再召喚された勇者は一般人として生き抜く

冬 真白

一軒家

アノスは不動産屋にお邪魔している。

「いい家無いですか?」

「どんな家がご要望だい?」

「えっと〜畑が作れて、モンスター討伐が楽な場所にある1階建てがいいです」

「それならこれだな」

「これはどこにあるんですか?」

「すぐ近くの丘だよテレポートの装置もついてるからいきき自由だよ」

「テレポートってどうやって使うんですか?」

「そんなん«テレポート»っていったら家に行けんぞ」

「街に来るには?」

「家で«テレポート»って言えばいんだよ」

「よし、買います!」

「金貨5枚だ」

「はい!」

「これが鍵だ、これを持てば今すぐにでもテレポート出来るからな」

「はい、ありがとうございます」

「じゃあな〜」

「はい、行くよツキミ」

「了解です」

「「«テレポート»」」

アノスとツキミは一軒家の一角に着いた。

床には魔法陣が引いてあった。

「この魔法陣にテレポートするようになってるのか」

「この家吹き抜けで良いな」

「ツキミどこの部屋使う?」

「ほぉ〜4部屋あるのか」

「どこでもいいよ」

「ならあそこが良い」

ツキミが指したのはリビングに1番近い部屋だ。

「おっけ!なら俺はツキミの隣の部屋にするよ」

「うむ、それでこれからどうする?」

「冒険者ランクあげるためにモンスター狩ろうかな」

「我も狩りたいものだ」

「なら勝負しようよ」

「ほぉ〜面白そうだ」

「よし、おおく魔物を倒した方が勝ち」

「了解した、時間はどうする」

「太陽が沈み始めたらここに集合」

「了解」

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