたが、ティアが気配遮断を解除しながら近づいてきた。皆は急に現れたメイド服姿のティアに驚いてたが、ティアが耳打ちをしてくる。
「..........」
「うんうん...なるほど」
「先生...その子は?そして何を...」
「皆、一つのところにまとまって」
「ん?なんでですか?」
「それはね?ライズくん...」
皆気になって耳を傾けている。そして知ってはいたがティアから聞いたことを話す。
「ここに上級魔族が来るみたいだからよ★」
『.................』
それを聞いた瞬間に全員は押し黙った。
魔族ーーーーー
それはこの世界において最強の種族
物理においても魔法においても全種族の中で一二を争うほどであり、魔族の平均的な強さでも冒険者のAランク二人分の強さを持つと言う。上級魔族となれば王冠と同等の強さを持つ。
更には魔王にまでなるとそれはSランク冒険者が何人いようとも一瞬で滅ぼされると言う程である。
そしてその上級魔族が来るというのは実質上死ぬ可能性が高いという事でもある。
その為に今生徒達は全員顔を青くしている。
「先生!?それなら逃げた方が良いのでは!?」
そう言ってくるのはライズである。普通なら正しい判断であろう。即座に逃げてからギルドに報告するのが正しいのである。例え王冠ランクの冒険者がいるとはいえ上級魔族が相手。しかも生徒達から見たらついさっき魔力を大量に消費したあとである。逃げなければまずいと思うだろう。
しかしその生徒達は正しい判断をしながらも間違っていた。
何故なら今目の前にいるのはただの王冠クラスの冒険者ではない。
世界最強の冒険者なのだから...
Side ライズ
今俺達は危機に陥っていると言っても過言ではないだろうな...
何故なら先生いわく上級魔族がまもなく来るみたいだからだ。
普通なら信じられないが先生は王冠ランクの冒険者...何かと説得力がある。
だが今はとにかく逃げてからギルドに助けを求めなくては...!
そう思い先生に言いながらギルドに走ろうとしたが...その瞬間に先生に頭を撫でられた。
そして先生の方を見ると目の前に先生の顔があった。
先生の顔はとにかく整っており綺麗な為に顔が赤くなるのを自覚しながらも何故、頭を撫でたのかと問おうとしたが...
「安心しなさい。私に任せておきなさいって」
そう言われた瞬間に何故か安心してしまった。だがそれでも魔族が来るのだから急がなければと思った瞬間に空から何かが降ってくると同時に威圧感を感じた。
そして見えたのは...紫色の肌の持ち主の魔族だった。
そして感じたのはのは終わったという絶望だけだった。
そう感じているとその魔族が口を開く。
「ふむ...なにか大きな魔力を感じたと思ったら...おいそこの女」
「...なにかしら?」
そうその魔族は先生を指差しながら言った。
「私の物になれ。そうすればその後ろの雑魚は許してやろう」
「...その言い方だと別の国の人達は許さないみたいだけど?」
「さあな?さてさっき感じた魔力的にも魔力はあまり残っていないのだろう?さっさと私の物になりたまえ」
そう言って来ておりムカつくが大体言われたどうりだった。
自分達は先生みたいに力を持っていないし先生も魔力があまり残っていないはずだ。だからこそ絶望的であった。
はずだった。
次の瞬間に先生から魔力が出てくるのを感じた。しかもさっきの魔法を撃ったときより多い魔力を。
そして次に聞こえたのは...
「フフフ...アハハハハハハハ!!!」
先生の笑い声だった。しかも更に魔力が膨れ上がるのを感じる。
「せ...先生?」
「ねえ...?魔力が無いだって...?いったいいつ私が魔力が尽きたと言ったかしら...?」
「きっ貴様...!?なぜ魔力が....!?」
先生から溢れ出る魔力はなおも膨れ上がるのを感じながら、目の前にいる魔族以上に威圧を感じていた。そして次の瞬間に始まったのは...
「さて...じゃあさっそく...」
始めましょう? 戦いを
戦いとも言えないものであった。
「<審判の呪縛>」
先生が聞いたことも無い魔法を唱えた瞬間に魔族の体は神聖な光を放つ鎖によって縛られた。それはどんな力によっても抜け出すことが出来ないような物だった。そして次に始まった詠唱は正に魔族に終わりを告げるような物だった。
『それは全ての終わり 終焉を告げる武具なり』
『その弓は決して壊れることはなく 全てに終焉を告げるための器』
『その矢は決して外れず 全てに終焉を告げるための力』
『器だけでは意味を持たず 力だけでも意味を持たず』
『器と力 二つが合わさる時 全ての生命に終焉を告げよう』
『さあ 我が前に現れよ その武具の名は』
『終焉の流星一条』
そしてその詠唱が終わったと同時に先生の手元にあまりにも膨大な魔力が集まっていきながら闇が手元を包むと...闇が晴れたときには手元に黒く禍々しい感じを漂わせる弓と一本の矢があった。
そして先生が弓を構え矢を引き絞り最後であろう詠唱を唱える。
『さあ お前の終焉を告げよう』
『終焉の時』
そして先生が矢を放った次の瞬間...
魔族は跡形もなく消し去られていた。
あとがき
ただの中二病ですね
...はい。特に言うことがないのでまた次回で!
ではお楽しみに
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