平凡な高校生は世界最強?に転生しました
目覚め Part4
オレは今めっちゃ焦っている。何故かって?んなの決まってんだろ!クラスのヤツら18人も相手しないといけないからだよ!あんな啖呵切ったけど正直に言おう、勝てる気が全くしない。だって、あんなの断れないし、ついついイラッとして見栄を張るというか何か言っちまう時もあるだろ?
「ハァ〜、どーしよ」
「どうしたの?ため息なんかついて」
「うわっ!ビックリした〜」
「何か考え込んでるみたいだったけど、これからの試合のこと?」
本当のことを言うべきか…
「そう、どうやって倒そっかな〜と思って」
「へ〜、例えばどんなのがあるの?」
「え〜っと……そう!広範囲魔法で一網打尽的な?」
「おー、カッコイイ!」
「そ、そうかな(汗)ハハハ」
くっ!嘘をついてしまった。これでさらに負けれなくなったぞ。でもな〜、現状オレがアイツらに勝てる可能性はほぼゼロに近い。理由?それはこれを見てもらったほうがはやい
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジーク・ルーテンブルク
種族 人間
性別 男
年齢 11才
称号 公爵家の嫡男、???
  Lv5
体力 3400/3400
魔力 4000/4000
筋力 3000
速力 5000
知力 10000
魅力 ?
運力 1000
物防 4000
魔防 4500
スキル
 魔力操作Lv6 剣術Lv4 無詠唱Lv2 鑑定Lv5 アイテムボックス 身体強化Lv6 ???
魔法適性
  (全魔法適性)
加護
  ???の加護
  ???の加護
  ???の加護
  ???の加護
  ???の加護
  ???の加護
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お!魔力操作のレベルあがってるな。おっと、そんなことを話してる場合じゃないな。
オレは素のステータスは高いのだが、けどオレには魔法が使えない。細かく言うと使えなくもないんだか、魔力を魔法に変換するときに何故かいつも爆発してしまうのだ。
そのせいでオレはいつもバカにされてきた。でもオレは剣術をにみがきをかけて何とか学年一位をとった。(この学校では剣術と魔法のどちらかを選択できる)
だが、実践となるとやはり魔法のほうが強い。それに今回は剣術を使うやつもいる。魔術士単体ならどうにかなるのだが、剣士も混じってくると連携をとられて終わりだ。どうすればーー
そんなことを考えていると闘技場に着いた。マリアやギルは観戦席へ向かったが、オレは対戦しないといけない。なので、そのまま闘技場の真ん中辺りまで行き、いつも通り魔力操作をして精神統一をしていた。これはオレのルーティーンみたいなものだ。
作戦会議でもしてたのか、しばらくすると退学組の奴らが出てきた。剣士が6人、魔法士が12人だった。
「それでは、対戦にあたってのルール説明をする。ルールは…………ない!各自好きなようにしろ!ただし、相手が参った、または私が試合続行不可能と判断した場合、終了となる。質問は?」
「ないです」
「こちらも全員おっけーです」
「よし、では始め!」
先生の合図で退学組の剣士がオレに向かって走ってきた。ま、普通はそうするよなそれが学校で教わった正攻法だし、そんなことを思いながらオレも走っていき剣がギリギリ届かないぐらいのところでジャンプをした。
「「「「「「は?」」」」」」
全員何が起こったのか理解出来なかったらしく少しの間その場で棒立ちになっていた。その間に魔法士へ向かおうとするがオレの足元に大きな魔法陣が現れた。
「なっ!?」
そして光りだしたと思ったら、爆発した。オレって死ぬのかなぁそんなことを思っていると、目の前の景色から色が消えて白と黒だけの世界になった。
「は?どーゆーことだ?」
オレが現状を理解出来ずにいると、
急に目の前が光りだした。けどその光りは眩しさを感じず逆に温かさを感じるような光だった。数秒して光りがおさまると、さっきまでは誰もいなかったのに男女合わせて6人がいた。
あれ?どこかで見たことある人達だ?すると真ん中の老人が
「やっほー、元気じゃったか晶君」
などと言い出した。晶?誰だそれ?そんなことを思っていると、
「ジジィまだ全部思い出してないようだぞ」
「そうか、なら少し手伝ってやるかのう」
「じゃあ、私におまかせを」
「ああ、頼むぞ」
「はっ!」
そんな会話をしていた。あのー、オレまだ何にも分かってないんですけど……そんなこともつゆ知らず、1人のお姉さんがオレに近づいてきて
「すこーし痛いかもしれないけど我慢してね」
そう言ってオレの頭に手を乗せると何か詠唱らしきものをした。すると、頭の中に誰かの視点での映像が映った。オレはそれが誰の視点なのか直ぐに分かった。何故なら、それは前世でのオレ、新城  晶の記憶だったからだ。オレはやっと思い出したのだ、この世界に来た理由を。
「ハァ〜、どーしよ」
「どうしたの?ため息なんかついて」
「うわっ!ビックリした〜」
「何か考え込んでるみたいだったけど、これからの試合のこと?」
本当のことを言うべきか…
「そう、どうやって倒そっかな〜と思って」
「へ〜、例えばどんなのがあるの?」
「え〜っと……そう!広範囲魔法で一網打尽的な?」
「おー、カッコイイ!」
「そ、そうかな(汗)ハハハ」
くっ!嘘をついてしまった。これでさらに負けれなくなったぞ。でもな〜、現状オレがアイツらに勝てる可能性はほぼゼロに近い。理由?それはこれを見てもらったほうがはやい
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ジーク・ルーテンブルク
種族 人間
性別 男
年齢 11才
称号 公爵家の嫡男、???
  Lv5
体力 3400/3400
魔力 4000/4000
筋力 3000
速力 5000
知力 10000
魅力 ?
運力 1000
物防 4000
魔防 4500
スキル
 魔力操作Lv6 剣術Lv4 無詠唱Lv2 鑑定Lv5 アイテムボックス 身体強化Lv6 ???
魔法適性
  (全魔法適性)
加護
  ???の加護
  ???の加護
  ???の加護
  ???の加護
  ???の加護
  ???の加護
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お!魔力操作のレベルあがってるな。おっと、そんなことを話してる場合じゃないな。
オレは素のステータスは高いのだが、けどオレには魔法が使えない。細かく言うと使えなくもないんだか、魔力を魔法に変換するときに何故かいつも爆発してしまうのだ。
そのせいでオレはいつもバカにされてきた。でもオレは剣術をにみがきをかけて何とか学年一位をとった。(この学校では剣術と魔法のどちらかを選択できる)
だが、実践となるとやはり魔法のほうが強い。それに今回は剣術を使うやつもいる。魔術士単体ならどうにかなるのだが、剣士も混じってくると連携をとられて終わりだ。どうすればーー
そんなことを考えていると闘技場に着いた。マリアやギルは観戦席へ向かったが、オレは対戦しないといけない。なので、そのまま闘技場の真ん中辺りまで行き、いつも通り魔力操作をして精神統一をしていた。これはオレのルーティーンみたいなものだ。
作戦会議でもしてたのか、しばらくすると退学組の奴らが出てきた。剣士が6人、魔法士が12人だった。
「それでは、対戦にあたってのルール説明をする。ルールは…………ない!各自好きなようにしろ!ただし、相手が参った、または私が試合続行不可能と判断した場合、終了となる。質問は?」
「ないです」
「こちらも全員おっけーです」
「よし、では始め!」
先生の合図で退学組の剣士がオレに向かって走ってきた。ま、普通はそうするよなそれが学校で教わった正攻法だし、そんなことを思いながらオレも走っていき剣がギリギリ届かないぐらいのところでジャンプをした。
「「「「「「は?」」」」」」
全員何が起こったのか理解出来なかったらしく少しの間その場で棒立ちになっていた。その間に魔法士へ向かおうとするがオレの足元に大きな魔法陣が現れた。
「なっ!?」
そして光りだしたと思ったら、爆発した。オレって死ぬのかなぁそんなことを思っていると、目の前の景色から色が消えて白と黒だけの世界になった。
「は?どーゆーことだ?」
オレが現状を理解出来ずにいると、
急に目の前が光りだした。けどその光りは眩しさを感じず逆に温かさを感じるような光だった。数秒して光りがおさまると、さっきまでは誰もいなかったのに男女合わせて6人がいた。
あれ?どこかで見たことある人達だ?すると真ん中の老人が
「やっほー、元気じゃったか晶君」
などと言い出した。晶?誰だそれ?そんなことを思っていると、
「ジジィまだ全部思い出してないようだぞ」
「そうか、なら少し手伝ってやるかのう」
「じゃあ、私におまかせを」
「ああ、頼むぞ」
「はっ!」
そんな会話をしていた。あのー、オレまだ何にも分かってないんですけど……そんなこともつゆ知らず、1人のお姉さんがオレに近づいてきて
「すこーし痛いかもしれないけど我慢してね」
そう言ってオレの頭に手を乗せると何か詠唱らしきものをした。すると、頭の中に誰かの視点での映像が映った。オレはそれが誰の視点なのか直ぐに分かった。何故なら、それは前世でのオレ、新城  晶の記憶だったからだ。オレはやっと思い出したのだ、この世界に来た理由を。
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