土地神様のお話

きゃんでぃー

この国に古くから伝わるお話(前編)

この国には豊かな土地の土地神様がいました
豊かな土地の土地神様は一生懸命頑張って、
生き物達が暮らしやすい土地にする為に、毎日お祈りをして、自然のお世話をしていました

何百年か経ってから、一番偉い神さまは、この土地に人間を入れていいと、許可がおりました
土地神様は人間を入れていいと言われて大喜びしました
ですがそれを良くないと思ってる神様がいました
その神様も土地神様でしたが、その土地神様の土地では、全ての植物は枯れ、地面はひび割れていたのです

その土地神様は豊かな土地の土地神様に嫉妬をしました
なによりも、自分の土地では全て枯れ果ててしまうのに、その土地神様こ土地では全てがしっかりと育つのですから嫉妬せずにはいられませんでした

そしてついに、枯れた土地の土地神様は、豊かな土地の土地神様に嫌がらせをしました
日に日に大きくなっていく被害をどうしようもできなくなり、一番偉い神さまに助けて貰うことにしました




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