絵画転移!美術館で歩きスマホしてたら転移した!?

御丹斬リ丸

第6話 イベント発生!




補正魔法をかけながら森を駆け抜けていると木々がまばらになってきた
森から林に入ったと言う感じか


意味不明な化け物や盗賊なんて出たら困るし一応対策はしとくべきか


補正魔法マジックバリア


「我に叡智を与えんーーー《ウロボロス聖典》」



ふう、これで大丈夫だ
いや、大丈夫のはずだ、たぶん
なんか心配になってきた


スマホはどうしたって?
スマホは消えたよ……
自分の姿を確認した後、役目を果たした化のように灰になって消えて行った
返せよ!俺の5万円!!!!




さてと冗談はここまでにして……


「誰かいるんだろう。出てきたまえ」



いない……見られてる感じがしたんだが?
なんか恥ずいわ!誰もいないのに出てこいとか厨二病かよ



なんて内心焦っていると、怪我した子供が木の後ろから出てきた


うわー焦った!やっぱりいるじゃねえか!
誰が厨二病だコラ


「ははは、そんなに怪我をしてどうしたんだい?獣に餌付けでもしていたのか?」


うわ!うわー!何言ってんの俺?!
怪我してる子供に言うセリフじゃねぇだろ
セリフに狂気を感じるわ
あ、やっぱりビビってる


「あのっ!た、助けて下さい、村を!出来れば僕も」


村か……村ねぇ?
いいね!調度いい、助けてやるか


「欲張り小僧、助けてやろう。その代わり対価を出せ」


さっきからなんなんこの口は!あれか、ゲームの頃の人格に引っ張られるやつ



青ざめながら子供は腕をこちらに向けながら口を開いた


「う、腕でいいですか?」



ほら、あんなこと言うから腕をとか言う!
俺、人間食べない!YESケモ肉!NO 人肉!


「私は獣ではないのだ。人間の肉は好みではない」


好みではない=食えなくもないと解釈したのか子供はさらに青ざめた




「ははは!冗談だ。ブラックジョークくらいこなせるようになれ」


「え?なんて」


「…オホン、まぁ良い、で本題だが……その前に回復魔法ヒール



大して治る訳でもない癖にデカイ魔法陣が現れると光のエフェクトが舞い辺りを照らした


毎回毎回うぜー魔法だな
ヒールなんて大して治んない癖に大げさ過ぎなんだよ!
作った奴頭おかしいだろ
こんなの目立つわ!よく考えろや


「え?す、凄い。無詠唱で神聖魔法の執行とは…」


なんかこいつ怖いんだけど、めっちゃ目がキラキラしてる
まぁいいことだ
子供はこうでなくちゃな




「では行こいか?皆を救いに」





          

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