ギレイの旅
情報屋ネネ
儀礼達が白と再会した翌朝のこと。
朝日が室内を照らし始めても、儀礼は宿の部屋の中で眠っていた。
体のあちこちが痛み、全身がだるい感じがして、起きる気にはなれなかった。
その時、コンコンと扉が鳴った。
朝の静けさを壊さないように控えめに。
しかし儀礼はまだ夢の中に入ろうと、目も開けないまま、ふわふわの柔らかい掛け布団を頭の上まで被る。
コンコン。
再び扉は鳴らされた。
先程と同じ様に小さな音で。
儀礼は、もう一人、室内にいるはずの少年の方を見る。
しかし、眠っているはずのベッドはもぬけのからで、掛け布団は綺麗に畳まれている。
出ていってからしばらくの時間が経っている様だった。
いつもの訓練に出ていったのか、白の警護に行ったのか。
どちらにしろ、儀礼に代わって来客の相手をしてくれる人物はいない。
扉の音を無視しようとも思ったが、早朝に来る用事である。
緊急のことであったら、知らん顔をしていて後で困るのは儀礼だ。
仕方なく、儀礼は布団の上へ起き上がる。
体の骨がぎしぎしと鳴るようだった。
特に、左の肩から腕にかけては青黒く腫れてしまっている。
白衣を羽織ろうとした時に、もう一度扉が鳴った。
儀礼は白衣に腕を通そうとして、痛みに呻く。
はぁ、と小さく溜息を吐くと、儀礼は白衣を着ることを諦めて、扉へと向かった。
ガチャリ。
扉を開けた先に居たのは、桃色の瞳に、桃色の髪。鮮やかな色の服を着た『花巫女』ネネだった。
ぴったりと体のラインに沿った短いタンクトップと短パンに、薄での生地でできたショールを纏っている。
美しい顔立ちの中で、薄っすらと微笑む唇には艶やかに口紅が塗られており、その場に立っているだけで色香が漂ってくるようだ。
「やっと起きたの? 相変わらず、寝坊すけね。」
くすくすと笑って、ネネは部屋の中へと入ってくる。
そうして、何気ない仕草で儀礼の腕へと手を伸ばした。
自分の体を誇示するように儀礼へと張り付いてくる。
しかし、その手の触れた傷の痛みに儀礼は顔を歪める。
「あら、怪我? 珍しいわね。Aランクの遺跡に行っても無傷で帰ってくるあなたが。」
心配するように眉間にしわを寄せると、ネネは儀礼のシャツを捲り上げる。
「うわっ。大したことないよ。冷やしておけばよかったんだけど寝ちゃったから。」
慌てて後ずさる儀礼を逃がさないようにと、ネネは怪我のない方の腕を掴んだ。
「手当てしてあげるわ。それ位できるのよ。」
子供が傷の消毒を嫌がるかのような態度で逃げようとする儀礼を、くすくすと笑いながらネネは鞄から薬箱を取り出す。
「座って。」
そう言って、儀礼にベッドの端に座るように促した。
青黒くなっている左肩と、儀礼が自分では手の届かなかった背中などに、ネネは薬を塗っていく。
ひんやりとした感触が心地よかった。
儀礼の胸やお腹のあざを見て、ネネは眉をひそめる。
「人の振るった力ね。」
遺跡のトラップや、魔物と敵対しての傷でないことに気付き、ネネは儀礼の置かれた状況を理解する。
「あなたも損なことするわね。最初から管理局ライセンスを出せばいいのに。」
「力には力で返すのが礼儀だろう。」
困ったように儀礼は苦笑して返す。
ネネの手が、儀礼の体をさする。
冷たい薬の感触が、ネネの手の平の体温で段々と温まっていく。
ゆっくりと、撫でるようにネネの手が儀礼の胸を、お腹を這う。
「ありがとう。後は包帯巻いておけばいいから、大丈夫だよ。」
何だか照れくさくなってきて、儀礼はネネの手から体を遠ざけようとした。
しかし、突如胸を強く押されて、儀礼は堪えきれずにベッドへと仰向けに倒れこんだ。
「痛っ。何するんだよ。」
表情をゆがめて起き上がろうとした儀礼の上に、ネネはまたがる。
「痛みなんて忘れちゃう、いい薬があるのよ。」
ふふ、と笑ってネネは胸元から小さな薬瓶を取り出した。
親指の先程の小さな小瓶。
中にはとろりとした透明な液体が入っている。
ネネはその瓶の蓋を開け、自分の口元へと持っていくと一気に薬をあおった。
そのままにやりと妖しく笑うと、ネネは儀礼の口へとその薬を流し込む。
抵抗しようにも、怪我をしている肩を抑えられていて、痛みで動くことすらできなかった。
薬をのどの奥へと流し込まれて、苦しさに、思わず儀礼は危険な状況だと分かりながらも、その薬を飲み込んでしまった。
「楽しみましょう。」
妖艶な笑みを浮かべてネネは儀礼の耳元へと囁く。
「何を飲ませたっ……。」
口元を拭いながら、真っ赤な顔で儀礼は文句を言う。
儀礼の上に乗る人物は、そんな抵抗する様すら、楽しんでいるかのように微笑んでいる。
鈍くなったように、儀礼の体の痛みは引いていく。
しかしすぐに、儀礼は体が熱くなってくるのを感じた。
同時に、飲まされた薬がどういうものかを理解した。
「っ、シャレにならないだろ! 何の冗談だよ。何が目的だ!」
「あなたの、体。」
にっこりと嬉しそうにネネは笑う。
儀礼は自分の体がさらに熱くなっていくのを感じた。
「何が、……目的だ。」
荒い息を吐きながら、儀礼はもう一度問いかける。
用事があったからこそ、ネネは儀礼の元へと来たはずなのだ。
儀礼が怪我をしていたのは想定外の出来事。
「そんなに我慢することないわ。一緒に楽しみましょう。」
柔らかな声で言って、ネネは纏っていたショールを落とした。
白く滑らかな肩の肌が露わになる。
動けないでいる儀礼の体を、ネネはそっと指先で撫でてゆく。
「その薬、アルバドリスクではとても売れるのよ。」
にっこりと笑みを浮かべたままネネは告げた。
アルバドリスクという言葉に、儀礼の思考は冷静さを取り戻す。
「アルバドリスクについて、なにか情報が手に入ったってことですね。」
真剣な表情で儀礼はネネの顔を見上げる。
「ユートラスに手を貸しているものが居るわ。それもかなり国王に近い立場で。」
真剣な瞳になってネネは儀礼の耳元へと告げる。
「私はこれが仕事。」
儀礼の首筋を撫でて、ネネは囁く。
情報を得るために、相手の懐に入り込み、時にはその体を使って情報を引き出す。
それが、情報屋、『花巫女』の真実。
「軽蔑した?」
儀礼の体から密着させていた身を起こして、ネネは寂しげな顔で問いかける。
「いえ……。」
ネネはそういう育ちをした女性。
そういう行為を仕事にしている女性たちもいる。
儀礼が、ネネを軽蔑する理由にはならない。
「でも、僕はそうやって情報を得るつもりはないんで。代わりの物で交渉しましょう。」
儀礼が真剣に言えば、一瞬、不満そうな表情を見せたネネだが、すぐに儀礼の上から体を下ろした。
その様子を見れば、もともと、本気ではなかったようだ。
「仕方ないわね。今回は引いてあげる。」
ふふ、と笑うとネネは一枚の紙を取り出した。
「あなた、今、複雑な状況にいるわよ。」
「僕ではなくて、白が、でしょう?」
ネネからその折りたたまれた紙を受け取って、不思議そうに儀礼は首を傾げる。
「そうね。けれど時代は繰り返す。」
遠い、何かを見ているように焦点をぼかして、ネネは言葉を紡ぎだす。
「あなたの母親と、同じ運命を辿っているのがあの、少女。」
白のことを少女だと、ネネは確信を持って言っている。
「でも、あなたの上にも、同じ運命が繋がっている。」
起き上がった儀礼の頬を、心配そうにネネは撫でた。
「今回は、これで帰るわ。また、何か掴めたら来るわね。」
にっこりと微笑んで、ネネは儀礼の頬から手を放した。
「気を付けて。」
儀礼の運命の上にいつも見る暗雲を、今日もまた見て、ネネは深刻に告げた。
ちゅっ、と音をさせて儀礼の頬へとキスをすると、するりと落ちたショールを拾い上げ、静かにネネは部屋を出ていった。
ピンク色の口紅の付いた頬を儀礼は呆然と撫でる。
「……何だったんだ、いったい。疲れた。」
だるい体をベッドの上に倒して、儀礼は呟いた。
そして、ベッドの上に置いてあった白衣のポケットから、数種類の薬品がなくなっていることに儀礼が気付くまで、しばらくの時間がかかった。
「やられた。相変わらず、手癖の悪い占い師だ。」
はぁあ、と大きな溜息を吐いて、儀礼はふて寝することに決めた。
朝日が室内を照らし始めても、儀礼は宿の部屋の中で眠っていた。
体のあちこちが痛み、全身がだるい感じがして、起きる気にはなれなかった。
その時、コンコンと扉が鳴った。
朝の静けさを壊さないように控えめに。
しかし儀礼はまだ夢の中に入ろうと、目も開けないまま、ふわふわの柔らかい掛け布団を頭の上まで被る。
コンコン。
再び扉は鳴らされた。
先程と同じ様に小さな音で。
儀礼は、もう一人、室内にいるはずの少年の方を見る。
しかし、眠っているはずのベッドはもぬけのからで、掛け布団は綺麗に畳まれている。
出ていってからしばらくの時間が経っている様だった。
いつもの訓練に出ていったのか、白の警護に行ったのか。
どちらにしろ、儀礼に代わって来客の相手をしてくれる人物はいない。
扉の音を無視しようとも思ったが、早朝に来る用事である。
緊急のことであったら、知らん顔をしていて後で困るのは儀礼だ。
仕方なく、儀礼は布団の上へ起き上がる。
体の骨がぎしぎしと鳴るようだった。
特に、左の肩から腕にかけては青黒く腫れてしまっている。
白衣を羽織ろうとした時に、もう一度扉が鳴った。
儀礼は白衣に腕を通そうとして、痛みに呻く。
はぁ、と小さく溜息を吐くと、儀礼は白衣を着ることを諦めて、扉へと向かった。
ガチャリ。
扉を開けた先に居たのは、桃色の瞳に、桃色の髪。鮮やかな色の服を着た『花巫女』ネネだった。
ぴったりと体のラインに沿った短いタンクトップと短パンに、薄での生地でできたショールを纏っている。
美しい顔立ちの中で、薄っすらと微笑む唇には艶やかに口紅が塗られており、その場に立っているだけで色香が漂ってくるようだ。
「やっと起きたの? 相変わらず、寝坊すけね。」
くすくすと笑って、ネネは部屋の中へと入ってくる。
そうして、何気ない仕草で儀礼の腕へと手を伸ばした。
自分の体を誇示するように儀礼へと張り付いてくる。
しかし、その手の触れた傷の痛みに儀礼は顔を歪める。
「あら、怪我? 珍しいわね。Aランクの遺跡に行っても無傷で帰ってくるあなたが。」
心配するように眉間にしわを寄せると、ネネは儀礼のシャツを捲り上げる。
「うわっ。大したことないよ。冷やしておけばよかったんだけど寝ちゃったから。」
慌てて後ずさる儀礼を逃がさないようにと、ネネは怪我のない方の腕を掴んだ。
「手当てしてあげるわ。それ位できるのよ。」
子供が傷の消毒を嫌がるかのような態度で逃げようとする儀礼を、くすくすと笑いながらネネは鞄から薬箱を取り出す。
「座って。」
そう言って、儀礼にベッドの端に座るように促した。
青黒くなっている左肩と、儀礼が自分では手の届かなかった背中などに、ネネは薬を塗っていく。
ひんやりとした感触が心地よかった。
儀礼の胸やお腹のあざを見て、ネネは眉をひそめる。
「人の振るった力ね。」
遺跡のトラップや、魔物と敵対しての傷でないことに気付き、ネネは儀礼の置かれた状況を理解する。
「あなたも損なことするわね。最初から管理局ライセンスを出せばいいのに。」
「力には力で返すのが礼儀だろう。」
困ったように儀礼は苦笑して返す。
ネネの手が、儀礼の体をさする。
冷たい薬の感触が、ネネの手の平の体温で段々と温まっていく。
ゆっくりと、撫でるようにネネの手が儀礼の胸を、お腹を這う。
「ありがとう。後は包帯巻いておけばいいから、大丈夫だよ。」
何だか照れくさくなってきて、儀礼はネネの手から体を遠ざけようとした。
しかし、突如胸を強く押されて、儀礼は堪えきれずにベッドへと仰向けに倒れこんだ。
「痛っ。何するんだよ。」
表情をゆがめて起き上がろうとした儀礼の上に、ネネはまたがる。
「痛みなんて忘れちゃう、いい薬があるのよ。」
ふふ、と笑ってネネは胸元から小さな薬瓶を取り出した。
親指の先程の小さな小瓶。
中にはとろりとした透明な液体が入っている。
ネネはその瓶の蓋を開け、自分の口元へと持っていくと一気に薬をあおった。
そのままにやりと妖しく笑うと、ネネは儀礼の口へとその薬を流し込む。
抵抗しようにも、怪我をしている肩を抑えられていて、痛みで動くことすらできなかった。
薬をのどの奥へと流し込まれて、苦しさに、思わず儀礼は危険な状況だと分かりながらも、その薬を飲み込んでしまった。
「楽しみましょう。」
妖艶な笑みを浮かべてネネは儀礼の耳元へと囁く。
「何を飲ませたっ……。」
口元を拭いながら、真っ赤な顔で儀礼は文句を言う。
儀礼の上に乗る人物は、そんな抵抗する様すら、楽しんでいるかのように微笑んでいる。
鈍くなったように、儀礼の体の痛みは引いていく。
しかしすぐに、儀礼は体が熱くなってくるのを感じた。
同時に、飲まされた薬がどういうものかを理解した。
「っ、シャレにならないだろ! 何の冗談だよ。何が目的だ!」
「あなたの、体。」
にっこりと嬉しそうにネネは笑う。
儀礼は自分の体がさらに熱くなっていくのを感じた。
「何が、……目的だ。」
荒い息を吐きながら、儀礼はもう一度問いかける。
用事があったからこそ、ネネは儀礼の元へと来たはずなのだ。
儀礼が怪我をしていたのは想定外の出来事。
「そんなに我慢することないわ。一緒に楽しみましょう。」
柔らかな声で言って、ネネは纏っていたショールを落とした。
白く滑らかな肩の肌が露わになる。
動けないでいる儀礼の体を、ネネはそっと指先で撫でてゆく。
「その薬、アルバドリスクではとても売れるのよ。」
にっこりと笑みを浮かべたままネネは告げた。
アルバドリスクという言葉に、儀礼の思考は冷静さを取り戻す。
「アルバドリスクについて、なにか情報が手に入ったってことですね。」
真剣な表情で儀礼はネネの顔を見上げる。
「ユートラスに手を貸しているものが居るわ。それもかなり国王に近い立場で。」
真剣な瞳になってネネは儀礼の耳元へと告げる。
「私はこれが仕事。」
儀礼の首筋を撫でて、ネネは囁く。
情報を得るために、相手の懐に入り込み、時にはその体を使って情報を引き出す。
それが、情報屋、『花巫女』の真実。
「軽蔑した?」
儀礼の体から密着させていた身を起こして、ネネは寂しげな顔で問いかける。
「いえ……。」
ネネはそういう育ちをした女性。
そういう行為を仕事にしている女性たちもいる。
儀礼が、ネネを軽蔑する理由にはならない。
「でも、僕はそうやって情報を得るつもりはないんで。代わりの物で交渉しましょう。」
儀礼が真剣に言えば、一瞬、不満そうな表情を見せたネネだが、すぐに儀礼の上から体を下ろした。
その様子を見れば、もともと、本気ではなかったようだ。
「仕方ないわね。今回は引いてあげる。」
ふふ、と笑うとネネは一枚の紙を取り出した。
「あなた、今、複雑な状況にいるわよ。」
「僕ではなくて、白が、でしょう?」
ネネからその折りたたまれた紙を受け取って、不思議そうに儀礼は首を傾げる。
「そうね。けれど時代は繰り返す。」
遠い、何かを見ているように焦点をぼかして、ネネは言葉を紡ぎだす。
「あなたの母親と、同じ運命を辿っているのがあの、少女。」
白のことを少女だと、ネネは確信を持って言っている。
「でも、あなたの上にも、同じ運命が繋がっている。」
起き上がった儀礼の頬を、心配そうにネネは撫でた。
「今回は、これで帰るわ。また、何か掴めたら来るわね。」
にっこりと微笑んで、ネネは儀礼の頬から手を放した。
「気を付けて。」
儀礼の運命の上にいつも見る暗雲を、今日もまた見て、ネネは深刻に告げた。
ちゅっ、と音をさせて儀礼の頬へとキスをすると、するりと落ちたショールを拾い上げ、静かにネネは部屋を出ていった。
ピンク色の口紅の付いた頬を儀礼は呆然と撫でる。
「……何だったんだ、いったい。疲れた。」
だるい体をベッドの上に倒して、儀礼は呟いた。
そして、ベッドの上に置いてあった白衣のポケットから、数種類の薬品がなくなっていることに儀礼が気付くまで、しばらくの時間がかかった。
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