クラス転移でみんな勇者なのに俺だけ魔王だった件

ニートは引きこもりたい

天使の出身地

最後のハヌマーンを魔袋に詰め込みアレプトがアビスに念話で報告し魔方陣に乗ってアビスの住処に戻ると3人は疲れたのかすぐに用意されていた部屋に案内されそれぞれベットにダイブした。

次の日
アビスが用意した食事を食べ,現在,再びアビスの部屋に3人はいた。

「それじゃあ早速聞かせてもらおうかな?」

「もちろん教える。じゃがその前にお礼を言わせて欲しいのじゃ。本当にありがとうなのじゃ。特に最後のハヌマーンは希少種でとても強く妾1人じゃととてもではないが倒せなかったじゃろう。」

「えっあのちっちゃいのそんなに強いやつだったのか?」
才道がついつい聴いてしまう。

「あぁそうじゃよ。ほかのハヌマーンより全てが格上じゃ。そうじゃの〜普通のハヌマーンは確かBランク冒険者パーティで勝てるが最後のハヌマーンはSランク冒険者。しかもしっかりと連携が取れてないと勝つのは難しいかの〜。」
才道がそれを聞いて口をバカみたいに開けてると,

「まぁ,それは置いといて,天使の所に行くにはどうすればいいんだ?」
ゼンが本来の目的に話を戻す。

「なあにそんなの簡単なのじゃ。魔王会に行くための魔方陣が所々にあるじゃろ?天使もそれと同じように所々魔方陣を設置しておるのじゃ。まぁ,天使の場合魔方陣を起動させるのにこの天使の羽が必要じゃがの。」
そう言いアビスは天使の羽を一本手にとって見せてくる。ゼンはそれを受け取り,

「これがあれば天使の所に行けるのか?」

「魔方陣を見つけれればの〜。じゃがまぁお主のそのリンクという技で魔力反応を探せば簡単に見つかるじゃろ。」

「なんでリンクのこと知ってるんだ?」

「それは一応信じてはおったが念のためにお主たちを監視しとったからの〜。」

「ふーん。そうだったのか?お前案外優しいんだな。」

「な,何をバカな事を,ど,どこをどう見ればそ,そう思えるのじゃ!」

「えっ,だって俺たちがハヌマーンに負けそうだったら助けてくれるつもりだったんじゃないのか?」
ゼンが当たり前の雰囲気でそう言うと,アビスは顔を真っ赤にし部屋を出て行ってしまった。

「アイツどうしたんだ?」
ゼンがそう疑問に思っていると,

「スケベ。」 「女たらし〜。」
っと才道とアレプトがゼンを軽く叩きながらそう言う。

「解せん?」
まだよくわかってなかったゼンはとりあえず才道とアレプトに殴られるという理不尽にそう答えたのだった。
その後,アビスに別れを行って隠れ森までワープさせてもらった。ちなみにアビスは別れ際もゼンの顔を見ては顔を赤くしゼンから顔をそらしていた。

「とりあえず魔力反応を探せばいいんだよな?」

「そう言っていたな。」

「じゃあゼンちゃん。頼んだよ〜。」
アビスに言われた通り魔力反応を探してみると,本当にあっけなく見つけてしまった。

「こ,これかよ〜。」
ゼンがそう言うのも無理はない。
なぜならそこはとても天使の所に行くとことは思えない泥に染まった池の前だった。

「これじゃあ天使っていうより堕天使の所へのワープゾーンだよな。」
才道もついそう言ってしまう。

「ま,まぁいいや。とりあえずさっさと言ってみようぜ。」
ゼンがそう言って魔方陣を起動させた。


目を開けてみると,そこは先ほどとは,まるでちがい360度草原で空をみると太陽が眩しく雲1つない晴天だった。

「天使の居場所って言うから雲の上とか期待してたんだげどなぁ〜。」
才道がそんな感想を言うなかアレプトは,

「嫌,でもココ魔力濃度すっごく高いよ。地上では考えきれないくらい。」
そう言い驚いている。

「見えた!まっすぐ行けば村があるようだぞ。」
リンクして周りを確かめていたゼンはもう村の場所を見つけた。

「うわっ,すっげえな。」

「あはは,ゼンちゃんが居れば道に迷うことは絶対にないねぇ〜。」
2人はそう言いながら先に村に向かうゼンについていった。

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