ギレイの旅
男女の魔法陣と補強陣
丸一日を要して薬は完成した。儀礼達、作業に加わった者は一睡もしていない。
「完成したね」
マウスを用いての実験で性別の反転は見事成功した。あとは、これが人にも有効なのかの実践になる。
『飲みます』
動物の姿のブローザの研究員達は、進んで手を挙げた。命がけになるこの薬の検証に。
元より彼らは、その覚悟で変化の薬を飲んだ者達だ。
管理局で無理やり巻き込まれたガスカル達三人は、一呼吸おき、決意したように賛成を示した。
『やります』
心配そうに撫でる儀礼にガスカルはモニターに繋がったキーを押して答える。
『皆さんを信じています』
口を開けて、笑っているように見える狼のガスカルから迷いは感じられなかった。
「僕も一緒に飲む」
神妙な面持ちで薬瓶に手を伸ばした儀礼を、周囲の人間が止める。
命の危険を彼らだけに背負わせるのは儀礼には苦痛だった。同じ位置に自分も立ちたい。彼らの不安を減らしたい。
眉尻を下げる儀礼にアーデスが口を開く。
「問題を増やすな」
不要な危険を増やすことをたしなめられ、儀礼は苦渋の表情で手を引いた。
「大丈夫だ。無事に発動する。俺達を信じろ」
アーデスの言葉に儀礼は瞳を見開く。
今は、信じられる他者がいなかった世界じゃない。
「うん」
大きく頷き、儀礼は薬の成功を信じた。
まずはブローザの研究員の男四人が魔法薬を飲む。貫頭衣に身を包んだ動物達が薬を飲むと、たちまち体に変化が起こり、すらりと立つ人間の姿になった。
「やった」
「人間だ」
「おおっ」
感嘆の声が研究室内を占める。
「成功だね」
「まだだ、次は元の性別に戻らなければ」
嬉しそうに笑う儀礼にアーデスは冷静に言う。しかし、儀礼はにこりと明るい笑顔を見せた。
「大丈夫。信じてるから」
アーデスは口端を上げる。
「ああ、そうだな。心配せずに見てろ」
そうして、最初に薬を飲んだ四人の研究員は無事に元の姿に戻れた。
すっかりやつれてしまっているが、人の姿に戻れたこと、またブローザの研究の成果が実ったことを互いに喜び合っていた。
次は女性であるヨルセナの姉と、グレイシルだ。
これは儀礼達男性陣がまじまじと変化の様子を観察する訳にもいかないので、ブローザが別室にてその過程を見守った。
クマの姿から人へ、そして元の姿へと戻った姉にヨルセナは抱きついた。
「よかった、姉さん」
ぼろぼろと涙を零すヨルセナを、そのよく似た年上の女性は抱きしめ返す。
「ありがとうヨルセナ。私たちの分もブローザ様を守ってくれて」
何度も頷き、ヨルセナの涙はさらに勢いを増した。
抱きしめ合う二人を、ブローザが抱擁した。
「ありがとう」
ブローザの頰を涙が伝う。
強気で自信家のブローザが、窮地に立たされても決して流さなかった涙を、大切な者達が帰ってきた安堵に溢れさせた。
ブローザ達が研究室に戻り、最後はガスカルとタザニアの番だ。
しっかりと頷いた二人は薬を飲み込む。ゴクリと喉の鳴る音がして、二人の背がするすると伸びていく。すぐに二本足で立つ、二人の女性が現れた。
背が高く筋肉の塊のような体をしたタザニアが、苦々しい顔をする。
「生き恥を晒したくない、早く次の薬をくれ」
薬をひったくるように受け取るとタザニアはすぐに飲み込み、立派な体格の男へと変化した。
「ああ、やっと生きた心地がする」
胸を撫で下ろし、深い息を吐くタザニア。その表情がようやくと言うように緩んだ。
一方、ガスカルは自分の体を見て呆然と立ち尽くしていた。
顔を下に向けると見える大きな膨らみ、貫頭衣の中できつそうに収まっている。戸惑いながらも触れてみれば、心地よい柔らかさ。
しばらく自分の胸を揉んでいたガスカルはハッとしたように顔を上げる。
「俺、ちょっと全部見てきます!」
鏡のある洗面所へとガスカルは走っていった。
「まだあの薬飲もうと思うか?」
ニヤニヤしたコルロに聞かれ、儀礼はフルフルと首を横に振った。
儀礼の脳裏に、水光源という変態女神に、体を女性化され苦労した記憶が蘇る。
(あんな思い二度とごめんだ)
儀礼はもう一度強く首を横に振った。
その後、鏡の前で鼻血を抑えていたガスカルを確保し、無事元の姿に戻した。それで、全員が元の姿へと戻れたことになる。
生きている者に限ってだが。
「本当にごめんなさい」
ブローザがガスカル達三人に謝る。
「私の一生をかけて償うわ。巻き込んでしまったあなた達に」
沈痛な面持ちで頭を下げるブローザに、ガスカル達はかける言葉を迷う。
簡単に許せることではない。簡単に許していいことでもない。しかし、無事に戻れた今となっては謝罪以上に欲しいものなどない。
人生がある。それだけで感動的に充足できる条件だった。
「『蜃気楼』、『双璧』、それから皆さんにも感謝を。ありがとう。お陰で、みんなを助けられたわ。わたくしだけでは間に合わなかった。助けられなかったの。ごめんなさい、そしてありがとう」
ブローザは儀礼達にも深く頭を下げた。下を向いた表情は見えなかったが、その声は震えていた。
「うん。みんなで協力したからできた。ブローザさん、あなたの研究があったから古代の技術が一つ蘇った。顔を上げてください。まだやるべきことが山積みですよ。研究の成果をまとめるのはこれからです」
ブローザの研究員達はやる気に満ちていた。研究が管理局に登録されれば、ブローザはまたAランクへと近付く。
「でもその前に、命を賭した研究員達に感謝を」
儀礼は胸に手を当て目を伏せる。死者への敬意を示した。
次いで、研究室内の者が敬礼をしていく。
管理局が新体制になったことで、初めて行われた複数の所属による合同研究。歴史が変わったことにより、文明は新たな進歩の方法を手に入れていた。
書類作業の最中、儀礼は変化の魔法陣を見つめていた。ガスカル達を人間へと戻した、男女それぞれへと変化する魔法陣だ。
薬瓶の底に魔法薬で刻まれた魔法陣を、ブローザの作った上薬で固定している。この薬瓶に水を注げば変化の魔法薬が出来上がる。
これを作るのに丸一日かかった。そして作るためには儀礼を始め、アーデス、コルロ、ヤン、クレイル、ブローザなどそれぞれの分野での最上級の研究者が必要だった。一人でも欠けては完成しなかっただろう。
さらに言うなら、もう一度作ることはSランクになったアーデスの忙しさなど、現実的な仕事量から考えて不可能に近い。
けれど薬瓶はただのガラスだ。落とせば割れてしまう。
「この薬瓶にクレイルの補強魔法陣をかけたらどうなるのかな?」
儀礼はふと思い付いたことを口にしていた。
沈黙が室内を包んだ。
現代の技術では成しえない事象を起こす魔法道具、古代品。それは古代遺跡からごく稀に発見される、数千年の時を越えて壊れることなく現代に残された遺物である。
「出来ちゃう、のか?」
最初に呟いたのはコルロだった。額に汗を浮かせて。
「遺跡と同レベルの耐久力を持つ魔法陣、か」
アーデスが顎に手を当て呻くようにして考える。
二人の顔色は心なしか蒼い。
「数千年の時を越える頑強さの魔法陣。本当だ、遺跡にあるのと同じだな。あれ?」
ようやくそこまで考えに至って、クレイルも顔色を変える。
魔法陣だけではない。儀礼の作るような兵器やトラップをこの補強陣を使って硬化させれば、使い続けられる凶悪な兵器が出来上がる。
それは世界を変える程の効果を生む。
今頃になってようやく、クレイルはこの補強の魔法陣に使用者というロックが掛けられていた意味に気付いたのだ。
この魔法陣は、クレイルが思っていたよりもずっと危険な使い方ができる。
ぽん、と儀礼はクレイルの肩を叩いた。
「クレイルも昇格だね」
にっこりと儀礼は笑う。仲間が増えた、と嬉しそうに。
「ま、待ってくれ。俺は。いや確かに俺が論文にして纏めたけど、ちょっとおかしいだろ。俺がこれ考えたんじゃない、考えたのは『レイイチ・マドイ』って人だ!」
世界崩壊の重責を背負わされ、クレイルは必死な叫びをあげた。それを背負えばクレイルは潰れる。
儀礼は視線を揺らし考える。そろそろ目を逸らすことができなくなってきた、と。
しかし、儀礼は父が魔法を使っている所を見たことがない。使えると言う話も聞いていない。今なら何となくわかるが、儀礼は父から魔力というものを感じたことがなかった。
レイイチ・マドイ。アルバドリスクの皇女を妻にした人。多数の強力な魔法陣を作り出し、管理局のデータごと消えた人物。
(あれ、父さんて実は謎な人?)
儀礼は、今もシエン村でのんびりと教師をしているだろう父を思い浮かべる。
『連絡しろって言っただろう』
儀礼の脳裏に、静かに怒る父の顔が浮かんだ。
(危険。よし、忘れよう)
ブルリと震えた後に儀礼は一つ頷く。
「ロックかけて、しばらく封印しとこうか」
爽やかに笑う儀礼の提案に、クレイルは二つ返事で頷いた。
「完成したね」
マウスを用いての実験で性別の反転は見事成功した。あとは、これが人にも有効なのかの実践になる。
『飲みます』
動物の姿のブローザの研究員達は、進んで手を挙げた。命がけになるこの薬の検証に。
元より彼らは、その覚悟で変化の薬を飲んだ者達だ。
管理局で無理やり巻き込まれたガスカル達三人は、一呼吸おき、決意したように賛成を示した。
『やります』
心配そうに撫でる儀礼にガスカルはモニターに繋がったキーを押して答える。
『皆さんを信じています』
口を開けて、笑っているように見える狼のガスカルから迷いは感じられなかった。
「僕も一緒に飲む」
神妙な面持ちで薬瓶に手を伸ばした儀礼を、周囲の人間が止める。
命の危険を彼らだけに背負わせるのは儀礼には苦痛だった。同じ位置に自分も立ちたい。彼らの不安を減らしたい。
眉尻を下げる儀礼にアーデスが口を開く。
「問題を増やすな」
不要な危険を増やすことをたしなめられ、儀礼は苦渋の表情で手を引いた。
「大丈夫だ。無事に発動する。俺達を信じろ」
アーデスの言葉に儀礼は瞳を見開く。
今は、信じられる他者がいなかった世界じゃない。
「うん」
大きく頷き、儀礼は薬の成功を信じた。
まずはブローザの研究員の男四人が魔法薬を飲む。貫頭衣に身を包んだ動物達が薬を飲むと、たちまち体に変化が起こり、すらりと立つ人間の姿になった。
「やった」
「人間だ」
「おおっ」
感嘆の声が研究室内を占める。
「成功だね」
「まだだ、次は元の性別に戻らなければ」
嬉しそうに笑う儀礼にアーデスは冷静に言う。しかし、儀礼はにこりと明るい笑顔を見せた。
「大丈夫。信じてるから」
アーデスは口端を上げる。
「ああ、そうだな。心配せずに見てろ」
そうして、最初に薬を飲んだ四人の研究員は無事に元の姿に戻れた。
すっかりやつれてしまっているが、人の姿に戻れたこと、またブローザの研究の成果が実ったことを互いに喜び合っていた。
次は女性であるヨルセナの姉と、グレイシルだ。
これは儀礼達男性陣がまじまじと変化の様子を観察する訳にもいかないので、ブローザが別室にてその過程を見守った。
クマの姿から人へ、そして元の姿へと戻った姉にヨルセナは抱きついた。
「よかった、姉さん」
ぼろぼろと涙を零すヨルセナを、そのよく似た年上の女性は抱きしめ返す。
「ありがとうヨルセナ。私たちの分もブローザ様を守ってくれて」
何度も頷き、ヨルセナの涙はさらに勢いを増した。
抱きしめ合う二人を、ブローザが抱擁した。
「ありがとう」
ブローザの頰を涙が伝う。
強気で自信家のブローザが、窮地に立たされても決して流さなかった涙を、大切な者達が帰ってきた安堵に溢れさせた。
ブローザ達が研究室に戻り、最後はガスカルとタザニアの番だ。
しっかりと頷いた二人は薬を飲み込む。ゴクリと喉の鳴る音がして、二人の背がするすると伸びていく。すぐに二本足で立つ、二人の女性が現れた。
背が高く筋肉の塊のような体をしたタザニアが、苦々しい顔をする。
「生き恥を晒したくない、早く次の薬をくれ」
薬をひったくるように受け取るとタザニアはすぐに飲み込み、立派な体格の男へと変化した。
「ああ、やっと生きた心地がする」
胸を撫で下ろし、深い息を吐くタザニア。その表情がようやくと言うように緩んだ。
一方、ガスカルは自分の体を見て呆然と立ち尽くしていた。
顔を下に向けると見える大きな膨らみ、貫頭衣の中できつそうに収まっている。戸惑いながらも触れてみれば、心地よい柔らかさ。
しばらく自分の胸を揉んでいたガスカルはハッとしたように顔を上げる。
「俺、ちょっと全部見てきます!」
鏡のある洗面所へとガスカルは走っていった。
「まだあの薬飲もうと思うか?」
ニヤニヤしたコルロに聞かれ、儀礼はフルフルと首を横に振った。
儀礼の脳裏に、水光源という変態女神に、体を女性化され苦労した記憶が蘇る。
(あんな思い二度とごめんだ)
儀礼はもう一度強く首を横に振った。
その後、鏡の前で鼻血を抑えていたガスカルを確保し、無事元の姿に戻した。それで、全員が元の姿へと戻れたことになる。
生きている者に限ってだが。
「本当にごめんなさい」
ブローザがガスカル達三人に謝る。
「私の一生をかけて償うわ。巻き込んでしまったあなた達に」
沈痛な面持ちで頭を下げるブローザに、ガスカル達はかける言葉を迷う。
簡単に許せることではない。簡単に許していいことでもない。しかし、無事に戻れた今となっては謝罪以上に欲しいものなどない。
人生がある。それだけで感動的に充足できる条件だった。
「『蜃気楼』、『双璧』、それから皆さんにも感謝を。ありがとう。お陰で、みんなを助けられたわ。わたくしだけでは間に合わなかった。助けられなかったの。ごめんなさい、そしてありがとう」
ブローザは儀礼達にも深く頭を下げた。下を向いた表情は見えなかったが、その声は震えていた。
「うん。みんなで協力したからできた。ブローザさん、あなたの研究があったから古代の技術が一つ蘇った。顔を上げてください。まだやるべきことが山積みですよ。研究の成果をまとめるのはこれからです」
ブローザの研究員達はやる気に満ちていた。研究が管理局に登録されれば、ブローザはまたAランクへと近付く。
「でもその前に、命を賭した研究員達に感謝を」
儀礼は胸に手を当て目を伏せる。死者への敬意を示した。
次いで、研究室内の者が敬礼をしていく。
管理局が新体制になったことで、初めて行われた複数の所属による合同研究。歴史が変わったことにより、文明は新たな進歩の方法を手に入れていた。
書類作業の最中、儀礼は変化の魔法陣を見つめていた。ガスカル達を人間へと戻した、男女それぞれへと変化する魔法陣だ。
薬瓶の底に魔法薬で刻まれた魔法陣を、ブローザの作った上薬で固定している。この薬瓶に水を注げば変化の魔法薬が出来上がる。
これを作るのに丸一日かかった。そして作るためには儀礼を始め、アーデス、コルロ、ヤン、クレイル、ブローザなどそれぞれの分野での最上級の研究者が必要だった。一人でも欠けては完成しなかっただろう。
さらに言うなら、もう一度作ることはSランクになったアーデスの忙しさなど、現実的な仕事量から考えて不可能に近い。
けれど薬瓶はただのガラスだ。落とせば割れてしまう。
「この薬瓶にクレイルの補強魔法陣をかけたらどうなるのかな?」
儀礼はふと思い付いたことを口にしていた。
沈黙が室内を包んだ。
現代の技術では成しえない事象を起こす魔法道具、古代品。それは古代遺跡からごく稀に発見される、数千年の時を越えて壊れることなく現代に残された遺物である。
「出来ちゃう、のか?」
最初に呟いたのはコルロだった。額に汗を浮かせて。
「遺跡と同レベルの耐久力を持つ魔法陣、か」
アーデスが顎に手を当て呻くようにして考える。
二人の顔色は心なしか蒼い。
「数千年の時を越える頑強さの魔法陣。本当だ、遺跡にあるのと同じだな。あれ?」
ようやくそこまで考えに至って、クレイルも顔色を変える。
魔法陣だけではない。儀礼の作るような兵器やトラップをこの補強陣を使って硬化させれば、使い続けられる凶悪な兵器が出来上がる。
それは世界を変える程の効果を生む。
今頃になってようやく、クレイルはこの補強の魔法陣に使用者というロックが掛けられていた意味に気付いたのだ。
この魔法陣は、クレイルが思っていたよりもずっと危険な使い方ができる。
ぽん、と儀礼はクレイルの肩を叩いた。
「クレイルも昇格だね」
にっこりと儀礼は笑う。仲間が増えた、と嬉しそうに。
「ま、待ってくれ。俺は。いや確かに俺が論文にして纏めたけど、ちょっとおかしいだろ。俺がこれ考えたんじゃない、考えたのは『レイイチ・マドイ』って人だ!」
世界崩壊の重責を背負わされ、クレイルは必死な叫びをあげた。それを背負えばクレイルは潰れる。
儀礼は視線を揺らし考える。そろそろ目を逸らすことができなくなってきた、と。
しかし、儀礼は父が魔法を使っている所を見たことがない。使えると言う話も聞いていない。今なら何となくわかるが、儀礼は父から魔力というものを感じたことがなかった。
レイイチ・マドイ。アルバドリスクの皇女を妻にした人。多数の強力な魔法陣を作り出し、管理局のデータごと消えた人物。
(あれ、父さんて実は謎な人?)
儀礼は、今もシエン村でのんびりと教師をしているだろう父を思い浮かべる。
『連絡しろって言っただろう』
儀礼の脳裏に、静かに怒る父の顔が浮かんだ。
(危険。よし、忘れよう)
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