魔王に召喚された真祖で偽な吸血鬼!種族チートで世界最強~
1部:第1話 異世界転移で魔王城!?
  ここは真っ白で何も無い。
  ただ不思議と暖かい。そう感じる。
  確か俺は学校に行って・・・記憶が無い。
 「ようこそ!夜風  賢人さん!私の名前は女神シルア。意識はハッキリしていますか?」
  俺の前には1人の美少女。歳は18くらいだろうか。幼さと妖艶さが相まって彼女の美しさをより引き立てている。
 「・・・もしかして俺は死んだんですか?」
 「いいえ、死んではおりません。あなた方は異世界に召喚されたのです」
  あなた方?ということは他の人も召喚されたのか?俺が召喚されたんならクラスの皆だろうけど・・・。まあ、それはひとまず置いといて、
 「異世界転移、来たぁぁぁあああああ!!」
俺は歓喜した。とてつもなく、盛大に!それも仕方ないよな!夢にまで見た異世界召喚だぞ!?誰もが恋焦がれる俺TUEEEEEの始まりじゃないか!!
「きゃっ!いきなり叫ばないで下さい!ビックリしましたよ。まったく」
 
 え?それがビックリした反応ですか?そんなにナチュラルに「きゃっ!」っていう人初めて見たわ!あ、人じゃなくて神なんだった。うん、それなら仕方ないか。にしても限度ってものがあると思うんだよ。だってマジでこの女神・・・
 「・・・可愛いすぎるだろ」
 「へっ!?」
 「あ、いや、な、なんでもないです!」
  しまった。いやでも今のは仕方がないことだ。むくれてる女神さんが可愛すぎるのが悪いよな。もはや二次元に匹敵する完全なる美といっても過言じゃないぞ!
  ん?そういえばさっきからだんだん顔が赤くなってきてるような・・・。
 「えっと、あの、夜風  賢人さん。私、実は心の中を見ることが・・・出来るんですよね・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・ん?
え?つまり今の俺のテンションおかしい状態の思ってたことが聞かれたと?
 「・・・・・・・・・・・・女神さんのせいですよ」
 「へ?わ、私のせい?どういうことですか?」
 「だから!女神!あんたが可愛すぎるのが悪いって言ってんの!何だよ!?その美貌!3次元に謝れよ!?完全なる黒歴史が誕生したじゃねえか!!」
 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!や、止めてくだひゃい!」
 「それだよ!それ!ひゃいって言うのがダメ!可愛すぎるんだよ!」
もう俺は止まらんぞ!全部分かるってんなら、全部大声で叫んでやるよ!!
 「わ、分かりましたから、落ち着いてください!話が進みません!」
女神がそう言うと俺の暴走列車並みのテンションがだんだんと鎮まっていった。
 「ん?いや、すまん。つい、な。それで話って?」
 「あなたにして欲しいことがあるんです」
 「ん?魔王討伐とか?」
 「それは勇者に任せておいても大丈夫です」
  あ、俺、勇者じゃないんだ・・・別に残念じゃねぇし・・・羨ましい。
 「それじゃ何をすればいいんだ?」
 「実は邪神を討伐して欲しいのです」
邪神、ねぇ。勇者よりも危険じゃないか?
 「そんな簡単に倒せるようなもんなのか?」
 「いいえ、申し訳ないのですが、最初は多分弱いです。最高神様からステータスも今回は上げるなと言われてますし」
 「えっと、それじゃ最初は努力して強くなれってこと?」
 「まぁそうですね。あ、でも才能があれば直ぐに強くなれますよ」
 「最初っから、俺TUEEEEではないのか・・・。・・・よし!成長チートに俺はなる!」
 「その意気です。頑張って下さい!」
 「とはいえ、邪神は何をしでかしたんだ?」
 「え?何を・・・ですか?」
 「ああ、いくら邪神といえ何もしてないのに殺されるってのはおかしいしな」
 「何でですか!?邪神ですよ!?存在そのものが悪影響です!!」
― お前の存在が迷惑なんだよ ―
 ― お前程生きる価値ないやつ見たことないわ ―
 「ボソッ(そうか、アンタもそっち側か・・・)」
 「今なんと?」
聞こえたとしても、知らないふりなのか?いや、でもほんとに聞こえてないようにも見える。
 「ああ、いや、邪神を倒せるように頑張るよ」
 「はい!お願いしますね。あと種族なんですが、見た目は今と変わることはありませんが種族は変わるかもしれません。そうそうないんで大丈夫だと思いますけどね」
 「あ、いつまでとかあるか?」
 「10年以内に倒せれば大丈夫です。あ!そろそろ時間ですね、頑張って下さい!」
 「・・・はい」
  すると徐々に俺の体が光の粒子となって消えていく。
 (ココから俺の最高な人生の始まりだ)
  
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
  目をあけると天井は豪華なシャンデリア。しかし、周りはどこか薄暗く素っ気ない。
  あれ?ここはホントに王城か?俺一人だけみたいだし。どっちかっていうと・・・魔王城に近いような・・・。
 「ふははははは!!たった一人だけだが、成功したぞ!!」
  誰だ、このおっさん。王様は王様でも魔王にしか見えないんだが。
 「おい!貴様!俺は魔王アーカフ。大魔王サタン様の魔王4天王の1人なり!といっても異世界から来た貴様は分からないだろうがな。貴様はこれより我が配下だ!」
 「え?嫌なんですけど?」
 「愚か!反逆の意思を見せたな?これより貴様は死に等しい苦痛が与えられるだろう!」
  は?マジかよ!?そんな高らかに宣言してんじゃねえよ。
 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
  あれ?何ともないぞ?何かあったのか?
 「な、何故だ!何故発動せん!ま、まさか?・・・・・・いや、そんなはずはない。我は魔族の中でも上位な魔人族だぞ?き、貴様一体何者だ!!」
 「は?ライトノベルが大好きなただの人だろうが」
 「・・・らいとのべる?まぁそれは置いといて、貴様がただの人なはずがなかろう!貴様、ステータスを見て確認しろ!」
  なんでこいつこんな偉そうなの?あ、魔王だからか。なんで俺がこいつのためにステータスを確認しなければ行けないんだ!?まぁやるからさ、そんな怖い顔でみないでよ・・・・・・。
  ここは定番の『ステータスオープン』だな。
 「ステータスオープン!」
  すると俺の前に透き通った板が見えてきた。
       
ステータス
名前:夜風  賢人『転移者』
種族:吸血鬼族
年齢:16歳
Lv.:1   /∞
HP  :180/180
魔力:58000/58000
筋力:120
敏捷:180
属性:火、風、雷、光
        
ユニークスキル:魔眼
血液魔法
アイテムボックス
鑑定【全】
魔法図鑑
スキル:鬼神化
               偽装【極】
加護:女神の加護、精霊神の加護
           
アビリティ:全武器装備
全魔法耐性
経験値補正Lv.1
聖なる者
種族ステータス
血液:3000
アビリティ:血液化
血液タンク
血液自動回復
神に値する吸血鬼の真祖
日光の下を好む者
夜に生きる者
  は?吸血鬼?神に値する真祖?何言ってんの?バグか?おい魔力どうした!?
  吸血鬼の弱点補われてるし・・・こんなの吸血鬼である意味がないじゃないか!こんなの偽吸血鬼だ!!
  それよりも・・・
 (ああ、俺は人間をやめたのか・・・)
  
  ただ不思議と暖かい。そう感じる。
  確か俺は学校に行って・・・記憶が無い。
 「ようこそ!夜風  賢人さん!私の名前は女神シルア。意識はハッキリしていますか?」
  俺の前には1人の美少女。歳は18くらいだろうか。幼さと妖艶さが相まって彼女の美しさをより引き立てている。
 「・・・もしかして俺は死んだんですか?」
 「いいえ、死んではおりません。あなた方は異世界に召喚されたのです」
  あなた方?ということは他の人も召喚されたのか?俺が召喚されたんならクラスの皆だろうけど・・・。まあ、それはひとまず置いといて、
 「異世界転移、来たぁぁぁあああああ!!」
俺は歓喜した。とてつもなく、盛大に!それも仕方ないよな!夢にまで見た異世界召喚だぞ!?誰もが恋焦がれる俺TUEEEEEの始まりじゃないか!!
「きゃっ!いきなり叫ばないで下さい!ビックリしましたよ。まったく」
 
 え?それがビックリした反応ですか?そんなにナチュラルに「きゃっ!」っていう人初めて見たわ!あ、人じゃなくて神なんだった。うん、それなら仕方ないか。にしても限度ってものがあると思うんだよ。だってマジでこの女神・・・
 「・・・可愛いすぎるだろ」
 「へっ!?」
 「あ、いや、な、なんでもないです!」
  しまった。いやでも今のは仕方がないことだ。むくれてる女神さんが可愛すぎるのが悪いよな。もはや二次元に匹敵する完全なる美といっても過言じゃないぞ!
  ん?そういえばさっきからだんだん顔が赤くなってきてるような・・・。
 「えっと、あの、夜風  賢人さん。私、実は心の中を見ることが・・・出来るんですよね・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・ん?
え?つまり今の俺のテンションおかしい状態の思ってたことが聞かれたと?
 「・・・・・・・・・・・・女神さんのせいですよ」
 「へ?わ、私のせい?どういうことですか?」
 「だから!女神!あんたが可愛すぎるのが悪いって言ってんの!何だよ!?その美貌!3次元に謝れよ!?完全なる黒歴史が誕生したじゃねえか!!」
 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!や、止めてくだひゃい!」
 「それだよ!それ!ひゃいって言うのがダメ!可愛すぎるんだよ!」
もう俺は止まらんぞ!全部分かるってんなら、全部大声で叫んでやるよ!!
 「わ、分かりましたから、落ち着いてください!話が進みません!」
女神がそう言うと俺の暴走列車並みのテンションがだんだんと鎮まっていった。
 「ん?いや、すまん。つい、な。それで話って?」
 「あなたにして欲しいことがあるんです」
 「ん?魔王討伐とか?」
 「それは勇者に任せておいても大丈夫です」
  あ、俺、勇者じゃないんだ・・・別に残念じゃねぇし・・・羨ましい。
 「それじゃ何をすればいいんだ?」
 「実は邪神を討伐して欲しいのです」
邪神、ねぇ。勇者よりも危険じゃないか?
 「そんな簡単に倒せるようなもんなのか?」
 「いいえ、申し訳ないのですが、最初は多分弱いです。最高神様からステータスも今回は上げるなと言われてますし」
 「えっと、それじゃ最初は努力して強くなれってこと?」
 「まぁそうですね。あ、でも才能があれば直ぐに強くなれますよ」
 「最初っから、俺TUEEEEではないのか・・・。・・・よし!成長チートに俺はなる!」
 「その意気です。頑張って下さい!」
 「とはいえ、邪神は何をしでかしたんだ?」
 「え?何を・・・ですか?」
 「ああ、いくら邪神といえ何もしてないのに殺されるってのはおかしいしな」
 「何でですか!?邪神ですよ!?存在そのものが悪影響です!!」
― お前の存在が迷惑なんだよ ―
 ― お前程生きる価値ないやつ見たことないわ ―
 「ボソッ(そうか、アンタもそっち側か・・・)」
 「今なんと?」
聞こえたとしても、知らないふりなのか?いや、でもほんとに聞こえてないようにも見える。
 「ああ、いや、邪神を倒せるように頑張るよ」
 「はい!お願いしますね。あと種族なんですが、見た目は今と変わることはありませんが種族は変わるかもしれません。そうそうないんで大丈夫だと思いますけどね」
 「あ、いつまでとかあるか?」
 「10年以内に倒せれば大丈夫です。あ!そろそろ時間ですね、頑張って下さい!」
 「・・・はい」
  すると徐々に俺の体が光の粒子となって消えていく。
 (ココから俺の最高な人生の始まりだ)
  
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  目をあけると天井は豪華なシャンデリア。しかし、周りはどこか薄暗く素っ気ない。
  あれ?ここはホントに王城か?俺一人だけみたいだし。どっちかっていうと・・・魔王城に近いような・・・。
 「ふははははは!!たった一人だけだが、成功したぞ!!」
  誰だ、このおっさん。王様は王様でも魔王にしか見えないんだが。
 「おい!貴様!俺は魔王アーカフ。大魔王サタン様の魔王4天王の1人なり!といっても異世界から来た貴様は分からないだろうがな。貴様はこれより我が配下だ!」
 「え?嫌なんですけど?」
 「愚か!反逆の意思を見せたな?これより貴様は死に等しい苦痛が与えられるだろう!」
  は?マジかよ!?そんな高らかに宣言してんじゃねえよ。
 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
  あれ?何ともないぞ?何かあったのか?
 「な、何故だ!何故発動せん!ま、まさか?・・・・・・いや、そんなはずはない。我は魔族の中でも上位な魔人族だぞ?き、貴様一体何者だ!!」
 「は?ライトノベルが大好きなただの人だろうが」
 「・・・らいとのべる?まぁそれは置いといて、貴様がただの人なはずがなかろう!貴様、ステータスを見て確認しろ!」
  なんでこいつこんな偉そうなの?あ、魔王だからか。なんで俺がこいつのためにステータスを確認しなければ行けないんだ!?まぁやるからさ、そんな怖い顔でみないでよ・・・・・・。
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ステータス
名前:夜風  賢人『転移者』
種族:吸血鬼族
年齢:16歳
Lv.:1   /∞
HP  :180/180
魔力:58000/58000
筋力:120
敏捷:180
属性:火、風、雷、光
        
ユニークスキル:魔眼
血液魔法
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スキル:鬼神化
               偽装【極】
加護:女神の加護、精霊神の加護
           
アビリティ:全武器装備
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血液:3000
アビリティ:血液化
血液タンク
血液自動回復
神に値する吸血鬼の真祖
日光の下を好む者
夜に生きる者
  は?吸血鬼?神に値する真祖?何言ってんの?バグか?おい魔力どうした!?
  吸血鬼の弱点補われてるし・・・こんなの吸血鬼である意味がないじゃないか!こんなの偽吸血鬼だ!!
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コメント
音街 麟
や、やめろ!眷獣言うなや!それス○ライク・○・ブッ○ッドやんけ!
電脳世界の住人
既視感はあるが、まあ面白そうだし良しとしよう
ノベルバユーザー240181
お?大丈夫か?どこかで見たことあるな。真祖?吸血鬼?あれ?眷獣使える?