ギレイの旅
管理局での書類攻落戦
管理局本部、局長室には大きな執務机が二つ、向かい合わせに置かれていた。その机の上には大量の書類が積み上げられており、一箇所が倒壊すれば全ての書類の塔がなだれ落ち、大惨事になること請け合いである。
その二つの執務机の前に座る者が二人。一人は白衣を着た十五、六歳の少年で絹糸のように流れる金色の髪と、作り物と錯覚するような整い過ぎた顔だちをしている。
もう一人は三十歳前後の男で、貴公子然とした爽やかな顔だちと、椅子に座っていても真っ直ぐに伸びた背からは引き締まった体躯を感じさせ、女性受けの良い印象を持ち合わせている。
二人の持つペンは忙しく紙の上を走り、数ある書類を有効な物へと完成させていく。
「忙しい」
ポツリと少年が漏らした声は、不満が十分に伝わる程には低かった。唇を尖らせ、機嫌悪そうに目を細める儀礼はそれでも書類に記入する手は止めなかった。止めた分だけ、作業の時間は長引く。
「誰のせいでしょうねぇ」
あっさりとした声で返したのは、向かいの椅子に座る男、アーデスである。いくつもの書類を並べ、サインをして提出用の箱に入れる。その動作を繰り返している。
「アーデス口調戻ってるし」
爽やかなのに暗黒さを漂わせる器用な男の言葉に、儀礼は寒気を感じて両腕をさすった。管理局内部は空調が効いていてとても涼しいが、窓から射す光は夏の熱気を帯びていて寒いと言うほどの冷気は室内にはない。
「私はあくまで、ただの管理局員ですからね。最高研究者よりは下ですよ。先にSランクになった先人に敬意を払わなければ」
「嘘くさい」
むう、と儀礼は頰を膨らませる。
儀礼とアーデス達が行った管理局の規則の改革により、上位にいた研究者の殆どがその地位を失っていた。
管理局内を実験場とした研究は元より常習化していて、禁止された即日に実験を中止させられる者は少なかった。残された管理局Sランクは、『蜃気楼』儀礼と、『双璧』アーデスのみ。
面倒な最高責任者の名を押し付け合った結果、アーデスが管理局局長を名乗り、その枠外に最高研究者という役職を設立した。研究員全ての上に立つ役職だという。
利益のない争いに二人は責務を半々に分けることで決着を付けた。
そこから、新体制の定着のための規定作りや、周知徹底のための書類作りに追われている訳である。
「やっぱり、ユートラス関連の書類多いね」
書類の山を見上げながら、儀礼はため息混じりに吐き出した。
先日、ユートラスの管理局最上位をアーデスが奪い、その権限を持って今まで秘匿されていた情報を公開した。遺跡の情報や物価や人口など、国の機密情報などは除いたものであるが、今まで出回らなかっただけにその量は多い。
「カイダルの時よりはマシですよ」
アーデスは涼しい顔で答える。完全鎖国状態だった機械国家カイダルが国交を復活させた時は、さらに移動する情報量が多かったのだ。
「これでマシかぁ」
ユートラス関連の書類を数枚取り出し、不備がないことを確認して儀礼は印を押す。人口や兵役などについて書かれたものはあるが、流石に現在の軍部の詳細が分かるものは出回っていない。
その軍部をどうにかしてからシエンに帰る、と儀礼は次期領主である拓に見得を切ったのである。
(ユートラスは白を狙ってる件もあるし、片を付けなきゃ)
儀礼の従妹、精霊国家アルバドリスクの皇女である白はユートラスに命を狙われている。家臣に裏切り者がいると分かり、家族の身を案じながらも、白は自身を守るために警護請け負い国家ドルエドから出られずにいる。
命を狙われ続けることは、心を疲弊することだと、儀礼は身をもって知っていた。
(白の笑顔が消えない内に)
「ユートラスに行きたいなー」
儀礼の口からは思ったことがこぼれ出ていた。書類仕事による疲労が脳に回っていたのかもしれない。
「軍事国家からの集中砲火を受けたいと、難儀な質ですねぇ。出掛けるなら書類全て提出してからにして下さいね、私の仕事が増えます」
今さら、儀礼の世迷い言に動じなくなったアーデスは、書類を整えながら言葉を返す。
儀礼は頰が引き攣るのを感じた。机いっぱいに積み上げられた書類の山。抜け出すことを良しとしないSランク研究者であり、Aランクの冒険者であるアーデス。
(えー、面倒くさい)
儀礼の心が表情に現れていたらしく、アーデスが怪しむように儀礼を凝視する。
「こういう時こそ手伝ってもらおうよ、護衛とか、部下とかしてる人達に。アーデスの護衛になった人は、『幻惑の剣士』さんだよね?」
その『幻惑の剣士』に儀礼は一度だけ会ったことがある。ピンクのフリルドレスを着て、魔法使いのステッキ型の仕込み杖を持った女性だった。ユートラスからの刺客を、鮮やかな剣さばきで撃退した腕前を持っている。
「パリンだ。何だかんだであいつとは腐れ縁でな、同じ頃に冒険者になった。掛かってくる相手を片っ端から剣で切り刻むのが趣味な女だ。腕は確かだが、書類仕事には向かない」
「あぁ」
なるほど、と納得して儀礼は頷く。武に富んだ者は総じて文に疎い者が多い。
「じゃあ、ヤンさんとコルロさん、バクラムさんとクリーム、白を呼んだら拓ちゃんも手伝ってくれそうだな」
(あとは、穴兎にも割り振っとこう)
カタカタと手袋のキーを操作して儀礼は書類の手配を進める。
「簡単なのはサウルの研究所にも回して、周知の方は下位になった元上位の研究員にやって貰えば、功績になるし手間も省ける。これで反発する者と協力する者の洗い出しもある程度できるだろ」
途中からノートパソコンを取り出して作業を開始した儀礼は、しばらくすると机の上の書類をいくつもの箱に詰め替え、転移陣を利用してあちらこちらへと移動するのを繰り返す。
全てを終えるのに一時間は掛かっていないだろう。それで、儀礼の机の上には一切の書類が無くなった。塵一つない、艶やかな天板が見えている。
対するアーデスの机の上にはまだ半分以上の書類が残っている。
「あー、終わったぁ!」
儀礼は爽快な笑顔で伸びをする。ポキポキッと音が鳴り、背中も腰もだいぶ固くなっていたことが知れた。
よく考えずとも、儀礼が仕事を終わらせたのではなく、『頼れる人』達に分担したことが分かる。
アーデスが物言いたげに儀礼を睨みつける。管理局局長という肩書きを持ったものの、アーデスにはすぐに使える直属の部下がいない。終わらせられない仕事量ではないが、目の前で自由の身となった同じ責務を負う者がいると言うのは忌まわしいものだった。
アーデスの冷めた目に、儀礼は体を硬直させブリキ人形のようにぎこちなく腕を伸ばす。
「半分、手伝います」
もともと、ヤンやコルロ達はアーデスの仲間である。儀礼の護衛という、儀礼にとって動かしやすい立場にいるとはいえ、それを使って儀礼一人が楽をするのは間違っている。
深く息を吐き、そう理論武装した儀礼はアーデスの机の上から狙っていた書類の山を受け取る。
「こっちはブローザさんにお願いして、この辺はクレイルでも大丈夫。ここはぁ、しょうがない。面倒だけどエーダさんにお願いするか、仕事は丁寧だし速いし。こっちは、『花巫女』ネネならどうにかできるな」
パタパタと追加の書類を仕分けていく儀礼に、アーデスは既に呆れた顔をしている。
数分の内に書類はいくつかの箱に分類されていた。
「それじゃ、僕はこれを届けてきます」
どこからか持ち出してきた台車に箱を積み、儀礼は転移陣へと向かった。
儀礼の机の上は綺麗さっぱり片付いている。
そしてアーデスの机の上の書類も殆どが処理済みのものとなっていた。これで、それ程時間をかけずアーデスの仕事も終わるだろう。
「なんで最初からこうしなかった」
一人取り残された局長室で、突然襲ってきた疲労感にアーデスはこめかみをマッサージする。
それから見直した書類の山にアーデスは違和感を覚えた。
「ユートラスの書類が無い?」
大量にあったはずのユートラス関連の書類がアーデスの机の上から全て無くなっていた。
元々、ユートラス関連の書類は、アーデスの方に多く割り振られていた。そこに儀礼が手にしたい書類があったとしたら。
『ユートラスに行きたいなー』
アーデスが軽く流した少年の言葉が頭に浮かぶ。
「どこから計画していた?」
何度目か分からない、呆れとも苦味とも違う、仰ぎ見たくなる憧憬の念が喉元まで込み上げる。アーデスはそれを一呼吸味わってから飲み下した。
「ああ、まったく。お前ははどこまで先を見通してるんだか」
くくっと笑みを浮かべるとアーデスは残りの書類に手を伸ばした。
「お前に対して大人でいるってのは難しいな。俺から掠め取ったなら、その仕事、しっかりこなして来いよ」
心配よりも高揚が勝る胸の内に、次は何を見せてくれるのかと期待感を持って、アーデスは少年の成長ぶりを楽しんでいた。
その二つの執務机の前に座る者が二人。一人は白衣を着た十五、六歳の少年で絹糸のように流れる金色の髪と、作り物と錯覚するような整い過ぎた顔だちをしている。
もう一人は三十歳前後の男で、貴公子然とした爽やかな顔だちと、椅子に座っていても真っ直ぐに伸びた背からは引き締まった体躯を感じさせ、女性受けの良い印象を持ち合わせている。
二人の持つペンは忙しく紙の上を走り、数ある書類を有効な物へと完成させていく。
「忙しい」
ポツリと少年が漏らした声は、不満が十分に伝わる程には低かった。唇を尖らせ、機嫌悪そうに目を細める儀礼はそれでも書類に記入する手は止めなかった。止めた分だけ、作業の時間は長引く。
「誰のせいでしょうねぇ」
あっさりとした声で返したのは、向かいの椅子に座る男、アーデスである。いくつもの書類を並べ、サインをして提出用の箱に入れる。その動作を繰り返している。
「アーデス口調戻ってるし」
爽やかなのに暗黒さを漂わせる器用な男の言葉に、儀礼は寒気を感じて両腕をさすった。管理局内部は空調が効いていてとても涼しいが、窓から射す光は夏の熱気を帯びていて寒いと言うほどの冷気は室内にはない。
「私はあくまで、ただの管理局員ですからね。最高研究者よりは下ですよ。先にSランクになった先人に敬意を払わなければ」
「嘘くさい」
むう、と儀礼は頰を膨らませる。
儀礼とアーデス達が行った管理局の規則の改革により、上位にいた研究者の殆どがその地位を失っていた。
管理局内を実験場とした研究は元より常習化していて、禁止された即日に実験を中止させられる者は少なかった。残された管理局Sランクは、『蜃気楼』儀礼と、『双璧』アーデスのみ。
面倒な最高責任者の名を押し付け合った結果、アーデスが管理局局長を名乗り、その枠外に最高研究者という役職を設立した。研究員全ての上に立つ役職だという。
利益のない争いに二人は責務を半々に分けることで決着を付けた。
そこから、新体制の定着のための規定作りや、周知徹底のための書類作りに追われている訳である。
「やっぱり、ユートラス関連の書類多いね」
書類の山を見上げながら、儀礼はため息混じりに吐き出した。
先日、ユートラスの管理局最上位をアーデスが奪い、その権限を持って今まで秘匿されていた情報を公開した。遺跡の情報や物価や人口など、国の機密情報などは除いたものであるが、今まで出回らなかっただけにその量は多い。
「カイダルの時よりはマシですよ」
アーデスは涼しい顔で答える。完全鎖国状態だった機械国家カイダルが国交を復活させた時は、さらに移動する情報量が多かったのだ。
「これでマシかぁ」
ユートラス関連の書類を数枚取り出し、不備がないことを確認して儀礼は印を押す。人口や兵役などについて書かれたものはあるが、流石に現在の軍部の詳細が分かるものは出回っていない。
その軍部をどうにかしてからシエンに帰る、と儀礼は次期領主である拓に見得を切ったのである。
(ユートラスは白を狙ってる件もあるし、片を付けなきゃ)
儀礼の従妹、精霊国家アルバドリスクの皇女である白はユートラスに命を狙われている。家臣に裏切り者がいると分かり、家族の身を案じながらも、白は自身を守るために警護請け負い国家ドルエドから出られずにいる。
命を狙われ続けることは、心を疲弊することだと、儀礼は身をもって知っていた。
(白の笑顔が消えない内に)
「ユートラスに行きたいなー」
儀礼の口からは思ったことがこぼれ出ていた。書類仕事による疲労が脳に回っていたのかもしれない。
「軍事国家からの集中砲火を受けたいと、難儀な質ですねぇ。出掛けるなら書類全て提出してからにして下さいね、私の仕事が増えます」
今さら、儀礼の世迷い言に動じなくなったアーデスは、書類を整えながら言葉を返す。
儀礼は頰が引き攣るのを感じた。机いっぱいに積み上げられた書類の山。抜け出すことを良しとしないSランク研究者であり、Aランクの冒険者であるアーデス。
(えー、面倒くさい)
儀礼の心が表情に現れていたらしく、アーデスが怪しむように儀礼を凝視する。
「こういう時こそ手伝ってもらおうよ、護衛とか、部下とかしてる人達に。アーデスの護衛になった人は、『幻惑の剣士』さんだよね?」
その『幻惑の剣士』に儀礼は一度だけ会ったことがある。ピンクのフリルドレスを着て、魔法使いのステッキ型の仕込み杖を持った女性だった。ユートラスからの刺客を、鮮やかな剣さばきで撃退した腕前を持っている。
「パリンだ。何だかんだであいつとは腐れ縁でな、同じ頃に冒険者になった。掛かってくる相手を片っ端から剣で切り刻むのが趣味な女だ。腕は確かだが、書類仕事には向かない」
「あぁ」
なるほど、と納得して儀礼は頷く。武に富んだ者は総じて文に疎い者が多い。
「じゃあ、ヤンさんとコルロさん、バクラムさんとクリーム、白を呼んだら拓ちゃんも手伝ってくれそうだな」
(あとは、穴兎にも割り振っとこう)
カタカタと手袋のキーを操作して儀礼は書類の手配を進める。
「簡単なのはサウルの研究所にも回して、周知の方は下位になった元上位の研究員にやって貰えば、功績になるし手間も省ける。これで反発する者と協力する者の洗い出しもある程度できるだろ」
途中からノートパソコンを取り出して作業を開始した儀礼は、しばらくすると机の上の書類をいくつもの箱に詰め替え、転移陣を利用してあちらこちらへと移動するのを繰り返す。
全てを終えるのに一時間は掛かっていないだろう。それで、儀礼の机の上には一切の書類が無くなった。塵一つない、艶やかな天板が見えている。
対するアーデスの机の上にはまだ半分以上の書類が残っている。
「あー、終わったぁ!」
儀礼は爽快な笑顔で伸びをする。ポキポキッと音が鳴り、背中も腰もだいぶ固くなっていたことが知れた。
よく考えずとも、儀礼が仕事を終わらせたのではなく、『頼れる人』達に分担したことが分かる。
アーデスが物言いたげに儀礼を睨みつける。管理局局長という肩書きを持ったものの、アーデスにはすぐに使える直属の部下がいない。終わらせられない仕事量ではないが、目の前で自由の身となった同じ責務を負う者がいると言うのは忌まわしいものだった。
アーデスの冷めた目に、儀礼は体を硬直させブリキ人形のようにぎこちなく腕を伸ばす。
「半分、手伝います」
もともと、ヤンやコルロ達はアーデスの仲間である。儀礼の護衛という、儀礼にとって動かしやすい立場にいるとはいえ、それを使って儀礼一人が楽をするのは間違っている。
深く息を吐き、そう理論武装した儀礼はアーデスの机の上から狙っていた書類の山を受け取る。
「こっちはブローザさんにお願いして、この辺はクレイルでも大丈夫。ここはぁ、しょうがない。面倒だけどエーダさんにお願いするか、仕事は丁寧だし速いし。こっちは、『花巫女』ネネならどうにかできるな」
パタパタと追加の書類を仕分けていく儀礼に、アーデスは既に呆れた顔をしている。
数分の内に書類はいくつかの箱に分類されていた。
「それじゃ、僕はこれを届けてきます」
どこからか持ち出してきた台車に箱を積み、儀礼は転移陣へと向かった。
儀礼の机の上は綺麗さっぱり片付いている。
そしてアーデスの机の上の書類も殆どが処理済みのものとなっていた。これで、それ程時間をかけずアーデスの仕事も終わるだろう。
「なんで最初からこうしなかった」
一人取り残された局長室で、突然襲ってきた疲労感にアーデスはこめかみをマッサージする。
それから見直した書類の山にアーデスは違和感を覚えた。
「ユートラスの書類が無い?」
大量にあったはずのユートラス関連の書類がアーデスの机の上から全て無くなっていた。
元々、ユートラス関連の書類は、アーデスの方に多く割り振られていた。そこに儀礼が手にしたい書類があったとしたら。
『ユートラスに行きたいなー』
アーデスが軽く流した少年の言葉が頭に浮かぶ。
「どこから計画していた?」
何度目か分からない、呆れとも苦味とも違う、仰ぎ見たくなる憧憬の念が喉元まで込み上げる。アーデスはそれを一呼吸味わってから飲み下した。
「ああ、まったく。お前ははどこまで先を見通してるんだか」
くくっと笑みを浮かべるとアーデスは残りの書類に手を伸ばした。
「お前に対して大人でいるってのは難しいな。俺から掠め取ったなら、その仕事、しっかりこなして来いよ」
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