ギレイの旅
退魔
儀礼が旅に出てから2ヶ月余りが経っていた。
それでも、あいかわらず儀礼は怒りのオーラが苦手なままで、怒りを向けられ、睨まれでもすると忽ち、まともに動けなくなる。
獅子は冒険者ランクをCに上げたのに、儀礼は未だEランクのままだった。
だが、相手に怒りがないのならば……。
儀礼は手元にあった小さな矢と、改造銃を持つと車を降りた。
大変な状況だと言うのに、儀礼の頭は冷静で、高速度でまわっていた。
(もう一度あいつを封印するか、消滅させないと)
魔に属する者には普通の武器は通用しない。教会で神の光により清められたものか、聖なる力を秘めた銀。
人の姿を持っているあの魔物はおそらく高位の悪魔。ただダメージを与えるだけでは倒せないだろう。
(なんとかして押さえないと)
その間にも、獅子が魔物へと攻撃を開始していた。
頭への蹴り、しかし、効いていない様子。
(つぼの底にあった六芒星。祖父ちゃんの言ってたことは正しいみたいだ……)
いつもの儀礼なら獅子の戦闘中、両者から放たれる怒気で、体が固まっていた。だが、今は違う。
獅子は死ぬ気でいるし、相手は……
魔物は笑っていた。
自分に仇なす小さな存在を嘲っていた。
(動ける。お前なんか、怖くない)
笑わなくなった時が、自分の最後だろう。一睨みで動けなくなる自信が儀礼にある。
(笑ってるうちに封じてやる)
魔物が空中から、獅子へと突っ込んでいく。
瞬時に狙いを定めると、儀礼は矢を放った。
ダン!!
矢は魔物には当たらなかったが、地面に突き刺さった。
(まずは一矢。あれを起点に)
儀礼は頭の中に祖父の描いた六芒星を思い浮かべる。
そのイメージを地面に合わせると、魔物を中心に走り出す。魔物とイメージの六芒星が重なれば、素早く矢を撃ちこむ。
ダン! ダン!
(二矢、三矢、あと3本だ。大丈夫。僕の狙いに魔物は気付いてない)
さらに走り、4つ目の星の角と魔物を重ねる。
ダン!
わずかに魔物に掠ったが、元々の狙いには外れていない。
(あと2本……)
魔物はまだ笑っている。
「邪魔じゃな」
しわがれた声で言い、魔物が儀礼へ炎の玉を放った。
(避け切れないっ)
炎の熱と衝撃が儀礼を襲う。
「うわっ」
ズザザザ……
数m飛ばされたが、咄嗟に後方へ跳んだので軽い怪我で済んでいる。
「大丈夫か?」
獅子が駆けつけてくる。
「ここは俺がくいとめるから、利香を……」
獅子の言いたいことは分かっていた。
(でも、それじゃ駄目なんだ)
ベルトのホルダーから銀のナイフを出し、獅子に渡す。
「矢は後3本だ。普通の武器じゃあいつには効かない」
「儀礼?」
(大丈夫、矢は抜けてない。やってやる。……二人とも死なせない!)
「逃げられないだろ――。やってみる」
走り出す儀礼の後ろから獅子の声がする。
「おい!」
魔物が炎の玉を二つ放っていた。
(かわせるか?)
儀礼が思うと、その横を追い抜く獅子。
「はっ!」
気合と蹴りで炎の玉を散らす。
(さすが獅子……あれは真似できないな)
獅子の強さに感心しながら、5本目の矢を放つ。
ダン!
矢は魔物の腕を掠めた。銀でできた矢はすぐには修復しない傷をつける。
だがこの程度では、かすり傷程度にしか効いてないだろう。
(貫通させるつもりで撃ってるんだけどな……。そう簡単にはいかないか)
儀礼は額に流れる冷や汗を拭うと、また走り出し最後の位置で魔物が重なるのを待つ。
獅子が、ナイフで切りつけつつ少しずつ誘導してくる。
(ここに連れて来いなんて言ってないのに)
自分の狙っている先が見えたのだろう。
銃の射程へと魔物が入る。
ダン!
六本目の矢は魔物の残像を貫通し、地面に刺さる。
「なかなか良かったがなぁ」
魔物が楽しそうに儀礼の方を見る。
(矢はもう一本。六芒星は成功だ。落ち着け、後は円だ。最初の位置に戻る)
銃を構え、魔物へ向けたまま最初の矢を放った場所を目指す。
獅子が、素早い動きで魔物へ切りつける。楽に避けている魔物だが、かすり傷は増えている。
(あの獅子が振り回されるなんて、半端じゃない。ランクB相当か)
本気を出していればとっくに、いや、数秒で儀礼たちは死んでいた。
遊んでいるお陰で生きていられるのだ。
(ここだ! 円ができた!)
儀礼の靴の跡と、聖水が撒かれ続けていることを確認する。
儀礼のほっとした瞬間、突風によって獅子と儀礼は吹き飛ばされた。
「うっ」
背中を打ちつけた二人の目の前に、炎の玉が迫っていた。
ドーーン
辺りを砂煙が覆う。どうなっているのかよく見えない。
熱風と衝撃がきたことはわかった。体が飛ばされ、地面に倒れる。だが、炎の玉をくらったにしては軽い、儀礼はそう思った。
「くっくっくっ。もろいねぇ」
砂の向こうから魔物の楽しそうな声が聞こえる。
ほんの数秒だろうか。うっすらと砂が晴れるまでもが、随分と遅く感じた。
(どうなったんだ?)
儀礼は目を凝らす。そして―――。
目の前には獅子が倒れていた。服はボロボロ、炎の玉を受けたのだろう。
儀礼をかばって。
「獅子! 大丈夫!?」
出したはずの声はかすれていた。ゴホッ ゴホッ と軽く咳き込む。
「うっ……」
わずかだが動いた。生きている。儀礼は安堵した。
「人の血肉はいつかた振りだろうねぇ」
砂の向こうから嬉しそうな魔物の声が聞こえてきた。
(しまった、利香ちゃんが……)
儀礼は立ち上がる。
「こ、来ないで……」
震える利香の声が弱々しく聞こえてくる。
砂がだいぶ晴れてきた。
「利、利香……」
獅子が苦しそうに立ち上がっている。
儀礼は魔物を見ていた。銃を構え、ひどく緊張している。
(うまくいくだろうか。だめだったら、皆ここで死ぬ……)
せめて、利香だけでも逃がしたかった。あの悪魔が、利香の血を覚えてさえいなければ。
一歩、また一歩、魔物が利香の方へ、歩く。
一歩、地面の矢で作った陣の間へと入る。
(もう少し、落ち着け)
儀礼は必死に自分の心臓をなだめていた。ドクドクという音と自分の息がうるさい。
ボロボロの獅子と、銃を構えた儀礼が立っているのに気付かないわけがないのに、魔物はごちそうである利香のことしか見ていなかった。
一歩。利香が気を失ったのがわかった。
獅子がナイフを構えた。刺し違えるつもりだろうか。
儀礼は片腕を獅子の前へ出し、押し止める。
驚いた獅子が睨むように振り返ったが、儀礼は別のことに集中していた。
「古の神々よ、六芒星の契約により、邪悪なるものを捕らえ、聖なる力で昇華せよ」
儀礼が、通る声で唱え始めると、銀の矢によって作られた六芒星が光りだした。
グアアアーーーーァ
たちまち、六芒星の中にいる魔物が苦しみだした。
体のあちこちから煙りが出て、どんどん姿が縮んでゆき、気配も弱まってゆく。
「まさか、こんな術を知っているとは」
魔物は驚いている。
最後の矢で、動けずにいる魔物の心臓を狙う。
ダン! ザシュッ
にぶい音と共に、青黒い血のような物が噴出す。
「がぁぁぁぁ……」
苦しげに倒れる魔物。
だが、心臓からわずかにそれていたのかまだ生きていた。
ジリッ ジリッ
儀礼の肌に焼けるような感触がきた。
「おのれ~っ!」
魔物は怒っているようだ。たかが、人間の子供風情に、ここまで苦しめられたのだ。
すでに獅子であれば一撃で倒せる程、弱りきっている魔物だが、その怒りは儀礼にはきつい。
たちまち動けなくなってしまった。
六芒星の輝きが鈍くなり、魔物が這い出してきた。
(逃げなきゃ)
魔物は人差し指を儀礼に向け、レーザーのようなものを撃つ。
鋭い光は儀礼の頬とマントを切り裂いた。頬から、血が流れる。
だが、動けない。
「ふん。こんな近くで、外したか」
苛立ちを募らせ魔物はさらに儀礼に近づく。体を引きずるように、腕の力だけで儀礼の方へと寄ってくる。
ズルッ ズルッ
逃げなければ、いや、倒さなければ。わかっていても、体が動かない。
今の魔物では、儀礼を殺すことはできないかもしれないが、逃げることはできる。
さらに力をつけて、人々を襲い出すかもしれない。
血を覚えた利香の元へは必ず来るだろう。
なのに、動かない。
儀礼は自分への情けなさでいっぱいだった。
だから、気付かなかった。
怒りの形相で、魔物へと近づく―― もう一人の少年に。
「俺の仲間に手を出すんじゃねぇっ!!」
獅子は銀のナイフで、魔物を切り裂いた。
切られた場所から青黒い血が溢れ、魔物は存在していられなくなり、黒い塵となり空気中に散っていった。
それでも、あいかわらず儀礼は怒りのオーラが苦手なままで、怒りを向けられ、睨まれでもすると忽ち、まともに動けなくなる。
獅子は冒険者ランクをCに上げたのに、儀礼は未だEランクのままだった。
だが、相手に怒りがないのならば……。
儀礼は手元にあった小さな矢と、改造銃を持つと車を降りた。
大変な状況だと言うのに、儀礼の頭は冷静で、高速度でまわっていた。
(もう一度あいつを封印するか、消滅させないと)
魔に属する者には普通の武器は通用しない。教会で神の光により清められたものか、聖なる力を秘めた銀。
人の姿を持っているあの魔物はおそらく高位の悪魔。ただダメージを与えるだけでは倒せないだろう。
(なんとかして押さえないと)
その間にも、獅子が魔物へと攻撃を開始していた。
頭への蹴り、しかし、効いていない様子。
(つぼの底にあった六芒星。祖父ちゃんの言ってたことは正しいみたいだ……)
いつもの儀礼なら獅子の戦闘中、両者から放たれる怒気で、体が固まっていた。だが、今は違う。
獅子は死ぬ気でいるし、相手は……
魔物は笑っていた。
自分に仇なす小さな存在を嘲っていた。
(動ける。お前なんか、怖くない)
笑わなくなった時が、自分の最後だろう。一睨みで動けなくなる自信が儀礼にある。
(笑ってるうちに封じてやる)
魔物が空中から、獅子へと突っ込んでいく。
瞬時に狙いを定めると、儀礼は矢を放った。
ダン!!
矢は魔物には当たらなかったが、地面に突き刺さった。
(まずは一矢。あれを起点に)
儀礼は頭の中に祖父の描いた六芒星を思い浮かべる。
そのイメージを地面に合わせると、魔物を中心に走り出す。魔物とイメージの六芒星が重なれば、素早く矢を撃ちこむ。
ダン! ダン!
(二矢、三矢、あと3本だ。大丈夫。僕の狙いに魔物は気付いてない)
さらに走り、4つ目の星の角と魔物を重ねる。
ダン!
わずかに魔物に掠ったが、元々の狙いには外れていない。
(あと2本……)
魔物はまだ笑っている。
「邪魔じゃな」
しわがれた声で言い、魔物が儀礼へ炎の玉を放った。
(避け切れないっ)
炎の熱と衝撃が儀礼を襲う。
「うわっ」
ズザザザ……
数m飛ばされたが、咄嗟に後方へ跳んだので軽い怪我で済んでいる。
「大丈夫か?」
獅子が駆けつけてくる。
「ここは俺がくいとめるから、利香を……」
獅子の言いたいことは分かっていた。
(でも、それじゃ駄目なんだ)
ベルトのホルダーから銀のナイフを出し、獅子に渡す。
「矢は後3本だ。普通の武器じゃあいつには効かない」
「儀礼?」
(大丈夫、矢は抜けてない。やってやる。……二人とも死なせない!)
「逃げられないだろ――。やってみる」
走り出す儀礼の後ろから獅子の声がする。
「おい!」
魔物が炎の玉を二つ放っていた。
(かわせるか?)
儀礼が思うと、その横を追い抜く獅子。
「はっ!」
気合と蹴りで炎の玉を散らす。
(さすが獅子……あれは真似できないな)
獅子の強さに感心しながら、5本目の矢を放つ。
ダン!
矢は魔物の腕を掠めた。銀でできた矢はすぐには修復しない傷をつける。
だがこの程度では、かすり傷程度にしか効いてないだろう。
(貫通させるつもりで撃ってるんだけどな……。そう簡単にはいかないか)
儀礼は額に流れる冷や汗を拭うと、また走り出し最後の位置で魔物が重なるのを待つ。
獅子が、ナイフで切りつけつつ少しずつ誘導してくる。
(ここに連れて来いなんて言ってないのに)
自分の狙っている先が見えたのだろう。
銃の射程へと魔物が入る。
ダン!
六本目の矢は魔物の残像を貫通し、地面に刺さる。
「なかなか良かったがなぁ」
魔物が楽しそうに儀礼の方を見る。
(矢はもう一本。六芒星は成功だ。落ち着け、後は円だ。最初の位置に戻る)
銃を構え、魔物へ向けたまま最初の矢を放った場所を目指す。
獅子が、素早い動きで魔物へ切りつける。楽に避けている魔物だが、かすり傷は増えている。
(あの獅子が振り回されるなんて、半端じゃない。ランクB相当か)
本気を出していればとっくに、いや、数秒で儀礼たちは死んでいた。
遊んでいるお陰で生きていられるのだ。
(ここだ! 円ができた!)
儀礼の靴の跡と、聖水が撒かれ続けていることを確認する。
儀礼のほっとした瞬間、突風によって獅子と儀礼は吹き飛ばされた。
「うっ」
背中を打ちつけた二人の目の前に、炎の玉が迫っていた。
ドーーン
辺りを砂煙が覆う。どうなっているのかよく見えない。
熱風と衝撃がきたことはわかった。体が飛ばされ、地面に倒れる。だが、炎の玉をくらったにしては軽い、儀礼はそう思った。
「くっくっくっ。もろいねぇ」
砂の向こうから魔物の楽しそうな声が聞こえる。
ほんの数秒だろうか。うっすらと砂が晴れるまでもが、随分と遅く感じた。
(どうなったんだ?)
儀礼は目を凝らす。そして―――。
目の前には獅子が倒れていた。服はボロボロ、炎の玉を受けたのだろう。
儀礼をかばって。
「獅子! 大丈夫!?」
出したはずの声はかすれていた。ゴホッ ゴホッ と軽く咳き込む。
「うっ……」
わずかだが動いた。生きている。儀礼は安堵した。
「人の血肉はいつかた振りだろうねぇ」
砂の向こうから嬉しそうな魔物の声が聞こえてきた。
(しまった、利香ちゃんが……)
儀礼は立ち上がる。
「こ、来ないで……」
震える利香の声が弱々しく聞こえてくる。
砂がだいぶ晴れてきた。
「利、利香……」
獅子が苦しそうに立ち上がっている。
儀礼は魔物を見ていた。銃を構え、ひどく緊張している。
(うまくいくだろうか。だめだったら、皆ここで死ぬ……)
せめて、利香だけでも逃がしたかった。あの悪魔が、利香の血を覚えてさえいなければ。
一歩、また一歩、魔物が利香の方へ、歩く。
一歩、地面の矢で作った陣の間へと入る。
(もう少し、落ち着け)
儀礼は必死に自分の心臓をなだめていた。ドクドクという音と自分の息がうるさい。
ボロボロの獅子と、銃を構えた儀礼が立っているのに気付かないわけがないのに、魔物はごちそうである利香のことしか見ていなかった。
一歩。利香が気を失ったのがわかった。
獅子がナイフを構えた。刺し違えるつもりだろうか。
儀礼は片腕を獅子の前へ出し、押し止める。
驚いた獅子が睨むように振り返ったが、儀礼は別のことに集中していた。
「古の神々よ、六芒星の契約により、邪悪なるものを捕らえ、聖なる力で昇華せよ」
儀礼が、通る声で唱え始めると、銀の矢によって作られた六芒星が光りだした。
グアアアーーーーァ
たちまち、六芒星の中にいる魔物が苦しみだした。
体のあちこちから煙りが出て、どんどん姿が縮んでゆき、気配も弱まってゆく。
「まさか、こんな術を知っているとは」
魔物は驚いている。
最後の矢で、動けずにいる魔物の心臓を狙う。
ダン! ザシュッ
にぶい音と共に、青黒い血のような物が噴出す。
「がぁぁぁぁ……」
苦しげに倒れる魔物。
だが、心臓からわずかにそれていたのかまだ生きていた。
ジリッ ジリッ
儀礼の肌に焼けるような感触がきた。
「おのれ~っ!」
魔物は怒っているようだ。たかが、人間の子供風情に、ここまで苦しめられたのだ。
すでに獅子であれば一撃で倒せる程、弱りきっている魔物だが、その怒りは儀礼にはきつい。
たちまち動けなくなってしまった。
六芒星の輝きが鈍くなり、魔物が這い出してきた。
(逃げなきゃ)
魔物は人差し指を儀礼に向け、レーザーのようなものを撃つ。
鋭い光は儀礼の頬とマントを切り裂いた。頬から、血が流れる。
だが、動けない。
「ふん。こんな近くで、外したか」
苛立ちを募らせ魔物はさらに儀礼に近づく。体を引きずるように、腕の力だけで儀礼の方へと寄ってくる。
ズルッ ズルッ
逃げなければ、いや、倒さなければ。わかっていても、体が動かない。
今の魔物では、儀礼を殺すことはできないかもしれないが、逃げることはできる。
さらに力をつけて、人々を襲い出すかもしれない。
血を覚えた利香の元へは必ず来るだろう。
なのに、動かない。
儀礼は自分への情けなさでいっぱいだった。
だから、気付かなかった。
怒りの形相で、魔物へと近づく―― もう一人の少年に。
「俺の仲間に手を出すんじゃねぇっ!!」
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