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俺を殺した同級生と、あの世で再会。同居することになったんだが、どうすれば!?

未完ちゃん

第5話 車の運転

「で、左側の2つは空き部屋やから、どっちでも好きな方の部屋使ってええで。
あ、言い忘れとったけど、トイレは1階にある1つ、だけや。」

「分かった。ありがとう、明日香」

右側の2つが、明日香と康太の部屋で、左側が空き部屋。
トイレは1階にある1つのみ。


「ええでええで。」

「グゥゥゥゥッ!!」

「は?」

「ぷっ。」

「グゥゥゥゥッ……」

「なんや、その腹の音っ……!そんなに腹減ってんのか、康太」

びっくりした……一瞬明日香のお腹の音かと思った……

「仕方あらへんやろ!!腹は空くもんや!」

「せやな……餓死とかはせぇへんのに。不思議な もんやな……」

「せや!せっかくやから、今日は外で食べへんか?翔太のお祝いでさ!」

「おー!それええな!
しょーくん、なにか食べたいもんあるか?
遠慮せず言うてな!」

「食べたいもの、か?いや、特には……
今のところ、大して食欲もないし……」

「ほんなら……肉とかどうや!?
お祝いといったら肉やないか!?」

「あぁ…それでいいんじゃないか?」

別になんでもいいしな。

「ごめんな、しょーくん。康太は自分が食べたいだけや…」

「いや、いいよ。食べたいもの、本当になかったし。」

「ほんなら、行くか!おすすめの店あんねん。
予約制じゃなくて、先着順やけ、はよ行こうや」

「分かった。」



「あ、車で行くんだな。」

「ん?あぁ、この世では、免許とか資格とらへんでも、運転出来るんや。
この世の車は、事故らへんように、作られてるらしいで。」

「へー。じゃぁ俺でも運転出来るんだな……」

「なんやなんやー?しょーくん運転してみたいんか?今やって見る?」

「そりゃ、男なら、したいやろー!」

「なんで康太が答えんねん。うちは、しょーくんに聞きよるんや……」

「まぁ…どっちかというとしてみたいが、
別に今したい訳ではないから、今は、遠慮しとく。ありがとう。」

「そうか…まっ、初日やしな。康太の運転、
手本にしたらええよ。」

「いいのか?だけど、康太、集中して運転できるか??」

「ん?俺は別に構わへんよ?集中せんでも、この世界では運転出来るんやから。」

「そうか。それなら、遠慮なく、運転の手本として見させてもらおう。」

「おう……!」



「しょーくん、覚悟しとった方がええで。」

「へ?」

「ほな、いっちょ行くで!!」

「えっ、ちょっ…まっ」

「ブゥゥーーーン!!。」

「キキーッ」

「おっと危ない危ない。お前ら大丈夫かー?」

「うちは大丈夫やけど、しょーくんは?」

「…………この世の車が事故防止車じゃなかったなら、今すぐ降りたいな。」

「……分かる」

「なんや、何が言いたいんや?これでもマシになったんや……!」

「え、そうなのか?」

「まぁ…最初よりはマシやけど……
最初は、ブレーキとアクセル間違えとったからな……」

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