話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

異世界生活は突然に〜いきなりチートになりました〜

カズヤ

領地開発は突然に14

5人を待っている間、俺はずっと気になっていた事を聞く為、アリシアを部屋へ呼んでいた。

「お待たせをして申し訳ありません。ご用とは何でしょうか?」

「あぁ、来て貰ってすまない。ちょっと聞いておきたい事があってね。
君はずっと俺を支持してくれているけど、それは何でなんだ?こっちへ来て君に初めて会ってから実質まだ数日しか一緒にいないのにどうしてそこまで俺を支えてくれるのか気になってたんだ。」

その質問を聞き、アリシアは少し黙った後、意を決した様な感じで答えてくれる。

「まぁそうでしょうね。確かにワタル様と初めてお会いして実際に会ったのは短い時間ですし。いつかはお話しなければならないと思っていましたので。少し長くなりますが、よろしいですか?」

「あぁ構わないよ。」

「承知しました。ではまず何故貴方を支持するかについてですが、それはワタル様をこちらの世界にお呼びするずっと前からワタル様の事を知っていたからなんです。
こちらへお呼びするのを貴方に決めたのは他ならぬ私です。」

なんと、俺をずっと選定していたという訳か。
しかしそれでは疑問が残る。
俺はあの日一也とたまたま行った商店街でたまたまあの事件に出くわし、たまたま巻き込まれて亡くなった。
なのにずっと前から俺の事を調べていたとすれば、俺があの日に死ぬ事を知っていたという事になる。

「まず、転生させる時間については任意に調整が出来ます。ですのであの日あの時間に私達が出会う事はかなり前から決まっていました。
次に貴方が亡くなるタイミングについてですが、ワタル様は運命というのをご存知ですよね?」

「あぁ、知っている。ということはあの日に俺が死ぬのは運命で決まっていたという訳か?」

確かにそれであれば説明はつく。
イリス様は女神だし、アリシアは天使だ。
その事を知っていたとしても不思議じゃない。

「はい。貴方に興味を持った私は、イリス様にお願いして貴方の身体を準備して貰いました。そして貴方の死亡する日時を調べ、こちらへ転生させたという訳です。」

「異世界生活は突然に〜いきなりチートになりました〜」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く