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俺を殺した同級生と、あの世で再会。同居することになったんだが、どうすれば!?

未完ちゃん

第6話 明朗

「バタンッ」

「ふぅ……やっと着いたー
毎度のことやけど、康太の運転は荒くてかなわんわ。」

「なんや、そないなことゆうんやったら、明日香。お前がしたらええやろ。」

「え?いやいやいや!うちにさせたら、それこともう1回死んでまうかもしれへんよ?」

「お前が言うとジョークに聞こえへんわ。お前、俺より運転下手やもんな。」

「……しょーくん、行こっか。」

「え?あぁ…康太はいいのか?」

「ええのええの。あいつは、ほうとこっ」

「ちょっ!それは酷いやろ明日香ぁ」

「情けない声出さん!ほら、はよおいで。」

おいでって……
明日香がお母さんで、康太が子供みたいだな……

「チリンチリン」

「いらっしゃいませ、何名様ですか?」

「3やー」

「ただいま空きがお座席だけなのですが、お座席でよろしいですか?」

「あぁ構わへんよ。」

「ありがとうございます。では、メニューをお渡しします。」

「?座席に案内してくれるんじゃないんだな。」

「ん?あぁ…康太はここの店長さんと仲ええから、よう来とるんよ。それで案内されんでも、どこが空いてるのか大体分かっとるんよ。」

「なるほど。常連なのか。」

康太についていき、座席に座り、メニューを見る。
ちなみに座り方は、俺がテーブルを挟んで1人、
向こうに明日香と康太だ。

「よう。康太。」

「おぅ!みんちゃん!」

明ちゃん??え、この人、女??
え??いや確かに顔は女っぽいけど、胸が驚くほどペタン…………

「ガツンッ!」

「てぇ!なんにすんや、明ちゃん!」

「いい加減その明ちゃん止めろってなんど言えば、分かんだよ、康太!」

明朗みんろう君、康太にいくらいっても、寝耳に水や……諦めぃ」

あ、良かった。男だ。
びびった……
女だったら、結構失礼なこと考えてたってなる所だった……

「お、明日香!ますます可愛くなってるな。
ん……?そこの子は?」

「なっ……!
っ…あぁ、紹介遅れたな…今日から同居人の、しょーくんや!」

ん?明日香、可愛いって言われて赤くなってる。
康太はこの人に殴られて気絶してるし……
聞けないな。

「どうも初めまして…早川翔太です。」

「おう!よろしくな、翔太。
俺は明朗だ。呼び捨てで構わない。あ、もちろんタメで話せよな?」

「分かった。」

「ところでなにが食いてぇか決まったか?」

「いや、まだだが……」

「それなら、これとかどうだ?
脂身が少ないのがいいならこれとか……」


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