ギレイの旅
欠けた魔力
少し時を遡る。
それは儀礼が極北の研究室にいたずらを仕掛けてから5日ほど後のこと。
『ヒガの殺人鬼』ら三つの事件の解決よりは、また5日ほど前のこと。
アーデスは儀礼を入れた古人解析装置の解析結果をデータとしてまとめた。
体内にある魔力の空洞。表面を覆う濃度の高い魔力と、流れ出す魔力。
そこに、あくまでアーデス個人の見解として「流れ出る魔力が精霊を惹きよせる可能性」というものを書き加えた。
本来の精霊魔法であれば、契約した精霊に魔力を分け与えることによって、その精霊が起こす魔法が発動される。
精霊使いの場合、本人の魔力が低くとも契約した精霊の力が強ければ、強大な魔法を使える、ということもある。
精霊自体は、周囲から魔力を取り込めるらしいので、人間から魔力を分けてもらうのは精霊たちに取っては必ずしも必要というものではないらしい。嗜好品や、臨時収入のようなものだとも言われている。
魔力や人柄を気に入れば、精霊は比較的簡単に力を貸してくれるのだと言う。
ただし、強大な魔法を使う場合には、それに見合う魔力を求められるらしい。
過去には、自分に見合わぬ魔法を使わせ、自身の魔力を全て精霊に奪われて死んだ者もいる。
逆に、契約した主を守るために自分を構成する魔力を全て使い切り、消滅した精霊も中にはいるらしい。
短い時間の、あくまで目安程度の価値しかない資料を、アーデスは儀礼の物として、儀礼の資料庫に並べた。
アーデスが勝手に触れた、ネット上の儀礼の領域。
そこには、正体不明の番人がいるはずだった。
すぐに、アーデス宛のメッセージがアーデス自身のアドレスから送られてきた。
皮肉げに笑った後、アーデスはその明らかに不審なメッセージを開く。
『ナンバリング』
そう書かれていた。
その下に、0~9の数字と共に並べられた画像が10個。
それぞれその数字を意味しているということだろうか。
アーデスは儀礼のまとめたものではなく、祖父が描いたと言う大本の資料を開く。
画像として取り込まれた紙には、よく見てみると確かに全ての右端に小さな何かが描かれていた。
それがこの文字でいう数字なのだとアーデスは理解した。
膨大な数の画像を見て、一つずつ、ナンバーを確認していく。
1、2、3……。99まで来たところで、アーデスは異変に気付いた。
99の次が256。
他の画像もすべて確認したが、数が増えていくだけで、抜けているものはなかった。
つまり、儀礼の祖父が書いたという資料のうち、100から255までがごっそりと抜けていることになる。
『なぜだ』
アーデスは自分宛にメッセージを送る。
『しらね』
ふざけた返答があった。
『お前が隠したのか?』
アーデスはもう一度自分に宛ててメッセージを送る。
『本人に聞け。おそらく、5分で忘れるだろうがな』
そう語るメッセージと共に、アーデスがまとめた資料の、儀礼の魔力が空洞化した状態の画像が添付されていた。
魔力の空洞と、抜けた資料。関係があると言いたいのかもしれない。
しかし、5分で忘れるとはどういう意味か。
『何を知っている』
三度、アーデスは自分宛にメッセージを送った。
『何も知らない』
ふざけた番人に答える気はないらしかった。
『二度と俺の領域に触れるな』
四度目、アーデスは送るメッセージに追跡の手を仕掛けた。
『了解』
送ったメッセージと入れ替わりで届いた、でたらめな文字列からのメッセージ。
追跡で捉えた相手はアーデスが使う情報屋の一人。
しかし、その女性がこの不審な番人であるはずはなかった。
その情報屋は実際に会って取引をする形を取っている。ネットの情報を扱うスキルは低かった。
つまり、別人を掴まされた。それも、アーデスの情報源を割り出したという嫌味付きでだ。
「ふざけた奴め」
アーデスは研究室の床に剣を突き立てる。
「いずれ正体を暴いて、お前の世界へ送ってやる」
鋭い眼光をもって言い放ち、収まらぬ怒りに、アーデスは魔物狩りで憂さを晴らそうとマントを手に取った。
ピピッ。
電子音がメッセージの到着を知らせる。
『死後の世界は遠慮する』
開いてもいないメッセージがパソコンのモニターに表示されていた。
『いいの? 僕を連れてきても』
敵の本拠地から連れて来た時の、儀礼の深淵な笑みがアーデスの脳裏によぎった。
アーデスはその引き出しを開く。
そこにしまわれていた発信機が起動している。
儀礼から取り上げ、確かにスイッチを切ったはずだったのに。
すぐに帰る儀礼が身につけているよりも、わざと発見させて発信機をこの部屋に置いていくことが目的だったらしい。
「本当に侮れない子供だ」
アーデスはその小さな機械をを苦々しく眺める。
ピピッ
『確かに。でもそれ多分、本気で忘れてっただけだから。返してやってくれ。どっか攫われても追跡できん。』
モニターから、人間味の溢れる言葉が返ってきた。
「返さないと言ったら?」
この発信機がなければ、この不審人物に儀礼を追うことができなくなるということ。
『破棄してくれ、新しいの作らせる。』
別の手段で繋がりがあるらしい。
「わかった。返しておこう。お前の目的は何だ? なぜ、あいつに味方する」
この人物を信じていいものか、アーデスには判断しかねた。
いや、とても信じる気にはなれなかった。ネットに住む怪しすぎる超人。
『金払いいいしな。世界を守るためってのもいいよな。最年少のSランクってのも惹かれるね。』
正体不明の番人が語る。
「ふん、お前を信用する要素がない」
その発信機を壊すために、アーデスは魔力を込める。
『俺も同じだ。お前を信用する要素がない。双璧のアーデス。ギレイの上をいけるお前がなぜ、あいつの護衛に収まる。』
アーデスは魔力を込める力を緩めた。
「上をいける。つまり現段階で、俺の評価はあいつの下か」
片方の口端を上げてアーデスは笑う。
「なぜだろうな。面白いと思ったんだ。」
力は強くない、身体能力も本格的な冒険者とは言えない。
なのに、最初の一戦で負けて、アーデスはあの非力な少年に勝てる気がしなくなった。
実際に戦えば勝てる。だが、違う。根本的な部分で勝利できない。
何度勝負に勝ったとしても、アーデスに儀礼は殺せない。
しかし、儀礼にはアーデスを殺すことができる。
儀礼から、世界を動かすほどの力をアーデスは感じていた。
『ああ、面白いよな。後ろに美女がいるぞ、とか言うと振り返るんだぜ』
(こいつはいったい、何を考えてるんだ……)
頭を抱えて、アーデスは小さな機械に魔力を込めるのをやめた。
そこにいたのは、超人でもなんでもない。ただの人間のようだった。
「なぜ俺に話しかけてきた」
『ユートラスが本格的に動いてる。ギレイの情報目的だけじゃない。戦争起こす気だ。だが、俺の予想ならギレイは』
『「必ず巻き込まれる』か。」
表示される文字とほぼ同時にアーデスは言った。
『そういうわけだ。俺はデータならどうにでもなるが、実物には手が回らねぇ。情報の共有を求む』
「何の情報だ? 手に入らない情報などないんだろう?」
皮肉を込めて笑い、アーデスは言う。
『ギレイの魔力に対する能力だ。欠けた魔力、欠けた資料、欠けた魔力の知識。』
『不完全とはいえ、解析に成功したのはお前が初めてだ。』
「共有するメリットは。」
表情を消し、真剣な態度でアーデスは交渉に当たる。
相手は普通の人間ではない。アーデスにも尻尾をつかませない狡猾な人間。
『護衛についてる時点で、あいつの安全がお前の条件だ。ユートラスの情報なら流せる。』
「罠という可能性もある。」
ふっ、という笑いを含めて、アーデスは答える。
『お前がかかるような罠、見てみたいもんだ。』
『ああ、ギレイは簡単だぞ。ちょっと待ってろって言うと、2、3時間待ってる。』
軽い頭痛のようなものを感じ、アーデスはこめかみを抑える。
「……わかった。お前はギレイの同類だ。」
するするとすり抜ける、掴み所のない『蜃気楼』と、別人を掴ませ逃げていく『アナザー』。
『情報はギレイの資料の中に隠す。制限が簡単で誰でも見れるような資料の中にな。早めに見つけ出せよ。』
アーデスの呟いた「わかった」という言葉を了承と受け取ったのか、勝手に交渉を押し付け、笑うようなメッセージに、アーデスは眼を細める。
『楽しいぜ。何にもない資料を各国、各組織の情報部が必死で何かあるんじゃないかって探ってるんだからな。いい見ものだ。』
「お前の楽しみなど知らん。さっさと消えろ。」
アーデスは再び発信機に魔力を込め始める。
『ああ、盗聴できるのはギレイに内緒な。』
慌てたようにメッセージが付け足された。
『そうだ、俺の魔力じゃ短時間しか使えなかったんだ。あんたが魔力注いでくれて助かったよ。』
そのメッセージを最後に、モニターの反応はなくなった。
「……。」
アーデスは無言で発信機を握り締める。
「後ほど、もう一つの資料をギレイの資料庫に入れる。しまうならしまえ。」
そう呟くと、アーデスは手の中の機械を握りつぶした。
それは儀礼が極北の研究室にいたずらを仕掛けてから5日ほど後のこと。
『ヒガの殺人鬼』ら三つの事件の解決よりは、また5日ほど前のこと。
アーデスは儀礼を入れた古人解析装置の解析結果をデータとしてまとめた。
体内にある魔力の空洞。表面を覆う濃度の高い魔力と、流れ出す魔力。
そこに、あくまでアーデス個人の見解として「流れ出る魔力が精霊を惹きよせる可能性」というものを書き加えた。
本来の精霊魔法であれば、契約した精霊に魔力を分け与えることによって、その精霊が起こす魔法が発動される。
精霊使いの場合、本人の魔力が低くとも契約した精霊の力が強ければ、強大な魔法を使える、ということもある。
精霊自体は、周囲から魔力を取り込めるらしいので、人間から魔力を分けてもらうのは精霊たちに取っては必ずしも必要というものではないらしい。嗜好品や、臨時収入のようなものだとも言われている。
魔力や人柄を気に入れば、精霊は比較的簡単に力を貸してくれるのだと言う。
ただし、強大な魔法を使う場合には、それに見合う魔力を求められるらしい。
過去には、自分に見合わぬ魔法を使わせ、自身の魔力を全て精霊に奪われて死んだ者もいる。
逆に、契約した主を守るために自分を構成する魔力を全て使い切り、消滅した精霊も中にはいるらしい。
短い時間の、あくまで目安程度の価値しかない資料を、アーデスは儀礼の物として、儀礼の資料庫に並べた。
アーデスが勝手に触れた、ネット上の儀礼の領域。
そこには、正体不明の番人がいるはずだった。
すぐに、アーデス宛のメッセージがアーデス自身のアドレスから送られてきた。
皮肉げに笑った後、アーデスはその明らかに不審なメッセージを開く。
『ナンバリング』
そう書かれていた。
その下に、0~9の数字と共に並べられた画像が10個。
それぞれその数字を意味しているということだろうか。
アーデスは儀礼のまとめたものではなく、祖父が描いたと言う大本の資料を開く。
画像として取り込まれた紙には、よく見てみると確かに全ての右端に小さな何かが描かれていた。
それがこの文字でいう数字なのだとアーデスは理解した。
膨大な数の画像を見て、一つずつ、ナンバーを確認していく。
1、2、3……。99まで来たところで、アーデスは異変に気付いた。
99の次が256。
他の画像もすべて確認したが、数が増えていくだけで、抜けているものはなかった。
つまり、儀礼の祖父が書いたという資料のうち、100から255までがごっそりと抜けていることになる。
『なぜだ』
アーデスは自分宛にメッセージを送る。
『しらね』
ふざけた返答があった。
『お前が隠したのか?』
アーデスはもう一度自分に宛ててメッセージを送る。
『本人に聞け。おそらく、5分で忘れるだろうがな』
そう語るメッセージと共に、アーデスがまとめた資料の、儀礼の魔力が空洞化した状態の画像が添付されていた。
魔力の空洞と、抜けた資料。関係があると言いたいのかもしれない。
しかし、5分で忘れるとはどういう意味か。
『何を知っている』
三度、アーデスは自分宛にメッセージを送った。
『何も知らない』
ふざけた番人に答える気はないらしかった。
『二度と俺の領域に触れるな』
四度目、アーデスは送るメッセージに追跡の手を仕掛けた。
『了解』
送ったメッセージと入れ替わりで届いた、でたらめな文字列からのメッセージ。
追跡で捉えた相手はアーデスが使う情報屋の一人。
しかし、その女性がこの不審な番人であるはずはなかった。
その情報屋は実際に会って取引をする形を取っている。ネットの情報を扱うスキルは低かった。
つまり、別人を掴まされた。それも、アーデスの情報源を割り出したという嫌味付きでだ。
「ふざけた奴め」
アーデスは研究室の床に剣を突き立てる。
「いずれ正体を暴いて、お前の世界へ送ってやる」
鋭い眼光をもって言い放ち、収まらぬ怒りに、アーデスは魔物狩りで憂さを晴らそうとマントを手に取った。
ピピッ。
電子音がメッセージの到着を知らせる。
『死後の世界は遠慮する』
開いてもいないメッセージがパソコンのモニターに表示されていた。
『いいの? 僕を連れてきても』
敵の本拠地から連れて来た時の、儀礼の深淵な笑みがアーデスの脳裏によぎった。
アーデスはその引き出しを開く。
そこにしまわれていた発信機が起動している。
儀礼から取り上げ、確かにスイッチを切ったはずだったのに。
すぐに帰る儀礼が身につけているよりも、わざと発見させて発信機をこの部屋に置いていくことが目的だったらしい。
「本当に侮れない子供だ」
アーデスはその小さな機械をを苦々しく眺める。
ピピッ
『確かに。でもそれ多分、本気で忘れてっただけだから。返してやってくれ。どっか攫われても追跡できん。』
モニターから、人間味の溢れる言葉が返ってきた。
「返さないと言ったら?」
この発信機がなければ、この不審人物に儀礼を追うことができなくなるということ。
『破棄してくれ、新しいの作らせる。』
別の手段で繋がりがあるらしい。
「わかった。返しておこう。お前の目的は何だ? なぜ、あいつに味方する」
この人物を信じていいものか、アーデスには判断しかねた。
いや、とても信じる気にはなれなかった。ネットに住む怪しすぎる超人。
『金払いいいしな。世界を守るためってのもいいよな。最年少のSランクってのも惹かれるね。』
正体不明の番人が語る。
「ふん、お前を信用する要素がない」
その発信機を壊すために、アーデスは魔力を込める。
『俺も同じだ。お前を信用する要素がない。双璧のアーデス。ギレイの上をいけるお前がなぜ、あいつの護衛に収まる。』
アーデスは魔力を込める力を緩めた。
「上をいける。つまり現段階で、俺の評価はあいつの下か」
片方の口端を上げてアーデスは笑う。
「なぜだろうな。面白いと思ったんだ。」
力は強くない、身体能力も本格的な冒険者とは言えない。
なのに、最初の一戦で負けて、アーデスはあの非力な少年に勝てる気がしなくなった。
実際に戦えば勝てる。だが、違う。根本的な部分で勝利できない。
何度勝負に勝ったとしても、アーデスに儀礼は殺せない。
しかし、儀礼にはアーデスを殺すことができる。
儀礼から、世界を動かすほどの力をアーデスは感じていた。
『ああ、面白いよな。後ろに美女がいるぞ、とか言うと振り返るんだぜ』
(こいつはいったい、何を考えてるんだ……)
頭を抱えて、アーデスは小さな機械に魔力を込めるのをやめた。
そこにいたのは、超人でもなんでもない。ただの人間のようだった。
「なぜ俺に話しかけてきた」
『ユートラスが本格的に動いてる。ギレイの情報目的だけじゃない。戦争起こす気だ。だが、俺の予想ならギレイは』
『「必ず巻き込まれる』か。」
表示される文字とほぼ同時にアーデスは言った。
『そういうわけだ。俺はデータならどうにでもなるが、実物には手が回らねぇ。情報の共有を求む』
「何の情報だ? 手に入らない情報などないんだろう?」
皮肉を込めて笑い、アーデスは言う。
『ギレイの魔力に対する能力だ。欠けた魔力、欠けた資料、欠けた魔力の知識。』
『不完全とはいえ、解析に成功したのはお前が初めてだ。』
「共有するメリットは。」
表情を消し、真剣な態度でアーデスは交渉に当たる。
相手は普通の人間ではない。アーデスにも尻尾をつかませない狡猾な人間。
『護衛についてる時点で、あいつの安全がお前の条件だ。ユートラスの情報なら流せる。』
「罠という可能性もある。」
ふっ、という笑いを含めて、アーデスは答える。
『お前がかかるような罠、見てみたいもんだ。』
『ああ、ギレイは簡単だぞ。ちょっと待ってろって言うと、2、3時間待ってる。』
軽い頭痛のようなものを感じ、アーデスはこめかみを抑える。
「……わかった。お前はギレイの同類だ。」
するするとすり抜ける、掴み所のない『蜃気楼』と、別人を掴ませ逃げていく『アナザー』。
『情報はギレイの資料の中に隠す。制限が簡単で誰でも見れるような資料の中にな。早めに見つけ出せよ。』
アーデスの呟いた「わかった」という言葉を了承と受け取ったのか、勝手に交渉を押し付け、笑うようなメッセージに、アーデスは眼を細める。
『楽しいぜ。何にもない資料を各国、各組織の情報部が必死で何かあるんじゃないかって探ってるんだからな。いい見ものだ。』
「お前の楽しみなど知らん。さっさと消えろ。」
アーデスは再び発信機に魔力を込め始める。
『ああ、盗聴できるのはギレイに内緒な。』
慌てたようにメッセージが付け足された。
『そうだ、俺の魔力じゃ短時間しか使えなかったんだ。あんたが魔力注いでくれて助かったよ。』
そのメッセージを最後に、モニターの反応はなくなった。
「……。」
アーデスは無言で発信機を握り締める。
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