平凡な高校生は世界最強?に転生しました

いちごオレ

解放

オレは全てを思い出した。オレの前世や、この世界に来た理由、そしてオレの本当の力の使い方。くそっ!なんでもっとはやくに気づかなかったんだ。そんな風に自分を責めていると、

「仕方のないことよ、だって私たちがかけた魔法ですもの」

そう言ってオレを励ましてくれるのは魔法神レイア。さっきオレの記憶を解放してくれた人だ。

「そうだぜ、そんな簡単に解かれたらオレ達のメンツがもたねーよ」

オレの肩を叩きながら武神アレスがそんなことを言うが、この魔法をかけるとき……
『この魔法はだいたい5歳で解ける』
って言ったのは誰だよ!

「まぁまぁ、そんなに怒らんでくれ」
「ま、まぁ創世神様がそう言うなら」
「そんなに固くならんでもいいとゆーうておるじゃろ、気軽にクロとでも読んでくれ」
「じゃあ、クロじぃで」
「それでよい」

そんなことを話しているとクロじぃ達が光りだした。

「そろそろ時間かの」
「もう戻るの?」
「あぁ、神が世界に干渉できる時間は決まってんだよーー「そうじゃないと世界が崩壊する可能性があるのよ」てめぇ、なに人のセリフとってんだ!」
「あー、なるほど」
「ったく、アヤツらはケンカばかりじゃのう」
「まぁまぁ、ケンカするほど仲がいいって言うじゃん」
「そうじゃのう、お主とギルみたいになってくれるといいんじゃが」
「そうそう、オレとギルみたいに……ってなんで知ってるの!?」
「ふぉっふぉっふぉっ、秘密じゃよ。おっとそろそろじゃの」

クロじぃがそう言うとさらに光りが強くなり、一瞬視界が真っ白になったかと思いきや景色に色が戻り時間が進んでいた。オレはとっさにシールドをはり自分を守った。

「よっしゃ、俺たちの勝ちだな」

そう言ったのはオレに歯向かってきた雑魚だった。長いのでモブ1としよう。モブ1よそれはフラグというものだぞ。オレはそう思いながら転移でモブ1の後ろに移動し雷魔法を発動した。

【我が求めるは雷の力  我が右手に宿り  我が敵を穿て  麻痺スタン

詠唱し終えるとオレは地面に手をつき魔法を発動した。く〜!決まったぜ!オレが初めて使う魔法の感覚に浸っていると、

「そこまで!この勝負、ジーク・ルーテンブルクの勝ちとする!」

どうやらオレの予想通り退学組はオレの魔法で動けなくなったらしい。オレが闘技場から出ようとすると、

「貴様、どうやってあの爆発から逃れた?」

まだ痺れているはずだが何とかモブ1はそんな質問をしてきた。

「そんなのシールドをはったに決まってんだろ?」
「なっ!?貴様、シールドだけであの爆発を防いだというのか?」
「当たり前だろ?」
「フハハハハ、そうか当たり前か…僕達とそんなにも力の差があったとは、完敗だ」
「もういいか?」
「あぁ、ありがとう。僕達と戦ってくれて」
「いや、あのバカ教師に貸しをつくれたからいいよ」

そう言ってオレは今度こそ闘技場を出たのだった。そして教室へ戻り、担任から明日が本当の入学式という衝撃の事実を聞きオレ達は家に帰った。
普段ならギルと喋りながら帰るのだが、今日は早く家に帰ってステータスを確認したかったオレは1人で帰った。

「ただいま〜」

オレがそう言って玄関に入ると

「お帰りなさいませ、ジーク様」

シュナがきれいにお辞儀をして迎えてくれた。いつもの事だからもう驚かないけど、どうしてオレが帰ってくる時間が分かるんだ?と今でも思う。

「今日はどうなさいますか?」
「学校の課題があるから部屋で1人にしてくれ」
「かしこまりました。では、お夕食の時間になりましたら迎えに上がります」
「あぁ、ありがと」

そう言ってオレは急いで部屋に向かった。部屋に入るとベットに飛び込んでステータスを開いた

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ジーク・ルーテンブルク

種族 人間
性別 男
年齢 11才
称号 公爵家の嫡男、前世の記憶を持つ者、神々から祝福されし者、武を極めし者、魔導を極めし者

  Lv1
体力  37000/37000
魔力  50000/50000

筋力  20000
速力  29000
知力  100000
魅力  ?
運力  50000
物防  12500
魔防  15000

スキル
  魔力操作Lv10、無詠唱Lv10、武術Lv10、
鑑定Lv10、アイテムボックス、創造

魔法適性
  全属性Lv10(火、水、風、土、闇、光)
  ユニーク魔法(破壊、時空)

加護
  創造神の加護
  武神の加護
  魔法神の加護
  遊戯神の加護
  商業神の加護
  破壊神の加護

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俺TUEEEEーー!!……なのか?



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