勇者…!!召喚されたら神だった

御丹斬リ丸

第6話




『ペッ!』と吐き捨てられたガムから昇華した神


その者をガム神ペタロウと言う


格ゲーの神 カク吉
攻略の神 コウ助
ガムの神 ペタロウ


これらの破滅級の名前は古参の神々の仕業であった


基本、神々は名前を決める事が出来る



例えば、カク吉は「俺は最強の戦士だ!だから闘神王ファイティンガー様にするぞ!」
と言っていた。



しかし、古参の神々が
やれ「神なのか王なのかハッキリしろ」とか
やれ「日本の神の癖に英語使うな」とか
やれ「新参の癖にカッコイイ名前だな生意気だ」とか


言い始めて結局、上級神の横暴によりカク吉に決定した



新参の神々はこのダサすぎる名前に決定するごとに文句を垂れたが、圧倒的な差に恐れ慄きやがて皆文句を言わなくなる




しかし、そんな中でも勇者がいた
ある意味勇者だ


名前をペタロウ、ピツ子、混沢東で三人合わせて「神界馬鹿三人衆」と言う


ペタロウは最初に説明した通りガムの神
で人型のドロッとした物質つまり噛み終わったガムで構成されており悪臭が凄い


ピツ子は長らく使われた鉛筆が九十九神となった者
人間で言うところの肉体が木で構成されており、骨格が芯で構成されている


混沢東はコンタクトレンズの神で
一見普通の人間だが、身体中に沢山の眼がありその全てにコンタクトが装備されている




そのなかのペタロウが今回の話の主人公だ


ペタロウは異世界の勇者召喚もとい島流し1号であった、しかし、古参の神により先送りになり怒りを表していた



「とりあえず試験的にやって見ないとわからないからだ」


この言葉によって強制的に話を終わらされたペタロウは、怒り狂い、無理やり異世界に行こうとしていた




カク吉とコウ助が召喚された魔方陣を盗み勝手に使用したのである


他の神により妨害されそうになったが、振り払いアマテラスの太陽光線により消し飛ばされかけたとき、遂に召喚陣が起動し、転移に成功したのであった



◇◆◇◆




この神殿には多くの人々が集まっていた
右から教皇、大司教、聖騎士団、神聖プレール皇国の関係者、そして神官50人である


彼らは、勇者召喚をして邪神を倒すのとは違うこと実行していた


目には目を、神には神を
と言う考えのもと異世界から邪神に対抗しうる神を召喚しようとしていた。



神官50人による魔力注入の元
長ったらしい詠唱ののち遂に召喚が成功のであった


◇◇◆◆





教皇は戦果していた


異世界から神を召喚したのはよかった


しかし、蓋を開けて見れば、ドロドロとした人型の物体、悪臭漂う謎の生物、そして焼け爛れた皮膚?
どれを見ても凶悪である


すぐにわかった。奴は邪神であると


『グオォォ!ウオオ!ヨグモ焼イデグレタナァァァ‼︎』


などと叫びながら動き出した


教皇はすぐに命令を下し浄化することにした


「「「 מיר, וואַנטעד פאַל אַדווענט געבונדן הייליק ליכט דאָ אין די [געטער]!
《光の束縛》」」」



光の束縛により邪神は一時的に地面に縫い付けられた
しかし、次々に邪神の身体から腕が伸び束縛を破壊し始めた


すぐに攻撃魔法の準備に入った


「「「「「מיר, געוואלט, מען אוצר האט געפֿונען אַז פאַרמאָג ליכט און רייניקן די ימאַוואַשיקי [געטער] צו ענפאָרסעמענט מיר זענען ביכולת צו גלויבן איז אין די נאָמען פון יושר גאָט שווערן צו גאָט צו געווינען די פינצטערניש שיטאַמאַע!《聖光神滅波動砲》」」」」」




ーーーーゴワアアアアアアアァァァァァァ!ズシュッンゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




『ソンナ馬鹿ナァ…馬鹿ナァァァ……ァ…』



邪神は何処かで聞いたことのあるようなセリフを残して滅びたのであった



そして平和は守られた






めでたしめでたし

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