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武術の天才がVRMMOにログインしました。

飛べない豚

ソロプレイヤー脱却?!

このゲームではPKもプレイスタイルとして認められている。それはいい。私も別に襲って来たのはそこまで気にしてない。問題は、私以外がこの街にいること。攻略組は帰ってたし、ボス討伐の際にフィールドであんなプレイヤーは見かけてない。

「んん〜考えてもわからんなぁ〜」

だから私は気にしないことにした。これを俗に現実逃避という。

私は切り替えて王都の探索に戻った。

私は今のとこソロプレイヤーだ。別に悲しくない。ホントだよ!ただもし、もしあのリヴァイアサンのような敵やそれを超える敵を相手取ったとき、私は戦えるのか。・・・つまりは味方欲しい! そうだ奴隷を買おう。って感じだ。ちなみに奴隷は一応 NPCで、高性能AIで制御されている。子供の段階で購入すれば、教育することもできる。今回はそれで行こうと思う。

私は路地裏のさらに路地裏に進む。辺りに満ちるのは強い死の香り。VRで何をと思うかもしれないが、この世界のNPCは極めて人間に近い。この路地裏では実際にそのNPCが野垂れ死んでいる。糞尿の臭いにハエが飛び交う。そこには背筋がゾクッとするような、肌がピリッと焼け付くような、独特の雰囲気で満ちていた。

同じ街とは思えない雰囲気だ。

そんな道を歩くこと数分後、私は目的の店を発見した。

「たのもー」

私の呼びかけに答えたのはいかにも悪役ですと言わんばかりの男性だった。

「ヒッヒッヒッ奴隷の購入ですか?それとも奴隷の売却ですか?それとも それとも身売りでもしに来たのですか?」

うわっ・・・早めに済ますとしよう。

「奴隷の購入です。戦闘ができる女の子で予算は60万です。」

「ヒッヒッ それでしたらこの娘がオススメです。」

紹介されたのは、銀髪の麗しい少女だった。まだ幼い顔は可愛らしく、それでいて奥まで読めない表現を浮かべる姿は妖艶でもあった。

即決!

「買います。いくらですか?」

「65万エリス」

ちっ・・・まぁいいか。さっさと出たいし。

私は無言で金を渡し少女を連れて店をあとにした。

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