武術の天才がVRMMOにログインしました。
布服(ミスリル製)
初心者装備を卒業した私は気持ちを切り替え上機嫌で店を出ようとした。しかし。
「待ってくれ!」
「はい?なんですか?」
「実はミスリルが余ったんだ。でだな、俺は金属糸の発明者なんだが ミスリルで糸を作って布服を作ろうと思うんだよ。」
なるほど 金属糸ね。ちょっと気になる。
「そういうことでしたら、あげますよ。それ。」
「違う違う そういう事じゃない」
どういう事だよ?
「お前さんの服を作らせてくれって言ってんだ。」
・・・・・・正直めっちゃ欲しい。けどお世話になりすぎな気がするなー。
「お前さんの考えは分かるぞ?お世話になりすぎないようにとでも思ってんだろう?」 
おぅ・・・バレてーら。
「こっちだって最高の仕事させてもらったんだ。気にすんな。」
ニカッと笑ってそう言って来たら断る方が無粋というものでしょう。全く卑怯だなぁ。
「分かりました。お願いします。」
 
「あいよ。任された。」
さらに1時間後私は一見布服にジーパンだか鉄防具より硬い服(防具)を着込み、聖剣と魔剣を左腰にぶら下げて、今度こそ店を出た。
「いい店だったなー」
さてと南の新エリアに行くとしますか。
「待ってくれ!」
「はい?なんですか?」
「実はミスリルが余ったんだ。でだな、俺は金属糸の発明者なんだが ミスリルで糸を作って布服を作ろうと思うんだよ。」
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・・・・・・正直めっちゃ欲しい。けどお世話になりすぎな気がするなー。
「お前さんの考えは分かるぞ?お世話になりすぎないようにとでも思ってんだろう?」 
おぅ・・・バレてーら。
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ニカッと笑ってそう言って来たら断る方が無粋というものでしょう。全く卑怯だなぁ。
「分かりました。お願いします。」
 
「あいよ。任された。」
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